最近良く行くカフェ
ここのところ本当に暖かくなってきたので、仕事の合間にできるだけ時間を作ってウォーキングに行っているのですが、さすがに雨の降る日は歩けないので、鞄に本を詰めて近所のカフェに出かけます。
そこのカフェには、座るとすっぽり身体を包んでくれるフカフカのアジアンソファがあって、そのソファに座って時々窓の外の雨を眺めながら本を読んでいると、とっても満たされた気分になります。
その席は一般の席からちょっと離れた目立たない所にあるので、誰に邪魔されることもなく、一杯のカフェラテでゆっくり過ごすことができるのもありがたいです。
もう一箇所最近良く行くのがモス。
うちの会社は二人ともコーヒー好きなので、昼食の後の喫茶店は欠かせないのですが、最近はここにコーヒーを飲みに来ることが多いです。
カフェラテが結構美味しくて雰囲気も落ち着けるのですが、時々困ったことがあります。今日がまさにそうでした。
同僚がタバコ吸いなので、いつも喫煙ルームに入るのですが、入った途端に先に居たカップルの女性の香水の匂いがムワ〜。
喫煙ルームなので空気が漏れないようにしてあるのが災いしてコーヒーの香りと香水の匂いがマーブル状になって襲ってきて閉口しました。
香水ってほのかに香ると素敵なのだけど、強すぎると何だか暴力に近いですよね。実際頭が痛くなるし。香りをつけ過ぎている女性は、なんだか必死で品がない感じに見えてしまいますから、くれぐれもつけ過ぎにはご注意くださいね。
そういえば、男性用の香りの商品も最近増えていますよね。食べると薔薇の香りの体臭のするガムとか。男性のきつい香水の方は頭が悪そうに見えるのでこちらもお気をつけ下さい。
もちろん微かに香るのはWelcomeですよ!
さて、今夜はまだ仕事です。
コーヒーを飲んで、もうちょっとガンバリマス!
山口の桜
ついにうちの庭(維新公園)の桜が咲き始めました!
まだまだチラホラなのだけど、何だかウキウキしますね。
日本のソメイヨシノは一本の木から増やした遺伝的に同じ木なので、一斉に開花することで有名ですよね。
ところが、維新公園内に満開とはいかないのですが、たった一本だけ既に結構咲いている木があります。
種類が違うんでしょうか。
たった一本の咲いている木なので、ついつい誰かに見せたくなって、ここのところ一足早い花見を楽しんでいます。
維新公園の桜も良いのだけど、今日はお昼ご飯の後に木戸公園の裏山の桜を見に行ってきました。
ここもまだ咲き始めたばかりですが、今日は暑くもなく寒くもなく、山の原っぱには爽やかな風がずっと吹いていて、とても気持ち良い時間を過ごすことが出来ました。
ここも一斉開花とはいかず、咲いている木と全く咲いていない木とがありましたが、これも変な天候の影響なのでしょうか。
見頃はまだまだこれから。
来週は曇りの日や雨の日が多そうだけど、あと何度くらいお花見ができるかな。
山口は3/31-4/9が見頃のようです。
全国のさくら開花情報はこちら↓
http://weathernews.jp/sakura2007/ワッハッハ!
266日かかって、やっと東海道五十三次495.5kmを完歩しました。
バンザーイ!!
歩かない日もあるので、実際に歩いたのは131日間。
その間、本当にiPodが役に立ってくれました。
歩いている間は主にPodCastの番組を聴いていたのですが、
ここの所すっかりはまっているのが落語。
お友達から「立川志の輔さんが面白いよ」って聞いて
早速聴いてみた所、もう腹の皮がよじれるほど可笑しい。
志の輔さんって司会が主なのかと思っていたら、
こんなに芸達者な方だったとは!
すっかりファンになってしまいました。
実は私、プロフィールにもちょっと書いてありますが、
大学時代に落語研究会に入っていて、
「
笑亭じゅりえっと」なんていう高座名で
落語をちょっとばかりやっていたのですが、
卒業してからはすっかり落語から遠ざかっていました。
志の輔さんも言われているのですが、
落語は話だけで、特別なセットがあるわけじゃ無し、
役者が沢山出てくるわけでもなし、
たった一人が喋るだけなんだけど、
見ている側が噺を聞いて想像することで、
どんな場面もどんな人物も見ることが出来る。
旨い噺家さんの噺を聞いていると、
情景や人物がイキイキと目に浮かぶから不思議なものです。
さて、東海道五十三次が無事終了しましたので、
明日からは早速四国八十八ヶ所巡りの旅に出ます。
「笑いに優る薬なし」
今まで苦しかった時、悲しかった時、
笑うことはいつも私を助けてくれました。
医学的にも笑うことで免疫力が高まるそうです。
「笑う門には福来る」
落語を聞きながら思いっきり大笑いして、
周りの人に変な目で見られながら、
これからも次の目標へ向かって前進〜!(^.^)
愛情はゆっくりと
愛情はゆっくりと。
勉強もゆっくりと。
若い頃には、早く早くと、
何でも結論を急いでいたと思います。
でも40代になって思うことは、
ゆっくりと、ゆっくりと。
不思議。
若い頃は、実際には残りの時間が沢山あるのに、
今しかないように感じていた。
早熟であることに意味を感じていた。
今は残りの時間は少ないはずなのに、
必要な時間はたっぷりあるように感じている。
積み重ね待つことの愉しみを知っている。
ヌーボーと熟成の違いのように。
それは当たり前のことなんだろうけど、
当たり前のことにやっと気付いた、今日この頃。
東海道五十三次
昨年6月28日に始めた東海道五十三次ウォーキング。
ついに本日記録データ上で、最後の宿場、大津(滋賀県大津市)を出発しました!
現在トータル486.5km。全体の98.2%を歩きました。
目指す三条大橋まであと9km弱。
一日4kmくらい歩いているので、あと2〜3日でしょうか。
もうすぐ辿りつくと思うとワクワクしてきます。
冬の間灰色で薄暗く感じられた公園も、菫(スミレ)や蒲公英(タンポポ)が一斉に咲き始め、日毎に明るく暖かくなってきています。
道端にひっそりと咲いているスミレは可憐そのもの。
(まるで
うん十年前の私のよう…?)
そういえば先週末母が無事退院し、火の消えたようになっていた実家も一気に活気を取り戻しました。どこの家庭でもそうでしょうが、母親の存在って本当に「家」そのものなんだなぁとつくづく感じた2ヶ月でした。
さて、公園の木々の方はというと、暖冬とは言えまだまだつぼみなのですが、徐々に膨らみを増してきて、花開く日を待っています。どんな花を見せてくれるのでしょうね〜。
デトックス
この間母の入院のことを書いたのだけど、
実は今、妹も東京で入院していたりします。
だけど母も、妹も、良い病院、良いドクターにあたったようで、
順調に回復に向かっているみたい。
二人同時の入院は私の家族にとって確かに一大事なのだけど、
二人とも元々が慢性の病なので、
なんだかこれは私や私の家族の周りにある色々なことの
デトックス(毒だし)かな、と感じています。
というのが、不思議と私の中に全く不安がなくて、
確実に良い方向に進んでいると感じられるからなんですよね。
私は残念ながら元々霊感とかない方だし、
かなり現実的な人間なんで、風水とか占いとか苦手だし、
現象をしっかり見て、一人でしっかり考えて答えを出すほうなので、
(というか自分の人生なので、まぁ、自分で決めたい気持ちが強いのですね)
そんな自分が、野生の勘で今回はOKと感じているってことは、
これは良くなるためにかなり必要な出来事なんだな、
と何やら確信めいた気持ちがあります。
慢性病って、いつの間にか傷みにも慣れちゃって、
つい騙し騙しつきあって辛いのを我慢しちゃったりするけど、
それって根本的な解決には絶対ならないんだから、
吹き飛ばせる力がついたら、少し痛みを伴うと判っていても、
いっちょ、踏ん張って吹き飛ばしちゃわないとね!!
これから、どんどん元気になる二人に、
私もパワーを貰う気持ちで頑張りま〜す(^.^)
春はもう、そこまでやってきているね♪
母の手術
今日は母親の手術でした。
1月末に腰を悪くして腰と足の激痛で歩けなくなり入院していたのですが、ついに手術を受けることになりました。
病院に行ってみて驚くこと。
その病院が特にそうなのかもしれないけど、看護師さんたちが素晴らしい。
母と同室の女性患者さんは、病気のせいでかご高齢のためか、少し記憶が曖昧になることがあるそうで、つきそいの旦那さんが来られた時に
「身体拭いてもらったか?」と聞かれて
「いーや、拭いてくれん」と言ったそうです。
(母は、その直前に拭いてもらっていたのを見ていたらしいのですが)
旦那さんからクレームを付けられた看護師さんは、「拭きましたよ」とも言わず、「すみません、すぐ拭きますね。」と拭き直されたそうです。
またまた別の日。
その患者さんが、入院の際に病院に預けられた、以前の病院で処方された薬の中に、旦那さんのが混じっていたと思うからから返してくれと言われ、
「そうですか?見てきますね」と一旦戻られ
「見てみたんですけど、ちょっと入っていないみたいなんですけど」
と言いに来られたそうです。
旦那さんは怒って、「ないっちゃーどういうことか!」と言われたそうですが、看護師さんは「本当に入っていました?」などとは一言も言われず、
「もう一度見てきますね」と戻られ、
「探してみたんですけど、やっぱりないみたいです」と答えられたそうです。
そこで旦那さんは「院長を呼んでこい!わしは院長の知り合いなんじゃけー」と怒っておられたそうですが、
「じゃあ、もう一度確認してきますね」と、また戻られた看護師さんは、今度は
「やっぱり無いみたいです。私が無くしてしまったようです。ごめんなさい」と謝られたそうです。
怒っておられた旦那さんも、看護師さんに謝られて「いや、もういいけど」と怒りをおさめられたそうです。
いや〜、立派。
できないよねぇ。
ちょっと見習わなくては、と思いました。
手術は無事終了し、執刀された先生も大変満足そうでした。
本人は切ったところを痛がってはいるものの、これで歩けるようになると思うとほっと一安心です。
無事成功したとはいえ、結構ヘトヘトになって会社に戻ると、同僚がねぎらいの言葉をかけてくれて、美味しい和食を食べに連れて行ってくれました。
多謝。
瑠璃光寺の梅
木曜日は夜が仕事で遅くなるので、お昼の休憩を長めにとって友達と瑠璃光寺へ梅の花を見に行ってきました。
瑠璃光寺の五重塔は小さい頃から何度も見ているので、余り有り難みを感じていなかったのだけど、ここのところしみじみ「いいなぁ」と思うようになってきました。
禅寺なので派手さはないし、国宝の割には「あれっ?」て思うほど観光客が少なくて寂れた感じなんだだけど、庭も手入れが行き届いて、すっきりと枯れたような佇まいがいいんですよねぇ。
今年は暖冬の影響でもう梅も沢山咲いていました。
毎年2月、3月は寒くて、早く暖かくなるといいねぇ、なんて言っているのに、こう暖冬で暖かいと気味が悪いっていうのも変なものですね。素直に暖かくて喜べばいいのに、このあとのことが心配になっちゃっうなんて、なんだかフクザツな心理です。
ということで、後のことはともかく、今はせっかくの春を存分に愉しませていただくことにしちゃいます♪
五重塔の側にある某蕎麦屋で蕎麦を食べ(湯田にある本店の方が、やっぱり美味しいですね)、そのあと「風の谷」でお茶。焼き物の器に2〜3倍分のコーヒーが入っていてオドロキ。窓際の席で暖かい春の光をいっぱい浴びて、ゆっくりできた午後でした。