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iPadで読書しよう(ScanSnapでスキャン編)
家の中が本だらけというのは、本好きさんの共通の悩みだと思いますが、iPad購入を機に、前から気になっていた、本を丸ごとスキャンするScanSnap S1500も買ってみました。

これで本をスキャンして捨てれば部屋が片付く、かつ常に大量の本を持ち歩かなくて済むという、これまた本好きにとっての悩みを減らす夢のようなスキャナです。

どのようにスキャンするのかは、「書籍革命 BookScan」のページなどの詳しいページを見てもらうとして、今回は実際にスキャンしたデータを、iPadで読むのに最適化するにはどうすれば良いか検証してみました。

今回検証したアプリは「i文庫HD(900円、現在セール中で700円)」と「GoodReader(115円)」の2つ。

まず、スキャンする際のフォーマットですが、これはpdfか、jpgが選択できます。
色々試した結果私は、

・画質…スーパーファイン(カラー/グレー:300dpi)
・カラーモード…グレー
・読み取り面…両面
・継続読み取り有効

オプションで
・文字くっきり
・白紙ページ削除
・文字列傾き補正
・原稿向き補正

ファイルサイズ…圧縮率1

で、全てPDFで、取り込んでいます。

実は取り込んだ後で、補正をかけるためにAcrobatの別名保存でjpgにバラして保存し直すので、最初からjpgで取り込んでも良いのですが、元データを保存する際にPDFにまとまってくれている方が何かと便利なのでPDFにしています。

綺麗さはともかく、とりあえず読めればいいやってことだったら、このPDFのまま補正処理をしなくてもOKです。

PDFで取り込んだままの場合は、「GoodReader」の方が、読み易いように感じました。

「GoodReader」画質スーパーファイン

「GoodReader」画質スーパーファイン
 
 
「i文庫HD」画質スーパーファイン

「i文庫HD」画質スーパーファイン


ScanSnapで取り込む際の画質はスーパーファイン以外でも試してみました。
「GoodReader」の画面ですが、「i文庫HD」でも同じような結果でした。
やはり、300dpiでないと少しきついかも。

「GoodReader」画質ノーマル(150dpi)

「GoodReader」画質ノーマル(150dpi)

 
「GoodReader」画質ファイン(200dpi)

「GoodReader」画質ファイン(200dpi)

「GoodReader」は安くて、PDF表示も綺麗なのでお得なのですが、ページめくりは横ではなく、縦にスクロールするようになっています。

「i文庫HD」はそれなりのお値段がするのですが、本棚や、ページめくり、見開き表示、青空文庫がすぐ読めるところなど、本好きにはたまらないアプリです。PDFも読めますが、一冊分のjpg画像をzipで圧縮すると「i文庫HD」で書籍として読むことができます。

「i文庫HD」本棚

「i文庫HD」本棚


「i文庫HD」ページめくり

「i文庫HD」ページめくり


「i文庫HD」見開き表示

「i文庫HD」見開き表示

ScanSnap S1500で取り込んだPDF→jpgは、古い書籍の汚れとりや、文字の濃さなどをこだわる場合は、画像ソフトでのガンマ補正等が必要になります。

Photoshopなどが有名ですが、私は手元にあるFireworksでバッチ処理を使って、ガンマ補正、サイズ変換等一気にやっています。

「i文庫HD」用に書き出すサイズについては、以下の通り試してみました。

解像度は72dpiに変更。
解像度は取り込んだ時の300dpiのままでもファイルサイズは変わらないのですが、表示の速度が明らかに落ちます。

縦のサイズは色々試してみました。

「i文庫HD」 縦1024ピクセル…にじむ

縦1024ピクセル


「i文庫HD」 縦1536ピクセル…綺麗

縦1536ピクセル


「i文庫HD」 縦1600ピクセル…綺麗

縦1600ピクセル


ちなみにコミックの場合
「i文庫HD」 縦1024ピクセル…綺麗

縦1024ピクセル


「i文庫HD」 縦1536ピクセル…綺麗

縦1536ピクセル


「i文庫HD」 縦1600ピクセル…ぼやける

縦1600ピクセル


「i文庫HD」 同じもののPDFの場合

PDF


どうやら、解像度72dpi、縦サイズ1536ピクセルにしておくと、小説でもコミックでも表示の際、軽くかつ綺麗に見えるようです。環境や、本のサイズなどによって違うかもしれませんが、参考にしてみてください。

しかし、ここのところ本を読むための時間が、全てこの作業に費やされています。しかも、練習用に古本屋さんで大量の本を買い込んでしまったので、元々あった本は一冊も減ってないどころか、増えてしまっているし…。

本末転倒だわ…。
(でもこの作業楽しいんだよなぁw)

メグ Email 2010/05/30  comment(1) 日々の出来事

「速読」ってそういうことかぁ
先日「ためしてガッテン」で速読方法をやっていたので、
自分的メモとして書いておきます(^.^)

これまで本好きの私としては「速読」には若干抵抗がありました。

「速読」っていうと、ページをペラペラめくって、
ところどころだけ読んでいるっていうイメージがあるからです。
そんなんで、内容が判るのかねぇって思っていました。

ところが、本好きである故に読むペース以上に読みたい本が増えていきます。
積読で数年経つ本も一冊や二冊じゃありません。

というわけで、少しでも早く本が読めるようになればという軽い気持ちで
「ためしてガッテン」を見てみたら、これがもう目からウロコ。

「いや〜、そうだったのかあ」と思わずうなってしまいました。

結論から書いてしまうと、ゆっくり本を読んでいる場合のプロセスは

(1)目で字を見る → (2)音読する(口に出さない場合も含め) → (3)イメージを浮かべる

のに対して、「速読」では(2)をすっ飛ばして

(1)目で字を見る → (2)イメージを浮かべる

っていう方法を取っているということらしいのです。

なるほどぉぉ。
これはちょっと納得です。

私は英語の本を読むときも音読する癖があって、
それは勉強には必要なことだし、良いことだとも思うのだけど、
ものすごく時間がかかってしまうのも事実です。

言葉そのもののニュアンスを味わいたい時なんかには、
この「速読」方法は向いていないと思うのですが、
そうで無い場合は、これはなかなか有効です。

音読しないためには、実はある程度の速さで文字を追う必要があるそうです。

例えばこんな経験はないですか?

今読んだ行なのに、何度も同じ行を読んでしまう。
私はよくあります。

例えば「東京では桜が満開です」という文字を人が見るとき、
じっくり見せられると、人は端からゆっくり文字を認識することに集中します。
その場合、文字は認識できても意味をイメージ化することができなかったりします。

ところが、実は1秒だけ見せられた場合には、
脳は文字を正確に認識するのには間に合わないので、
イメージ化の方を優先させるようです。

ということで、いつもより早い速度で実際に読書してみました。
文字好きとしては、飛ばし読みは嫌なので、全ての文字に目を通しつつ、
読めるギリギリの速さで読んでみたのですが、これがすごい!

1日半位で4冊の本を読むことができました。
『空が落ちる(上)』 シドニィ・シェルダン
『空が落ちる(下)』 シドニィ・シェルダン
『ぼくが探偵だった夏』 内田康夫
『少年名探偵 虹北恭助の冒険』 はやみねかおる

どれも、数百ページある本ですが、あらすじを細かく言えるほどです。
自分の実感としては、今まで読んでいたのと内容の把握度は
変わらないと思います。
むしろ映像化を意識していた分、良く把握できているような気もします。

例えば名作文学など、言葉の響きが大切な本や、
抽象的な内容で、イメージ化しにくいものは
この読み方は向かないと思いますが、
私の好きな推理物や冒険物は、これでちょっとペースアップできそうです。

部分部分しか読まないやり方は、私の好みではないので、
この「いつもより早く全文に目を通す」方法で、
積んである本を少しでも減らそうと思います。
(ペースが上がったからって、それ以上にまた買ってしまったらどうしよう!)

メグ Email 2010/04/12  comment(4) 日々の出来事

当たり前のことなんだけど
「結局は何でも自分との戦いなんだな」
と、このオリンピックの期間何度も思い知らされます。

相手がすごいとか、相手より優っているかってことよりも、
自分らしさをいつもどおり出せるどうかが大事なんだけど、
それがとてもとても難しい。

自分らしらが出せてそれでダメなら
「実力不足なんだもの、仕方ないよね」って思えるけど、
自分の気持に押しつぶされてベストが尽くせなかったときの後悔ったら
ないですよね。

これってオリンピック選手じゃなくても普通に、
仕事でも、趣味でも、恋愛でも、何でもそうですよねぇ。
今回のオリンピックで自らの良さを出し切れなかった人は、
みんな引きつった顔をしているのが印象的でした。
ギリギリの時こそ自分の良さを信じて、
ただひたすら笑顔でいるしかないと思うんですよね。

昔から思うのだけど、臆病な気持って匂いがありますよね。
もちろん鼻で感じる匂いじゃないのだけど、
私は臆病な気持を持っている人に会うと必ず特有の匂いを感じます。

真央ちゃん、前に見た時より細かいところが数段上手になっています。
そしてキム・ヨナも実力十分。
彼女だって怖い気持に変りないと思います。
そして鈴木明子さん。
彼女は彼女にしかない人を惹きつける魅力があります。
安藤美姫もまだまだちょっと堅かったな。
落ち着いてノビノビ滑ればもっと良さが出てきます。
二人は今日はその良さを発揮できていなかったけど、
フリーではみんな自分との戦いに負けませんように。

最近あちこちで春の匂いがしていますね

メグ Email 2010/02/24  comment(1) 日々の出来事

Kindle for PCで青空文庫を読もう!

kindleのことを色々調べてみたら、こんなBlogを見つけました。

Kindle for PC って Kindle Store 以外からの電子書籍も読めたのですね

ほうほうほう。
なんですと。
それは早速試してみなくては。

とりあえず「Feedbooks」で試してみることにしました。

「Most Popular」の中を見てみると、「The Wonderful Wizard of Oz(オズの魔法使い)」がありました。


面白そうな本が並んでいます


クリックしてみると、Downloadの中になんとkindle用のリンクが用意されていました!


これをクリックするだけ


保存先を「マイドキュメント」の「My Kindle Content」にします。

kindle for PC を立ち上げてみると、


このアイコンがまたいいです

をを!入っていました。


ちゃんと表紙もあります

しかも表紙つき。

これはいい!

まあ、これまででも「Project Gutenberg」などで
著作権の切れた書籍を読むことはできたのですが、
「kindle for PC」でも読めることを確かめたってことにワクワクです(笑)


こうなると、「青空文庫」も「Kindle For PC」で読めるんじゃないの?
って気がしてきたので、調べてみると、こんなBlog発見!

Kindleで青空文庫の日本語書籍を読む (ChainLP)

(1)まずNo.722さんのBlogで青空文庫のテキストデータを画像に変換できるツール
「ChainLP」をダウンロードします。
現在の最新はV0.36-5です。(2010年1月11日現在)

No.722
http://no722.cocolog-nifty.com/blog/

(2)あとは好きな場所に解凍して「ChainLP.exe」を起動します。
早速使ってみましたが、この「ChainLP」かなりすごいツールです。
テキストデータのpdf変換なんかもできるようです。

[ツール] → [青空ダウンローダー]で青空文庫を直接検索して
データ作成ができます。これは便利!

(3)但し「Kindle For PC」で表示するにはMobi形式への変換が必要です。
準備するのは、「kindlegen.exe」

Amazonのサイトでダウンロードできます。

http://www.amazon.com/gp/feature.html?docId=1000234621
のKindleGen for Windows (2003, XP, Vista, 7) をダウンロード

(4)解凍して出来た「kindlegen.exe」を「ChainLP」フォルダの中に入れます。

(5)「kindlegen.exe」の名前を「mobigen.exe」に変えます。
どうやら今のところ「kindlegen.exe」という名前では動かないようです。
おそらく、そのうち対応されると思います。

これで準備OK。

解像度は600×935にしてみました。
これは自分の好きなサイズを色々試してみてください。

解像度の箇所にはiPhoneもあるので、
これもそのうち試してみたいところです。

(6)さて、最後に出力の●Mobiにチェックを入れて、「出力」ボタンをクリック。
保存先は、例の「マイドキュメント」の「My Kindle Content」です。


非常に使い勝手が良いです


暫く待っていると綺麗な音がして、作成終了。

早速「Kindle For PC」を立ち上げてみると、
わわわわ〜!

出来ていますぅぅ。
感激。


表紙はないけど出来ています

中身もバッチリ。


ちゃんと表示されています

ちなみに表紙が無いです。
作り方を調べてみたので、メモがてら書いておきます。

(1)表紙を作りたい場合は、[青空ダウンローダー]で直接指定せずに、
青空文庫からテキストデータを落としてきます。

(2)解凍したできたフォルダに、表紙にしたいファイルを
「表紙.jpg」という名前で保存します。
ファイルサイズは160×240ピクセルで作成してみました。


同じフォルダの中に入れておきます

(3)青空文庫のテキストデータの最初の行に<img src="表紙.jpg">と記述します。
  (<と>は小文字で記述してください)

(4)後は普通にテキストを読みこませて、Mobiで出力するだけ。
自動で表紙が作成されました。

ワーイ!ヤッター!!!


表紙つきが出来ました

まあ、だからどうってことはないんですけどね。
青空文庫はテキストデータがあるので、普通にワードで開いても読めるわけだし。
青空文庫リーダーもフリーのものが沢山あるわけだし。

でもあれですよ。
こういうのって、何かオタク心をミョーにくすぐりますよね〜ナハハ(^_^;


めぐめぐ Email 2010/01/11  comment(2) よく学び

Kindle for PCで英語の本を読もう!
最近本屋に行くと必ず洋書のコーナーに立ち寄って何か買ってしまいます。

英語の多読の記録のために始めた100万語のコーナーは、
50万語を超えたあたりで足踏み状態ですが、
読んでみたい本はどんどん増えていっています。

そんな私の今一番お気に入りのアプリは「Kindle for PC」
話題の電子ブック「Amazon Kindle」のPC版です。

アメリカのAmazon(http://www.amazon.com/)で販売している洋書を購入して、
パソコンで読むことが出来ます。

欲しい本を見つけたら、以下のボタンをクリックするだけ。
あとは自分のパソコンの「Kindle for PC」を開くと、自動的にダウンロードされます。

欲しい本を自分のKindleに送るだけ

しかも!
「Kindle for iPhone」というiPhone用アプリもあって、
こちらでも同じ本を読むことが出来ます。
PCで途中まで読んでいる本をiPhone側で開くと、あらフシギ!
ちゃんとPCで最後に読んだ場所が表示されます。

活字が大好きで、ちょっとした待ち時間が突然発生すると
大変困ってしまう私としては、iPhoneで本を持ち歩けるっていうのは
夢のような出来事です。

しかもしかも!
ナイショですが(別に隠されているわけではないのですが)
AmazonにはKindle用の無料の本が結構あり。

む、無料!

日本の青空文庫同様、著作権の切れたものなどが
無料でゲットできます。

例えば「The Adventures of Sherlock Holmes(シャーロックホームズの冒険) 」とか
「Treasure Island(宝島)」、「Little Women(若草物語) 」などなど、
子どもの頃胸を躍らせて読んだ本の英語版が沢山あって、
まるで宝の山のよう。

The Adventures of Sherlock Holmes

古典小説系のベストセラー
http://www.amazon.com/gp/bestsellers/books/10399/ref=pd_ts_b_nav

フリーの本のリストを作ってくれている人もいます
http://www.amazon.com/Free-books-Kindle-users-Part/lm/R2RN31V2KXPGPI/ref=cm_lmt_fvlm_f_1_rlrsrs0

有料販売されている本も、サンプル版が無料で提供されています。
サンプルというと、まあ5〜6ページかと思ったら大間違い。
ベストセラーになっている「The Help」のサンプルを入れてみたところ、
1〜2章が全部(Kindleで400ページ分)がダウンロードされました。
英語の勉強用としては、本当に申し分ないツールです。

goo辞書なんかを立ち上げておけば、判らない単語が出てきても大丈夫。
(goo辞書は発音もしてくれるので役に立ちます)
紙媒体は読みやすいんだけど、辞書を引く手間がちょっと大変なので助かります。

「Kindle for PC」自体に辞書機能が搭載されるとなお良いのですが、
この際贅沢は言いますまい。

私が中、高校生だった頃は、洋書を手に入れるのは本当に大変でした。
都会では普通に書店で売っていたのでしょうが、
わが田舎町ではペーパーバックなんて、本当にお目にかかれませんでした。

実際の生の英語を耳にすることも殆どなく、
FEN(極東放送)という米軍基地向けの放送で聞くのがやっと。

それが今はこんなに簡単に英語に身近に触れることができるなんて、
本当にいい時代になったものです。

いや、まあ、でもあの、結局スラスラとは英語が読めないんで、
一緒っちゃあ一緒なんですけどね(^_^;ハハ。
精進しますデス。

タイトルを眺めているだけでもニヤニヤしてしまう。

近々Mac版も出るという噂です。
ってことはMac Bookでも読むことができます。
楽しみ〜。

「Kindle for PC」はここからダウンロードできます。
http://www.amazon.com/gp/feature.html/ref=kcp_pc_mkt_lnd?docId=1000426311

アメリカのAmazon.comのアカウントがいるので、
最初に作成してくださいね。
(日本のAmazonのアカウントとは別に必要です)
http://www.amazon.com/gp/yourstore/ref=pd_irl_gw?ie=UTF8&signIn=1

めぐめぐ Email 2010/01/08  comment(5) よく学び

今年の10大ニュース
ああ、もう大晦日ですぅぅぅ。
最近サボり気味なので、とりあえず今年最後のご挨拶だけでも…。

それでは、まずめぐめぐの今年の10大ニュースから〜。

「仕事に恵まれました」
年初から仕事に明け暮れ、この年の瀬になってもまだまだ仕事(^_^;
現在年賀状を印刷しながら、これを書いています。
とはいえ、仕事だけしていたわけではなく、遊びもしっかりの充実した1年でした。

「やっぱり生で」
志の輔さんの独演会に行ったり、神保彰さんのライブや、鴻上さんのお芝居を見たりと、
色々なものに生で触れることができました。
映像で見るのもじっくり見られていいのだけど、やっぱり生は違いますね。
特に鴻上さんのお芝居「僕たちの好きだった革命」は、
人生を考えさせてくれるような、心に響く言葉が沢山ありました。

「炊飯器を買いました」
長年自炊はするものの、晩酌をするのでご飯は余り食べなかったのだけど、
家電芸人を見て火が付き、ついに圧力釜系の炊飯器を購入。
もうご飯が美味しくて美味しくて。
これまでの人生でご飯のお代わりなんてしたことがなかったのに、
ついつい2杯。少々食べ過ぎてしまいます。
ご飯を炊くのが楽しみになるなんて、余りの最近の炊飯器の出来の良さにビックリです。

「大水害」
7月に山口を襲った大雨では、家の前の道路があれよあれよという間に冠水。
何とか通ろうとする車が、次々と目の前の水の中にはまってしまい、
初めて見る光景に本当にハラハラしました。

午後になって雨が止んだので、辺りを歩いてみると、
ほんの200メートル先あたりは床下浸水。
膝まで水につかりながら、もう少し先まで行ってみると、
500メートル先では、男性の胸の辺りまで水がきていて、
辺りの人たちがボートで助け出されていました。

それからしばらくは、雨が降ると本当に怖くて、
何もする気が起きないという状態が続きました。

「ドラクエ9にドハマリ」
やはりドラクエは、シリーズの1からリアルタイムでやっているだけに
思い入れが違います。

しかも、今回のドラクエは「すれ違い通信」がむちゃくちゃ面白かった〜〜!
毎日のように「すれ違い通信」モードで、電気店やショッピングセンターをウロウロ。
ちょうちん祭りでは、一歩歩けばすれ違えるという、超入れ食い状態に狂喜乱舞。
マンガ倉庫でも、良くすれ違えました。
すれ違った方が、まさゆきの地図や川崎ロッカーなどなど、
有名地図をくれた時の嬉しかったこと。
「すれ違い通信」には不利な田舎ですが、かなり楽しむことができました。

「毎日歩くも、断念」
お正月からずっと毎日欠かさずウォーキングをしたり、各地のトリムコースにでかけて
足腰を鍛えていたのだけど、11月頃ちょっと忙しくてどうしても時間が取れなくて、
ついに連続記録が途切れました…。
その後は怪我で一度休んだ松井のように、歩いたり、歩かなかったり。
来年はまた一から毎日ウォーキングをしたいと思っています。

「地デジ化進む」
そう積極的に進めていたわけではないのに、
ひょんなことからドンドン家電が新しくなっていきました。
去年購入した32インチの液晶テレビが友達のおうちに行くことになり、
わらしべでつい47インチの液晶テレビ購入〜。
でかっ!
部屋の壁半分くらいテレビw

年末には何故かブルーレイディーガも購入。
(ってかブルーレイディスクなんて1枚も持ってないのに…)

気づいたら、かなり地デジ化の進んだ家になっていました。

「天体観測始めました」
今年はついに天体望遠鏡を買いました。
それ以来、毎日天気が気になります。

今までは雨が降っている=天気が悪い
だったのに、天体観測となると
曇っている、も天気が悪いの範疇に入ります。

となると雲の無い晴天の日は思いがけず少なく、
綺麗に晴れると、寒くてもゴソゴソと望遠鏡を出して観測。

夏は見えなかった土星が、最近やっと見える位置にやってきました。
環のある土星は何度見ても見飽きるということがありません。
星の世界は、神秘的で広大で、ますますひかれていっています。

…まあ、結局何が言いたいかというと、
もっと大きい天体望遠鏡が欲しくなっている、と…(^_^;

「国際宇宙ステーションを見た!」
野口さんの乗っている国際宇宙ステーション(ISS)。
実は肉眼で見ることが出来ます。

飛行機のように自らがピカピカ光を出しているわけではなく、
宇宙ステーションに当った太陽光が反射して見えるので、
周りが少し暗い夕方か明け方に見ることができます。

今年何度か見ることが出来ましたが、明け方に見たISSは
まるで星がものすごい勢いで空を駆けていくようで、
余りの美しさに感動しました。
野口さんと目があったかな!?

次は1月5日の夕方18:31頃から見えそうです。
国際宇宙ステーションを見よう

「赤ワインを飲みました」
これまでは25年間、ドイツの白ばっかり飲んでいたのですが、
今年「otto bar」という美味しい料理のお店に出会って以来、
赤ワインも飲むようになりました。
いや、寧ろ今年は、赤の方が沢山飲んだかも。

飲んだ空き瓶が置いてある、というか捨てるのをサボっているだけですが、
100本は軽く超えています(^_^;
確か去年の年末に捨てて以来なので今年飲んだ分です。
近くの数軒のスーパーの棚の赤ワインは、全て制覇したかも。


さて、思いつくままに10大ニュースを書いてみましたが、
今年はなかなか充実した、楽しい一年でした。

来年も健康で(この年になるとコレが1番!)
楽しく、美味しいお酒を沢山飲んで過ごしたいものです。

それではみなさまどうか良いお年を。
また来年よろしくね〜。

めぐめぐ Email 2009/12/31  comment(2) 日々の出来事

月の写真
中秋の名月の前日、月がとっても綺麗だったので、
デジカメ撮影に再トライしてみました。

中秋の名月の10月3日が月齢14.3だったので、
ユーミンの歌にある「つぎの夜から欠ける満月より 14番目の月」
ならぬ、13番目の月です(^.^)

画像

今度は、ちゃんとデジカメ固定用の器具を使って撮影。
自分でシャッターを押すと、ブレてしまうのでセルフタイマーを使います。

なかなか綺麗に撮れているでしょ!

使用機材)
前回と同じく
ポルタII + STL80A-L
Canon PowerShot G2
めぐみ Email 2009/10/09  comment(2) よく学び

初めての天体写真
試しに撮ってみただけなので、綺麗には取れていないけど、
望遠鏡にデジカメを手でくっつけるという原始的な方法で撮ってみました。
(コリメート法というのだそうな)
これが月。
月の写真

月というと満月が良さそうですけど、
天体観測には欠けているときの方がクレーターがはっきり判るので、
面白いものを見ることができます。

そしてこれが木星。
木星

撮ったままだと、縞がうっすらとしか見えていなかったので、
ちょっとPhotoshopで処理しています(^_^;

なんかここのトコロ、星のことばっかり考えています。
しかも危惧していた通り(笑)、新しい望遠鏡も欲しくなって、
あれがいいか、これがいいかと悩みまくっています。

使用機材)
ポルタII + STL80A-L
Canon PowerShot G2


めぐみ Email 2009/09/28  comment(0) よく学び

月にウサギはいませんでした
わ〜あ〜あ〜。

またものすごい日が開いてしまいました。

この頃飛ぶように一日が過ぎてゆきます。
今年は本当に仕事も遊びも、次から次へとどんどんやってきて
息をつく暇も、痩せる暇も無いほどです。

最近はまっていることは、いくつかあるのですが(ドラクエとか(^_^;)、
今かなりはまっているのが、じゃじゃーん!!

画像

今年の夏購入した通称のっぽさん。

かっこい〜!!!

初めてこの天体望遠鏡で覗いて見た月は
普段肉眼で見ている月とはもう全然違っていて、
まぶしいくらいに明るくて、ゴツゴツした岩の塊。

端のほうにぷつぷつといくつも見えるクレーターの影や、
放射状に広がるティコクレーターの息を呑むほどに美しいこと!

最近夜の早いうちから明るく輝いている木星も、
あの独特の縞模様や、イオ、ガニメデ、エウロパ、カリストの
いわゆるガリレオ衛星が見えて感動です。

肉眼では何も見えない暗闇も、天体望遠鏡で覗くと
小さな星が沢山あるのが判ります。

のっぽさん、君はなんてすごいんだぁ!
人も簡単に行くことはできない、遥か遠くを見ることができるなんて。

以来、月や星が綺麗に見える夜は
のっぽさんにお出ましいただいて、ちょくちょく観測しているのですが、
そんなこんなで、すっかり天体観測熱が高まった先週の日曜、
夕方良く晴れて星が沢山見えそうだったので、
思い立って、ちょっと離れた街の天文台まで行ってきました。

そこはスバル望遠鏡と同じ仕組みで作られた口径75cmの反射式望遠鏡があって、
ものすごい田舎にあるので、あたりが暗く、
天の川も肉眼ではっきりと見えるほど。

無数の星をちりばめたような球状星団や、
丸いリング状に広がった環状星雲、
アンドロメダ銀河など、沢山珍しい星を見せてもらったのですが、
あまりの感動に、もう「わぁ〜」としか声が出ませんでしたよ。

宇宙は本当に神秘に満ち溢れています。
星は見れば見るほど、知れば知るほど、
その不思議さにひかれていきます。

今度はもっと勉強して見に行くぞ〜!

画像

月の写真を撮りたいのだけど、やっぱりiPhoneのカメラじゃ無理のようです…。
実は今の課題はこれ。
ということで、この次はデジカメで撮ったお月様を披露の予定〜。
めぐみ Email 2009/09/18  comment(0) よく学び

僕たちの好きだった革命
今日は鴻上尚史さんの「僕たちの好きだった革命」というお芝居を見に行ってきました。

いや〜、前回書いたときからえらい日が経ってしまいました。
書きたいことは色々あるのだけど、ああも書こう、こうも書こうと思っているうちに、またまた日がどんどん過ぎていってしまうので、今日はもう熱が冷めないうちに、ドドドっと書いちゃいます。

そんなわけで、ネタバレや曖昧なところも色々ありますけど、どうかご容赦くださいませ。

どしゃぶりの中、山口市民会館に着くと、ロビーで歌声集会(?)と称して出演者の方々が「プカプカ」を唄っていらっしゃいましたが、なんとリズムの方の演奏されている楽器はカホン!

本物を見るのは初めてなので、思わずカホンに携帯のカメラを向けると「あの、すみませんが」と関係者の方に注意されてしまいました(><)す、スミマセン。つい。

ホールの中に入ると、ここでも舞台に中村雅俊さん含め、出演者の方が出ておられて、唄を歌ったり、踊ったり、話をしたり、ラフに過ごされていて(という演出なのですが)、なんだかちょっとドキドキ。

シャイな山口の観客たち(しかも年齢層結構高め)はどう対処していいのか判らずといった感じで、誰も舞台に寄るでもなく、パンフレットを見たり、舞台をチラ見しながら開演を待っていました。

さてお芝居は、高校時代学生運動の最中に機動隊に打たれて意識を失ってしまった中村雅俊さん扮する山崎が、30年後の1999年に意識を取り戻して、元の高校に復学。「ムカツク」の意味も判らない、まさに浦島太郎状態。

そんな中、文化祭の出し物にラッパーを呼ぼうとして学校に却下されたことをきっかけに、山崎の先導で「自分たちの文化祭をやろう!」という革命をおこす、というお話。(うーん、ちょっと違うかもしれないけど、だいたいそんな感じ(笑))

舞台のセットは殆どなく、横に引くタイプのカーテンが大活躍。カーテンを引いて場面を切り替えたり、カーテンを開けると別の場面になったり、カーテンが塀になったり、机をみんながそれぞれ持って入って教室ってことにしたり、田島玲子さん扮するレポーターがヘリコプターの被り物(笑)をして、上空からの撮影に見せかけたり、とにかく観客が想像力を駆使して背景を補う形で、お陰でセットの切り替え等の間が全く無く、テンポ良く話が進み、ものすごく効果的でした。

役者さんも一人二役は当たり前。三役も四役もこなしていて、「あ!あの人、さっき(笑)」と客席からヒソヒソ声が聞こえていました。

退学を恐れて集会から逃げ出して再び戻ってきた友達のことを「また参加したいなんて、あの子は逃げたのに許せる?」と問いかけるミク(片瀬那奈)に、「いや、逃げたんじゃないよ。あの子は自分に負けたんだ。だけど何度負けたっていいんだよ。最後に勝てばいいんだから」という山崎。

そして、「自分の好きなものを好きって言っていいんだよ。かつてビートルズを好きだっていったら、大人たちは不良になるからダメだって言った。だけど今ビートルズの曲は教科書に載っているじゃないか」

「子供のためだけに生きるなんて悲しいだろ。自分の生きがいを持てよ」

「誰もお前のせいだなんて思っていないさ。あの時のみんなが後悔していると思うのか?お前に言われたからじゃない。自分の望むことをやったんだから、後悔なんかないんだよ」

と、鴻上ワールド全開!!!
(しかもさりげにメッセージ性が強いところも、今回のテーマと合ってる)

随所に出てくるラップのリズムに何だか心が揺さぶられるし、お話も面白いし、舞台だけじゃなく客席も使いまくっての演出にどんどん引き込まれていって、正直シャイな山口の観客たちにはスタンディングオベーションなんてものすごくハードルが高いのですが、カーテンコールの時には、次々と観客が立ち上がっていって最後には拍手喝采でした。

役者さんたちがソデに戻っても拍手は鳴り止まず、再び出てこられた中村さんたちに熱い拍手を送り続けていると、ついには「お前らもう帰れ」「そうだ!帰れ!帰れ!」とシュプレヒコールを受け、「お前らが帰らんなら俺たちが帰る」と言われ、客席大爆笑で終了となりました。

いや〜、ものすごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。

途中の休憩時間に後ろの席の声が聞こえてきたのだけど、みな口々に「これ面白いね〜」「どこからどこまでが劇なのか判らなくて可笑しいね(笑)」と大好評でした。

さて、私的に大注目だったのは高橋奈津季さん。
初めて見ましたけど、踊りがうまい!
ちょっとした場面での手つきや腰つきが、絶妙のメリハリと柔らかさで目が釘付けでした。また、どこかで彼女を観る機会が来るのを楽しみにします。


メグ Email 2009/06/29  comment(1) 日々の出来事

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