冒険王 -崩れた岬編-
どうも私は女の子のくせに小さい頃から冒険好きで、
男の子に交じって「からすうり」を取りに山に登ったり、
古い防空壕を見つけだして秘密基地にしたりしていました。
大人になった今でも、知らない道やほとんど無名の遺跡なんかを探索するのが大好き。
良く遊ぶ友達も同じように知らない道を開拓するのが好きなので、
秘境を探しにちょこちょこと出かけています。
わき道に入って、全く見知らぬ山の上や畑の中に出ちゃうことも数知れず。
でもいずれどこか大きい道に出てきて、
「えーっ、この道ってここに繋がってるんだぁ」
って時は、何だか嬉しくなっちゃいますよね。
このお休みは天気が良いので、
お日様大好き少女(?)の私はどこかに出かけたくてうずうず。
早速その友達と、良く行く海辺にまったりしにでかけたのだけど、
その日は浜辺の先の岩がごろごろしている岬が気になり、そっちに行ってみることに。
車で行けるぎりぎりまで行ってみると、
その先は数年前の台風の影響で道が所々海に崩落して無くなっています。
そんな道を目の前に、がぜん冒険王魂が燃え上がっちゃいました。
なんとか残っている道を辿り、崩れて崖になっている所は山側の樹の間を通り、
小高い山の上にたどり着くと廃バスがポツリ。
これいつから放置されてるんだろう…。
そこから道は一気に下り始め、海が見えてきました。
坂を越えた向こうに突然海が見えるのって気持ちが良いですよね〜。
吹いてくる風も潮の香りがします。
すっかり下るとそこは広い浜辺になっていました。
良く見ると遠くにうっすらと島影が。
九州の国東半島だそうでビックリ!
そこからさらに岬の先に進むと、岩の上に小さな灯台がありました。
なんと、ここはその友達と12年前に来たことのある場所!
以前はこの道ではなくて、別の道から来たので気付きませんでした。
その時は夜だったので、灯台から海の中の岩を照らす光の筋が
暗い夜空にすうっと一直線に延びて、それはそれは幻想的でした。
帰りは壊れた道を戻るのはやめて、思い切って海に下りて
ゴツゴツした岩場を戻ることに。
波が結構高くてザブンザブン打ち寄せる中を、足場になりそうな岩を渡って無事生還。
いや〜楽しかった♪
冒険は楽しいのだけど、一つ困るのは
思い立ったときに運動できる格好をしておかなくちゃいけないので、
お気に入りのサンダルが履けないこと…。ま、楽しいからいいか(^_^;
やっぱ女はこうじゃなくちゃ
ダルビッシュ、直球ですね〜。
「結婚します」って全国民の前で宣言。
あのダルビッシュがですよ。
女冥利につきますね〜。
愛されてますね〜。
「見ててくれてると思うんですけど、勝つという約束をしたので」って、
目頭ちょっと熱くしているダルのインタービュー見てて、
こっちまで胸が熱くなっちゃいましたよ。
(あ〜、若いってい〜わぁ!)
ヒーローインタビュー、狙ってたそうですね。
こんな時に狙い通り活躍してみせるところがカッコイイ。
流行のでき婚とはいえ、ダルビッシュは本業しっかりやってるんで、
「頑張れよっ」って気になりますね。
(ま、おばちゃんとしては、3ヶ月でスピード婚、しかも妊娠してるんじゃ、
ダルはすぐに遊びたくなるかも…!?なんて杞憂ちゃうけど、まぁそれは置いといて)
やっぱりね、こういう男はかっこいいですね。
逃げないところが男らしい!
女なら誰だって、こんなふうに堂々と男に愛されたいもんですよね。
女って自分が相手に愛されているかどうかなんて、
本当のところかなり正確に本能で感じてると思うんですよ。
愛がないことに気付いているくせに、気付かないふりはダメダメ。
それはポジティブとは言わないと思うんですよねぇ。
(美味しい思いしてるのは、そんなカッコ悪い男だけじゃんねぇ)
女なら、やっぱり陽のいっぱいあたる所を歩かなくちゃね。
うん。
お日様好きの私はこっち路線歩きますよ、断固として(笑)
さて。
とりあえず後々残るブログに書いた手前、二人の仲が長続きしますように!
どうか、昔国民の前で交際宣言した○乃花の二の舞にはなりませんように!
新しいこと
ここ数年、毎年何か一つ今までにやったことのない新しいことに挑戦するように心がけています。
といっても内容はたいしたことないんだけどね(^_^;
2003年は料理。
2004年はダイビング。
2005年は近所の大学の理学部のサマースクール。
2006年はウォーキング。
そして2007年はキャッチボール。
こうやって振り返ってみると、ダイビングは耳抜きが出来にくい耳らしくて、
内耳に水が溜まって鼓膜を切開までしたのでさすがに続けてはいないのだけど、
他のことはずっと続けていますねぇ。
ご近所大学の理学部の今年のサマースクールも先週から始まりました。
今年で3年目。さすがに慣れたもので、始業式会場にも迷うことなくスタスタ。
そんな態度に「関係者」と思われてしまったのか、初めてらしきオジサマやオバサマに
「どこで受付けするんですか?」
とか、
「ここは靴は履いたままでいいんかいねぇ?」
と、声をかけられました。
「受付けはもう少ししたら始まりますよ。
配られるものがありますから、もうちょっとここで待ってて下さいね」
「ここは土足厳禁なんですよ。あとの授業を受ける部屋は土足でいいですよ」
って、なんで私がこんな説明しちゃってるのー(笑)
何故かこの後も「教室でご飯食べていいんですか?」とか
「トイレはどこですか?」と色々質問を受けました。
授業の方は一時間目から化学式出まくりで、
置いていかれないよう必死で聞きました。
カリキュラムもバラエティに富んでいて、今年も沢山面白い話が聞けそう♪
さて、今年始めたキャッチボール。
晴れている日はもちろん、小雨くらいだったら夕方になると気もそぞろになり、
いそいそといつもの公園にでかけます。
一緒にやっている友達は右効きなのだけど、
私相手じゃ余り練習にならないと思ったか、
サウスポー用のグローブを買って、現在左投げの練習中。
これだと丁度お互い上手くいかない課題が同じだったりして、
二人で毎日もくもくと投げ込みです。
今までまるっきりやったことが無くて、
最初は投げ方も判らず腕だけで投げていたのでヘニャヘニャ球。
その上せいぜい2メートルくらいしか飛ばなかったのだけど、継続は力なり。
今ではちゃんと肩や全身を使って投げられるようになりました。
時々「スパーンッ」と音を立ててボールがミットに収まると、
すかっとして脳内にアドレナリンが出まくり!
3、40分も投げると汗だくになって、帰ってシャワーを浴びた後の気持ち良いこと。
慣れたことをするのは楽でいいのだけど、
たまには頭や体に新しいことをさせて、刺激を与えなくちゃね。
…だけど、やはり「アレ」には勝てませんね。
現在筋肉や腰にかなりきてます。トホホ。
アゲハ蝶の飼育方法
今年も花壇の金柑にアゲハの幼虫が姿を見せてくれました。
最初に見つけたのは5月の中旬。
毎日大きくなるのを楽しみにして「もうすぐサナギになるなぁ」と思っていた矢先、
急に数が減り、あれよあれよという間に2匹になっちゃいました。
どうやら鳥にやられた様子。
慌ててプラスチックケースに緊急避難させると、
無事蛹(サナギ)になり梅雨前のある天気の良い日に巣立って行きました。
さて、それから約2週間後。
また金柑に新しい卵や幼虫を発見!
あのアゲハちゃん達が産んだのかなぁ。ワクワク。
今度こそ鳥に取られる前に保護しなくては!
ということで、今回はせっかくなので、
夏休みにアゲハ蝶を飼って夏休みの宿題に
観察日記をつけてみようと思っている良い子たちのために、
アゲハ蝶の飼育の仕方を書いておきます(^.^)
用意するもの
◆プラスチックケース
◆土(ケースの中に敷きます)
◆若い葉のついた枝(毎日大量に必要です)
アゲハ蝶は柑橘系の木に卵を産みつけます。
蝶の種類によってどの木に卵を産むか違っています。
うちの場合はキンカンの木につきますので、キンカンの葉をあげます。
よく見かけるアゲハ蝶(ナミアゲハ)の幼虫は最初はこんな形です。
鳥に食べられないように鳥の糞に似ています。
(擬態って言います)
幼虫をプラスチックケースに入れてあげたら、
幼虫がいた木の枝を取って、毎日新鮮な葉を入れ替えてあげましょう。
しっかりした葉より、若い柔らかい葉の方が好みのようです。
何度か脱皮を繰り返して
5齢幼虫(ビロードのような緑色になった幼虫の最終形)になります。
こうなると鳥に狙われ易くなります。
確かに丸々太って美味しそう!?
5齢幼虫はものすごい大食いで、
夕方葉のついた枝を沢山入れてあげて「これで大丈夫だろう」と思っても、
起きてみると枝だけが数本立った状態になります。
中の土に直接水をやると確かに葉っぱは枯れにくいのですが、
幼虫のフンが沢山落ちるので土の表面が濡れているとカビがはえたり、
雑菌が繁殖しやすくなります。
枝の切り口を濡れたティッシュで巻いて、土に埋めてあげると良いようです。
葉が無くなると本能で、
「やばいわ。食料が尽きたで。こりゃサナギになるしかないわぁ」
って思うのか、サナギになるためにプラスチックケースの蓋の裏に上がってきて
動かなくなりますが、また新しい葉を補充してやると、
「なんや、まだあるやんか。ビックリさせんといてや」
と、また下りてきてむしゃむしゃ。
こんな感じの時は、まだまだ成長しますので、
餌を切らさないように気をつけましょう。
それでも、ある日突然餌が沢山あるにも関わらず、
ケースをよじ登ってじっと動かなくなります。
これは、全蛹(ぜんよう)と言って、蛹(サナギ)になるまえの準備段階。
大量に体液を捨て、かなり小さくなります。
全蛹は丸一日じっとした後、突然脱皮して中から蛹が現れます。
いったい中で何が起きていたのでしょうか!?
不思議です。
枝や割り箸を立てているのですが、そこで蛹になるのはまれ。
何故かほとんどはプラスチックケースの壁や蓋の裏側で蛹になってしまいます。
蛹から蝶に羽化する時には、足場が必要になります。
ところが、プラスチックケースの壁面に蛹を作ってしまった場合は、
蝶が出てきてもつかまるところがなくて落ちてしまったり、
出たばかりのくしゃくしゃの翅(はね)をのばす作業ができません。
こういう場所に蛹を作ってしまった場合は、
少し上に不敷布やティッシュを両面テープで貼り付けてあげます。
それからもう一つ気をつける点としては、蛹のお尻の部分。
ここはしっかりくっついていないと、翅(はね)をうまく出せないことがあるようです。
そこで、このようにお尻が外れてしまっていたら、両面テープで固定してあげます。
これで大丈夫。
(後日蝶の研究をされている大学の先生にお伺いしたところ、
蛹を壁面から外して、紙の上に置いておいても羽化できるということでした。
紙を小さい筒状にしてその中にいれる方法もあるようです)
この時に少しバタバタと動きましたので、
どうやら蛹の中は眠っているわけでもなさそうです。
実は翅を出すのに失敗すると、翅がくしゃくしゃのままになって飛ぶことが出来ず、
人間が砂糖水でもあげない限り、自分で蜜を摂ることが出来ずに死んでしまうのです。
この時期の蛹は10日〜2週間くらいで羽化します。
秋に蛹になったものは、来年の春まで蛹で過ごします。
羽化する時期は蛹を見ているとすぐに判ります。
外から黒い翅が透けて見えるとだいたい翌朝に羽化します。
これは7月4日に蛹になったのでまだ8日目。
ちょっと早いですが明日の朝には羽化しそうです。
雨止んでいるといいけど…。
蛹の中では幼虫が一旦ドロドロに溶けて、
新に蝶の形に組み立てなおされるそうですが、
何度見ても蝶が出て来るときにはその姿の余りの違いに驚かされます。
羽化して翅が伸びて飛び立つまでには、だいたい3時間位かかるのですが、
飛べるようになった時にプラスチックケースの中だと、
出るに出られずバタバタして翅に傷がついてしまいますので、
外に出られるようにしてあげておいて下さいね。
沢山産み落とされる卵のなかで、
一人前のアゲハになれるのはほんの一握りだそうです。
同じ地球に生を受けた仲間として、
どうかみんな無事蝶になって元気に夏の空に飛んでゆけますように!
●アゲハ蝶の羽化の様子はこちらでご覧いただけます。顔ちぇき
「顔ちぇき」って知ってます?
顔写真を携帯のカメラで撮ってメールで送ると、
その写真を解析するプログラムが動いて、
芸能人でいうと誰に似ているかを教えてくれる携帯サイトです。
この間話に聞いて面白そうだったのでやってみました。
メールで送ると、即返事が帰って来ましたよ。
なになに…?
「顔ちぇきの結果が出ました。お送り頂いた方が一番似ているのは『チェジウ』さんです」
チェジウーーー!?
チェジウって、私冬ソナ見てないから知らないけど「ジウ姫」とか呼ばれている人だよね。
ふふふ。かなり美人な感じの人じゃない?
詳細を見てみると、
チェジウ 54%
本上まなみ 53%
原田美枝子 52%
って、54%ってのは、似てるの?似てないの?(笑)
他が本上まなみ、原田美枝子…。
なんかアレ?一重っぽくのっぺりした、よく言えば癒し系顔の人ってことじゃないの?
それをすごーーーく美しく例えると、チェジウ、みたいな。
まま、落ち着いて、とりあえずもう一枚撮って再トライ。
今度は、
戸田恵子 56%
本上まなみ 55%
紺野まひる 54%
ふむふむ。
また出てきたね、本上まなみサン。
今度から、ネトゲとかで誰に似ているかって聞かれたら、
「チェジウとか本上まなみに似ているって顔ちぇきで言われた」って言うことにしよう。
…いや、絶対誤解を与えるよなぁ(^_^;
「顔ちぇき」
http://www.kaocheki.jp/
銀座でモデルやりました
猫の話が続いたので、今日は今はまっている「セカンドライフ」の話を。
これはネットの中の仮想世界のようなもので、今は英語版だけなのですが、メニューは既に日本語対応になっています。近々日本語版が発売されるということなので、一足お先にってことで、数週間前からやっています。
「セカンドライフ」の中には色々な都市があるのですが、現実と同じ名前の都市もあり、日本だと上野、高田馬場、秋葉原、大阪、博多などがあります。全ての県を作ろうという試みもされているようです。
こういったバーチャルな世界で遊ぶゲームのようなものはこれまでにもあったのだけど、「セカンドライフ」が面白いのは、そこに現実の世界の企業が存在していることです。
セカンドライフ内には「パルコ」もあるし「三越」も出店するようです。
「日産自動車」では空飛ぶ自動車に乗って空を走ったり、自動販売機で車を買うことも出来ます。
「BOOK OFF」の2階は本棚の迷路になっていて、クリアするとブックオフのエプロンがもらえます。
有名どころでは「ロイター通信」が現実世界のニュースを流してたり、現実世界のミュージシャンの行うライブや現実世界の大学の講義などもあります。
旅行代理店のHISに行くと、エビちゃん+もえちゃんのCMが店内のスクリーンに流れていて、セカンドライフ内の観光地へのテレポートと、現実の観光地の詳細webサイトへ案内してくれます。
こんな感じで現実と仮想の世界がかなりシームレスになっているので、めぐめぐとしてはかなり興味深々。
ここに出展してあると「おっ、この企業なかなかやるね」という気持ちになるのだから、某広告代理店がセカンドライフ内の土地を買い占めているっていうのも頷けます。
セカンドライフ内では、アバターと呼ばれる自分の分身の人形のようなものを操って、色々な国の人とお話をしたり(英語が出来ないと難しいけど…)、お金を稼ぐことはもちろん、驚くべきあんな!ことや、まじ?っていうようなこんなこと(とても書けましぇ〜ん(//▽//))までできちゃいます!
セカンドライフは無料でも始めることができます。通貨はL$(リンデンドル)で、現実のお金で換金することもできますが、中でキャンプと呼ばれるバイトをしたり、作った物を売ったりして手に入れることもでき、そのお金を現実のお金に換金することもできます。(まあこれで儲けている人はごく一部だろうけど)
写真は銀座のセシールでモデルのキャンプをした時のスナップ。黒い服の女子が私のアバターです。このキャンプは割が良いので人気があり、たいてい順番待ちの列ができています。内容はセシールの服を着て10分間モデルをやること。5L$を稼ぐことが出来ます。その時着た服が貰えるのもナイス♪
またあちこちに置いてある無料の洋服をゲットして、あれこれ着せ替えするのが楽しいんです〜。着物を着てみたり、水着になってみたり、トップスとボトムのカワイイ組み合わせを考えたり、黒レース+ガーターベルトの超エロい下着をつけてみたり。気が付くと何時間も着せ替えやってます(^_^;
おかげで現実の世界でもかわいい洋服を着ている人にやたら目がいったり、四角い箱をみるとつい手をのばしてしまったり…(セカンドライフ内では箱にアイテムが入っていて、それを手をのばしてゲットするのです)
とはいえ、ゲームをしない人たちや一般の人たちにはやっぱり少し敷居が高いこのセカンドライフ。これからどう発展していくのか、はたまた衰退していくのか、もう少し様子を見ていこうと思っています。
セカンドライフを始めてみたい人にお勧めのサイト
◆ セカンドライフ(日本語版)の歩き方
セカンドライフ内のお勧め場所紹介サイト(ここがすごく面白い!)
◆ セカンドライフお役立ちガイド 「SLguide.jp」
ところで、「セカンドライフ」にはまってから、Yahoo!のトップに「セカンドライフ」って項目があるのを発見!
いや〜、もうこんなに世間に浸透しているのね、と思ってクリックしてみたら、「介護」?「アンチエイジング」?「熟年離婚」?
…リアルな世界のリアルな「セカンドライフ」の話でした。ちゃんちゃん。
野良猫を拾ったら
蛍はご覧になりましたか?
今年は季節感を大切にしようと思っているので、
同僚とドライブがてら蛍を見に行っています。
色々な穴場を見つけたり、ゆらゆらと幻想的なゲンジボタルだけじゃなく、
友達に教えて貰って森の中で小さくチカチカと不思議な光りを放つヒメボタルを見たり。
携帯電話のカメラではうまく撮ることが出来なくて、お見せできなくて残念!
さて、先住猫がいるおうちに新しく猫ちゃんを迎えるにあたって、
色々と気をつけなくてはいけないことがあります。
私もネットで色々検索してそれがとても役にたったので、
いつか誰かの役に立つかもしれないと思い、メモ替わりに書いておきます。
野良猫を拾ったら…
次のことを調べるまでは、先住猫に会わせてはいけません。
・エイズ、白血病に罹っていないか血液検査してもらう。
・条虫や回虫、寄生虫がいないか便を持って行って検便してもらう。
・耳ダニはいないか見てもらう。
野良猫だけじゃなく、最近ではペットショップの仔猫でも
耳ダニがいたりするそうですから安心できません。
どれも先住猫にうつると大変。
特にエイズ、白血病は死に至る病なので非常に恐ろしいです。
ナオを助けるために、くるたんが犠牲になったのでは意味がありません…(><)
さっそくナオを拾った翌日、近所の動物病院に連れて行きました。
ここは腕が良いのだけど、評判が良すぎて患畜が多いのが難点(?)。
10時半に受付したのだけど、午後2時前になっても順番が回って来ず、
一旦あきらめて4時に再トライしてやっと5時過ぎに見てもらえました。
どうやらフィラリアの予防注射の時期で1年の中でも患畜の多い時だったようです。
エイズ、白血病の血液検査の結果はマイナス。ほっと一安心。
ただ、潜伏期間があるので一月後に再検査した方がいいとのこと。
下痢をしていたので心配していた検便でも、一応条虫、回虫、寄生虫はナシ。
下痢は多分公園で残りものや、おかしなものを食べたせいでしょう、とのこと。
ちなみに、野良の場合、カエルやヘビを食べて寄生虫がわいていることが多いそうです。
こっちも念のため一週間後に再検査。
寄生虫もいないとは、野良猫の割には優秀じゃーん。
と思った矢先、先生が耳の中をのぞいた途端、
「わっ、これは…真っ黒。巣になってる。ほら」
と、耳の中をモニタに映して見せてくれました。
画面には無数の小さなダニがうようよ…。
げげーっ。
ざっと見て100匹くらいが蠢いていました。
余りの映像にめまいが。くるたんに虫をうつしたら大変!
幸い今は「レボリューション」って良い薬があって、
これを猫の首の所に塗ると、ダニや寄生虫があっという間に全滅します。
すごいねぇ。
但し、卵なんかが残っていたり、それが落ちてくるたんについたりすると大変。
血液の再検査もあることだし、一ヶ月間くるたんとは会わせないことになりました。
これが大変。
とりあえずくるたんは2階から出せないし、ナオは1階に隔離。
最初のうちは簡易の柵を作って中で過ごさせていたんだけど、
何せこの猫ちゃん、かなり元気で、すぐ柵を壊して出てきちゃいます。
人間の方も、ナオを触ったらその都度手を洗って消毒液で殺菌。
ナオの寝る場所に置いたタオルは暫く使ったら捨てる。
ずっと下痢が続いていたので、下痢したら即取って捨てる。
ナオの居る玄関は毎日掃除。
ご飯や水、トイレは全部別々なので、
なんだか一日中上がったり下りたりの世話で、かなりヘトヘトになりました。
くるたんはもう大人で、本当に手がかからなかったので、
仔猫ってこんなに手がかかったっけ?とゲッソリすると同時に、
人間の子供育ててる人ってすごいわぁとつくづく感心。
猫はまだ自分で食べるし、自分でオシッコもウンチもするからねぇ。
それでも大変なのに人間の赤ちゃんときたら、
一時間おきにミルク飲ませて、ウンチしたおしめ替えて、
替えたかと思ったらオシッコして…。
とてもできん。
一週間後
仔猫用のフードを食べ始めて1週間。
やっと普通のウンチが出るようになったので、再度検便。
今度も寄生虫、回虫なし。
やれやれ。
この日は、猫のワクチン注射をしてもらいました。
白血病を防げる5種混合ワクチンをしてもらったのだけど、
夜にぐったりして耳を触るとかなり熱くて、相当熱が出ている様子。
いつもの元気が全くナシ。食事もしない。
やっぱり5種は厳しかったみたい。
完全室内飼いなので感染する危険は少ないので、
1ヶ月後の2回目のワクチンは3種にすることに。
夜は心配で何度も見に行ってみたけど様子は変わらず。
でも朝にはすっかり元気になっていたので、安心しました。
一ヵ月後
いよいよ、再検査。これで血液検査シロなら、くるたんと一緒に出来ます。
ドキドキしながら結果を待つと、今回もマイナス。やったー!!
待合室で待っている時、周りの人たちが「かわい〜」「かわいいねー」と
口々にナオを褒めてくれました。
そうっけ?
ナオってかなり個性的で、一般的な可愛さは無いと思ってたけど、
みんなも私と同じようにカワイイって思うのかな、と
「顔が真っ二つに分かれてて、面白いんですよ」
と言ってみると、
みんな「ぷっ」と噴出したり、「あはははは」と笑ったり。
おいっ、カワイイんじゃなかったのか!
お世辞かいっ。
二度目のワクチンも無事終り、一応全ての心配な出来事が無くなり、
ついにくると会わせることに。
だけど、これからがまた大変だったのです〜。
ということで、続きは又の機会に〜。
新しい家族
えー、ここ一月の間、ナイショにしていたことがあります。
もうちょっと落ち着いて、色々はっきりしてからお伝えしようと思って黙っていたのですが、
実は家族が増えることになりました。
じゃじゃーん。初お披露目。
ナオで〜す。
公園で見つけた時からまるで人見知りしなくて、
足元にじゃれついて走り回るので時々踏んづけちゃいそうになります。
パッと見は猫というよりも……ジャッカルの仔?
これでもれっきとしたレディです。
うちの会社はパソコンとにらめっこの仕事なので、
気分転換と運動不足解消を兼ねて夕方によく同僚と散歩に行くのですが、
ゴールデンウィークのちょっと前、
近くの公園の牡丹園で2匹の仔猫を見かけるようになりました。
大きさからすると4ヶ月くらいでしょうか。
心無い飼い主に捨てられたのかな。
痩せているけど、食べるものあるのかな。
その日から、夕方牡丹の花の下にそっと餌を置きに行くのが日課になりました。
だけど、このままじゃ公園管理の人に見つかって、保健所に連れて行かれちゃうかも…。
公園は国道の側だから車にひかれちゃうかも…。
最初は2匹いた猫がどこに行ったか1匹だけになり、心配は益々つのっていきました。
連れて帰ろうかどうしようか、毎日ものすごく悩みました。
うちにはくるたんがいるし。
生き物なんだから飼うとなったら色々覚悟がいるし。
でも、ほっとけないし、このままある日コイツまでいなくなったらきっとすごく後悔する…。
そうやって悩みながらも答えが出せないでいたゴールデンウィーク明けのある夜、
ものすごい雨が降りました。
猫が濡れてやしないか心配で堪らず、真夜中過ぎに公園に。
灯りは消えて真っ暗で怖かったけれど、勇気を振り絞って牡丹園の中に入ってみましたが、
姿も無く鳴き声一つしませんでした。
当たり前だよね。猫だってバカじゃないし、濡れないねぐらくらい見つけているさ、
と自分に言い聞かせて、夜が明けるのを待ってもう一度探しに行ってみたけど
やはり見つからず。
その日同僚に
「あの猫ちゃん、今度見かけたら連れて来ちゃっていいかな」
と相談すると、
「連れて来ちゃれ〜や」
と即答。
その何の迷いもない一言に後押しされて心がすっと決まり、
「だよね〜!」
と嬉しくなって夕方もう一度探しに行ったら、いました!いました!
な〜おな〜おと、ガリガリの身体で元気一杯鳴いていました。
ダンボールに入れても嫌がる様子もなく、すんなり捕獲成功。
これからは飢えることもないよ。
ずっとずっと一緒に楽しくやろうね!
…ところが、これからが本当に大変だったのですよ〜。
長くなるので、続きはまた次回に。
(伝言)
Toshiちゃん、これ見たらおとーさん、おかーさんにはナイショにしといてね。
絶対怒られるからさ(^_^;
ビリーとの熱い夜
木曜日は週に一度、実家で食事の日。
今日は私の大好物のコロッケでした♪
う〜ん、これこれ。
このコロッケの味は売ってない味なんだよねぇ。
さて。
最近Podcastの
「いつもここからの芸能株式市場」にはまってしまって、
この週末は友達とバックナンバーを聞きながらドライブしていたら、
ついつい秋穂、秋吉台、萩、果ては津和野まで行ってしまい、
気付いたらすっかり山口県観光ルート回ってました(^_^;
(あ、津和野は島根だけど)
「いつもここから」って特別好きってわけじゃなかったんだけど、
「山田さんって素で良い人なんだなぁ」
とか
「菊地くんって結構変わり者なんだぁ」
と色々発見があって、すっかりファンになっちゃいました。
で、この番組の影響で始めたことが一つ。
例の「軍曹」と一緒にエクササイズする「Billy's Bootcamp(ビリーズ・ブート・キャンプ)」
Mac使いの私は、これまで「Bootcamp」といえば
OS付属のアレだったんだけど、
今や「Bootcamp」と言えばこれ。
「いつここ」の山田さんが罰ゲームでやった話を聞いて、かなり面白そうだったので、
私も夜中の宣伝用の番組や「YouTube」を見ながら真似してみたんだけど、
これがきっついきっつい。
5、6分やっただけで、汗だくになるわ、
ヘトヘトになって足はもつれるわ、腕は上がらないわ。
聞けばビリーさんって51歳らしいけど、50代の動きじゃないよ、アレは。
ビリーさんや後ろの美女達のようにキビキビ動いたり、
ブンブン手を回したりなんて、無理無理無理。
出来ません〜。
(というか、「いつここ」さんも言ってたけど、これが出来る人にはこんなもの必要ないって)
だけど毎日のようにやっていたら、なんと!
体重は変わらないのだけど、日々体脂肪率が落ちてきています。すごっ!
あの音楽とビリーさんの声も、なんだか気持ちいいし。
う〜ん、DVD買っちゃおうかな……。
(買ったらやらないんだろうなぁ)
書を捨て、街を出よう。
みなさん連休はいかがお過ごしでしたか?
私は毎日元気に遊んで、やりたかったことは全てやった!という気がします(^o^)
県外にこそ出なかったけれど「瓦蕎麦」と「うな飯」を食べにたかせに行ったり、毎日牡丹を見に散歩に行ったり、友達と映画大会をしたり、くるたんと遊んだり、野菜を植えたり。
中でも一番楽しかったのが、MIDI&ドラム教室の「たまには外で遊ぼう大会!」
場所は前日幹事(?)のkenさんと私で探して見つけておいた、秘密の場所。
みんなにはどこに行って何をするのか全く知らせずに、まさにミステリーツアー状態。
「運動できる格好で来てね」とだけ言ってあります。
さて、目的地の近くの駐車場で車から降りて、まずはフィールドアスレチック〜。
目的地はこのアスレチックを越えた先の広場。
20〜30分の行程です。
しかし前の日も思ったのだけど、体力の衰えをものすごく実感…。
ヤバイとは思っていたけど、かなりダメダメ。
若い頃なら簡単に出来ていたものも、なんだか身体は重いし足はグラグラするし。
よしまっちはさすが若いので、一人スイスイ。
ハードルで苦労している横を、くまちゃんがひょいひょいと飛び越えて行ってビックリ!
柔道やってたんで驚くほど身軽。思わずぼーぜんとしてしまいました。
手すりも何も無い丸木の橋の上で足がすくんで
先に進めなくなった私の横を、またもやくまちゃんが!
仕事柄高いところは慣れているそうで「これのどこが怖いんですか?」と
ひょいひょいっと渡って行ってしまいました。
私も子供の頃はこういうの得意だったんだけどなぁ。
途中死にそうになりながら、やっと目的地に到着〜〜。
前日下見でアスレチックをやって「オレ、もうやらん」と、
超先回りして一人大自然の中でDSやってるkenさん発見!
実は、写真の向こうに見えている坂のすぐ上が車を停めた駐車場。
フィールドアスレチックはぐる〜っと遠回りして、ここに出るルート。
えへへ〜。二人してみんなをだましたのでした。
とりあえずお昼ご飯。やっぱり外で食べるご飯は美味しいね〜!
食事の後は、フリスビーとなんちゃって野球で大盛り上がり。
いや〜、ホント楽しかった。子供にかえったみたい。
ノリックさん、写真取ってくれてどうもありがとう。
カメラマンのノリックさんの写真がないね。
撮ってあげればヨカッタ(^_^;
この後うちの会社に戻って「時をかける少女」アニメ版を見たり、
色々話こんだりで深夜3時までお遊び会は続いたのでした。
さて、後日談。
なんちゃって野球が楽しかったのと「時をかける少女」の影響で
『MIDI教室キャッチボールチーム』結成〜!
早速、生まれて初めてグローブを買いました。
ということで、現在毎日夕方になると、kenさんとキャッチボールの特訓中。
キャッチボールって、思いがけず体力使うんですね。
(え?私が取れなくて走り回るから?)
毎日汗だくで、まるで中学生の部活のよう。
ムチャムチャ楽しい〜!!!
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