今年もアゲハが巣立ちました
今朝今年2期目ののアゲハ蝶が羽化して、
元気に巣立ってゆきました。
もう夏も終わりに近づいてきたので、
今年見られる蝶の羽化はこれが最後かな?
ところで、この間実家に帰ったら母が
「見て見て!トマトの木に青虫を見つけたから
除けずに育てているのよ。
みーちゃんって名前をつけたのよ。
どんな蝶々が出てくるのか楽しみだわ〜」
とトマトの木にいる青虫を見せてくれました。
元々昆虫苦手な母だけど、どうやら私の影響で少し青虫に興味を持ったみたい。
うーーーん。
でかい。
形は似ているけど、アゲハの幼虫の2倍はある。
こ、これは…。
数日後、実家から
「みーちゃんがいなくなったのよ」
と母から電話がかかってきました。
「うん。幼虫はね緑色になったら保護してあげないと
鳥に食べられるんだよね。残念だったね」
って言ったけど、実は内心ホッとしてました。
だって、あの大きさ、あの形。
あれは絶対クロメンガタスズメっていう蛾(ガ)の幼虫だよ。うん。
こんなのが出てきて、お母さんひっくり返る所だったよ。
(↑苦手は人は見ないでね)
トイレが詰まったら
今日はトイレが詰まって大変だったよ!!
まずは経験者のお友達から色々アドバイスを貰いました。
・詰まっているのはほぼ紙なので、お風呂の洗剤を入れて溶かす
・60度位のお湯を何度か流してみる(これも紙を溶かすため)
でも一時間位かけてやっと5センチ水位が下がる程度で
丸一日かけてもダメ。
まあ、トイレが2箇所あるので、
困らないっちゃあ困らないんだけど、
何をしていても気になってしまって、
食欲もあんまりわかないので、
夕食は珍しく外食で済ませて、
例のあの、ズボッとやるゴムのついた棒を買いに。
いや〜、これすごい負けた気分だわ。
諦めきれずに、再度お湯を勢い良く注いでみたけど、
やっぱり惨敗。
仕方なく、水が飛び散らないよう
ビニールの大きいゴミ袋で便器を包んで、
中に入れた「ズボ棒」を2、3度押し引きした途端、
ゴボボボ〜って、すっきりキレイに流れちゃいました。
別にビニールは無くてもOKだったみたい。
そんなに飛び散ったりもしませんでした。
あららら。
あっけなさ過ぎ〜。
こんなに簡単に出来るものだったのぉ?
あの苦労はいったい何だったんだ。
ついでにトイレ掃除をしてすっかりさっぱりしたところで、
私もお風呂に入ってさっぱり。
湯上りに「シャービック」を食べました。
これ、セブンイレブンで今日から売っているらしいです。
甘いミルク味、懐かしい〜。
戦い済んで日は暮れて、
終わりよければ全てよし(^.^)
本棚
最近英語の本を読むのにすっかりはまっています。
といっても、実のところは私の英語のレベルじゃ
小学生向けの冒険小説程度がやっとなんで、
内容が簡単な分、日本語の大人向けの本よりも
楽しく読めるってだけなんですけど。
詳しくは
「百万語を読む計画」のページを見てくださいね♪
(って別に詳しいことは何も書いてないな)
さて、そんなこんなで余りに本が部屋に散乱しているので、
「そうか!部屋が汚いのはきっと本棚が足りないからに違いない!」
と思い至って、本棚を買いました。
自分で組み立てるものだったんで、
パーツの箱を買って帰ったものの、
2階まで運び上げるのに一苦労。
お店では若い兄さんが車まで運んでくれたんだけど
かなり重そうにしてたんで、
「まぁまぁ、この頃の若いにーちゃんはチカラがないねぇ…」
なんて心の中で思っていたんだけど、
スミマセン、私の認識が甘かったみたいです。
でかいし、30キロもあって、もう重いなんてもんじゃない。
重すぎて、腕が上がらないなんてことが実際にあるんだねぇ。
終いにはピクリとも上がらなくなって、
重みで箱の底は破けそうになるし、
とうとう階段の途中で箱から出して、
バラして運びましたよ。
それから組み立てること約40分。
電動ドライバーを持って
「あーでもない、こーでもない」
と格闘していたら、運良く友達がやってきたので、
有無を言わさず手伝って貰ったら、ものの数分で出来上がり。
私の苦労って…。
さぁて、これで本を仕舞ってお部屋がスッキリよっ。
と思っていたら、
猫のアパートになってるしーー!!
結局あんまり本が入れられないから
キレイにならないじゃんよぉ(^_^;
(ちゅーか部屋が汚いのは本のせいだけじゃ…)
ヨーロッパの入り口
この間お昼ご飯を食べた帰りに仁保を通りました。
仁保っていうのは私の住んでいる所から車で20分位の、
民家もポツポツあるかなってほどのとても静かな田舎町。
でもこの田舎の道を走って行くと、
いきなり十数基ものパラボラアンテナ群が
忽然と姿を現します。
考えてみると、小さな頃から見ている光景なんで、
これまで何の違和感も覚えてなかったんだけど、
改めて見てみると、これって結構ビックリもんだよねぇ。
中国自動車道からも見えるんだけど、
知らない人が見たら「ここは日本のエリア51か?」
「地球防衛軍の基地か何かがあるのか?」って思っちゃうかも!?
実は、ここは日本の通信衛星アンテナの集合基地になっています。
パラボラが林立していて、そばで見るとちょっと圧巻。
私の携帯のカメラでは十数基全てのパラボラを一画面に収める事ができません。
山根一眞さんの「メタルカラーの時代」って本で知ったのだけど、
そもそもここに最初のKDD(当時)のパラボラが立った理由は、
一つは地震が少ないこと。
(これは地元でも理由として良く言われています)
そしてもう一つの理由が、丸い地球からインド洋上に浮かぶ衛星を捕えることができるギリギリの位置がこの辺りで、ここより東では捕捉できないからだそうです。
パラボラはお皿をかなり真っ直ぐ立てています。
これより上に向けると衛星より上になっちゃうし、
少し下に向けると衛星は見えるけれど
地上の雑電波に邪魔をされるそうです。
じゃ、何でもっと西の確実に衛星が捕捉できる
例えば九州のどこかにしないかというと、
そこまで行っちゃうと、受け取った信号を東京まで運ぶ通信設備費がかかり過ぎるとか。
で、そのインド洋上にある衛星が反射鏡のような役割をして、
山口のこの片田舎のパラボラと、遥か彼方のイギリスのパラボラとが
やりとりすることで、ヨーロッパと通信しているそうです。
すごいよね〜!!
実はこんなところにヨーロッパの入り口があるんだよね〜!
現在はインド洋上を向いているものの他に、
携帯用や、火星探査用の電波望遠鏡(!)など、
色々あるそうです。
中も無料で見学できるので、お近くの方は是非どうぞ。
楽しいMIDI教室
今日はいつも話題に出る、MIDI教室の紹介をちょっとしてみようと思います。
MIDI教室は今から13年前、マックアーティストクラブで、
Macで曲を作る教室として始まりました。
そういや、確か季節も今頃。
だけどいつしか曲作りって枠を越えて、なんだか判んないけど楽しいことをいっぱい喋って、楽しいことをいっぱいする、って集まりになり、現在まで途絶えることなく続いています。
MIDI教室での話の内容は、みんなの好きなパソコンの話に留まらず(というか最近パソコンの話なんてしてないか(笑))、科学の話、飛行機の話、ゲームの話、世界情勢や時事問題なんかを何時間もしたり、麻雀大会をしてみたり、超B級ホラー映画探し大会や、食べ放題はお得なのか挑戦大会、いけてない料理屋チェックをしたり、たまには武器の使い方、なんて物騒な話をしてみたり。
あ、でも決して怪しい団体ではないので、誤解しないでくださいね。
この間も、食事に行ってお店から出るなり、
一人が「あ、社会の窓が開いてました」
って告白した途端、
「あ、俺も」
って言うような、寧ろ(^_^;…な、集団です。
(二人も社会の窓開けてウロウロしてるって、どんな集団だよ)
さて、そんなMIDI教室の今日の話題はアマチュア無線。
中の二人がアマチュア無線をやっていたってことで、色々面白い話をしてくれました。
その中で、私の心をがっちり掴んだのが「フォネティックコード」の話。
どうやら、「フォネティックコード」ってのは、耳で聞き取るだけの無線のやり取りで聞き間違いが起きないように、「ドはドーナツのド」「レはレモンのレ」みたいな感じで、ABCを符牒化しているものだそうです。
ということで、何の役に立つか判らないけど、
一応メモがわりに書いておきま〜す。
A…アルファー
B…ブラボー
C…チャーリー
D…デルタ
E…エコー
F…フォックストロット
G…ゴルフ
H…ホテル
I…インディア
J…ジュリエット
K…キロ
L…リマ
M…マイク
N…ノベンバー
O…オスカー
P…パパ
Q…ケベック
R…ラジオ
S…シエラ
T…タンゴ
U…ユニホーム
V…ビクター
W…ウイスキー
X…エックスレイ
Y…ヤンキー
Z…ズーゥル
これは一例で、別の呼び方もあるみたいです。
ということで、今日はMIDI教室をご紹介しました。
73 & 88
夜光虫
今年も夜光虫の季節がやってきました。
夜光虫は初夏〜夏のものだということなのですが、
山口の辺りでは少し時期が遅いのか、
毎年9月下旬から10月初旬に沢山見ることができます。
夜光虫はプランクトンの一種だそうで、
なんでも、光るのはホタルと同じ、
「ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応」
なるものによるらしいのですが、
ま、そういう科学的なことはさておき、
自然界では凡そ見かけたことのないような、
青白い光の不思議さと美しさは
余りにも神秘的で、この世のものか!と目を疑ってしまいます。
夜光虫を沢山見る条件は、暗い夜であること。
この間の満月の夜にも見に行ったのですが、
月明かりがあると、余り夜光虫の光を見ることができません。
(当たり前っちゃ、当たり前なんですが(^_^;)
それから、もう一つ、こちらは絶対条件ではないのですが、
干潮であること。
夜光虫が大量に発生しているときは、
海面に石を投げ入れると、
ボワーっと青白く発光するのですが、
特に干潮だと、普段海底の場所にいけるので
歩く度に踏んだところが光って、
闇の中に光の足跡が浮かび上がるのを
見ることができます。
写真を撮ろうとしたのだけど、
いつもの携帯のカメラじゃ、やっぱり無理でした…。
今度機会があったら、動画に挑戦してみます。
勉強しよう♪
友達が水のPHを測る試薬を持ってきてくれました。
うはは、面白そう!
早速なんちゃって水質検査〜。
検査するのは水道水(といってもうちは井戸水)、例の湧き水、アルカリイオン水。
さてさて、結果は?
井戸水
ほぼ中性
湧き水
ややアルカリより
アルカリ水
当然アルカリ性
ををっ!例の湧き水、健闘していますね。
カンバンに偽りなしですね。
ところでこの湧き水で作った氷、何故かちょっと軽くて乾いた感じで、
クラッシュアイス風になるんですよねぇ。フシギ。
さてその湧き水汲みですが、
道すがら聞いていた「いつもここからの芸能株式市場」の
バックナンバーを全て聞き終わってしまったので、
ここのところ行き帰りは専らクラシック鑑賞会になっています。
思えば、小学校や中学校の頃の音楽の授業のクラシックは、
交響曲なんかの鑑賞があって、それはそれは眠くて、
というより、はっきりいって寝ていた記憶しかないです。
でも、最近は運転手のマエストロが、
曲に入る前に「曲の形式」「鑑賞のポイント」「エピソード」などを
レクチャーしてくれるので楽しい楽しい!
私も曲だけは知っていても詳しいことは知らないので、
解説を聞いて「そういう曲なのかぁ」と感心しきり。
例えば、あの有名な「第九」
曲の構成が、それまでの一般的な交響曲の構成とは違っていること、
それぞれの楽章の意味、
第4楽章で、1〜3楽章のメロディが出てくることの意味、
合唱の部分の意味。
この曲が作られた頃にはベートーヴェンの耳は殆ど聞こえなかったこと、
などなど。
そうやって聴いてみると、本当にすごい曲なんですねぇ。感動!
例えば「展覧会の絵」
良く耳にするフレーズはプロムナードと言って、
展覧会の絵と絵の間を移動している箇所で、
前の絵を見た印象を引きずっているかのように
アレンジが変わっていっていることに注目するよう教えて貰って聴いていると、
本当に情景が浮かんでくるんですよね。
ちなみに展覧会の絵については、曲のモデルになった絵も判明しているんですね。
展覧会の絵の展覧会
http://www.geocities.jp/qqbjj485/XPX/index.htm
の「資料室」の「原画と標題」で、見ることができます。
小中学校の音楽の授業もこんなだったら、みんなもっとクラシック好きになると思うなぁ。
音楽に限らず、その教科を好きになるかどうかって、
いい先生に教えて貰うかどうかにかかっていますよね。
でもどの先生に教わるかなんて、賭けみたいなもんで。
沢山良い先生に恵まれる人もいれば、
殆ど良い先生に巡り会えない人もいるわけですよねぇ。
それってものすごい格差を生みそう。
ま、とは言えその後の本人の努力ってのが、一番大切なんですけどね。
いや〜、ホント子供の頃よく言われていた
「今のうちに勉強しておかないと後悔するよ」
ってのを、まさに実感する日々です。
頭はそう弱ってないと思うんだけど、なにせ記憶力が…(^_^;
英語なんて、やってもやっても中学校で習った以上のことが覚えられないんだもんなぁ。
でも知らないことを知るのは本当に楽しいですよね!
「生涯勉強」ですね。
アゲハ蝶の飼育方法
今年も花壇の金柑にアゲハの幼虫が姿を見せてくれました。
最初に見つけたのは5月の中旬。
毎日大きくなるのを楽しみにして「もうすぐサナギになるなぁ」と思っていた矢先、
急に数が減り、あれよあれよという間に2匹になっちゃいました。
どうやら鳥にやられた様子。
慌ててプラスチックケースに緊急避難させると、
無事蛹(サナギ)になり梅雨前のある天気の良い日に巣立って行きました。
さて、それから約2週間後。
また金柑に新しい卵や幼虫を発見!
あのアゲハちゃん達が産んだのかなぁ。ワクワク。
今度こそ鳥に取られる前に保護しなくては!
ということで、今回はせっかくなので、
夏休みにアゲハ蝶を飼って夏休みの宿題に
観察日記をつけてみようと思っている良い子たちのために、
アゲハ蝶の飼育の仕方を書いておきます(^.^)
用意するもの
◆プラスチックケース
◆土(ケースの中に敷きます)
◆若い葉のついた枝(毎日大量に必要です)
アゲハ蝶は柑橘系の木に卵を産みつけます。
蝶の種類によってどの木に卵を産むか違っています。
うちの場合はキンカンの木につきますので、キンカンの葉をあげます。
よく見かけるアゲハ蝶(ナミアゲハ)の幼虫は最初はこんな形です。
鳥に食べられないように鳥の糞に似ています。
(擬態って言います)
幼虫をプラスチックケースに入れてあげたら、
幼虫がいた木の枝を取って、毎日新鮮な葉を入れ替えてあげましょう。
しっかりした葉より、若い柔らかい葉の方が好みのようです。
何度か脱皮を繰り返して
5齢幼虫(ビロードのような緑色になった幼虫の最終形)になります。
こうなると鳥に狙われ易くなります。
確かに丸々太って美味しそう!?
5齢幼虫はものすごい大食いで、
夕方葉のついた枝を沢山入れてあげて「これで大丈夫だろう」と思っても、
起きてみると枝だけが数本立った状態になります。
中の土に直接水をやると確かに葉っぱは枯れにくいのですが、
幼虫のフンが沢山落ちるので土の表面が濡れているとカビがはえたり、
雑菌が繁殖しやすくなります。
枝の切り口を濡れたティッシュで巻いて、土に埋めてあげると良いようです。
葉が無くなると本能で、
「やばいわ。食料が尽きたで。こりゃサナギになるしかないわぁ」
って思うのか、サナギになるためにプラスチックケースの蓋の裏に上がってきて
動かなくなりますが、また新しい葉を補充してやると、
「なんや、まだあるやんか。ビックリさせんといてや」
と、また下りてきてむしゃむしゃ。
こんな感じの時は、まだまだ成長しますので、
餌を切らさないように気をつけましょう。
それでも、ある日突然餌が沢山あるにも関わらず、
ケースをよじ登ってじっと動かなくなります。
これは、全蛹(ぜんよう)と言って、蛹(サナギ)になるまえの準備段階。
大量に体液を捨て、かなり小さくなります。
全蛹は丸一日じっとした後、突然脱皮して中から蛹が現れます。
いったい中で何が起きていたのでしょうか!?
不思議です。
枝や割り箸を立てているのですが、そこで蛹になるのはまれ。
何故かほとんどはプラスチックケースの壁や蓋の裏側で蛹になってしまいます。
蛹から蝶に羽化する時には、足場が必要になります。
ところが、プラスチックケースの壁面に蛹を作ってしまった場合は、
蝶が出てきてもつかまるところがなくて落ちてしまったり、
出たばかりのくしゃくしゃの翅(はね)をのばす作業ができません。
こういう場所に蛹を作ってしまった場合は、
少し上に不敷布やティッシュを両面テープで貼り付けてあげます。
それからもう一つ気をつける点としては、蛹のお尻の部分。
ここはしっかりくっついていないと、翅(はね)をうまく出せないことがあるようです。
そこで、このようにお尻が外れてしまっていたら、両面テープで固定してあげます。
これで大丈夫。
(後日蝶の研究をされている大学の先生にお伺いしたところ、
蛹を壁面から外して、紙の上に置いておいても羽化できるということでした。
紙を小さい筒状にしてその中にいれる方法もあるようです)
この時に少しバタバタと動きましたので、
どうやら蛹の中は眠っているわけでもなさそうです。
実は翅を出すのに失敗すると、翅がくしゃくしゃのままになって飛ぶことが出来ず、
人間が砂糖水でもあげない限り、自分で蜜を摂ることが出来ずに死んでしまうのです。
この時期の蛹は10日〜2週間くらいで羽化します。
秋に蛹になったものは、来年の春まで蛹で過ごします。
羽化する時期は蛹を見ているとすぐに判ります。
外から黒い翅が透けて見えるとだいたい翌朝に羽化します。
これは7月4日に蛹になったのでまだ8日目。
ちょっと早いですが明日の朝には羽化しそうです。
雨止んでいるといいけど…。
蛹の中では幼虫が一旦ドロドロに溶けて、
新に蝶の形に組み立てなおされるそうですが、
何度見ても蝶が出て来るときにはその姿の余りの違いに驚かされます。
羽化して翅が伸びて飛び立つまでには、だいたい3時間位かかるのですが、
飛べるようになった時にプラスチックケースの中だと、
出るに出られずバタバタして翅に傷がついてしまいますので、
外に出られるようにしてあげておいて下さいね。
沢山産み落とされる卵のなかで、
一人前のアゲハになれるのはほんの一握りだそうです。
同じ地球に生を受けた仲間として、
どうかみんな無事蝶になって元気に夏の空に飛んでゆけますように!
●アゲハ蝶の羽化の様子はこちらでご覧いただけます。野良猫を拾ったら
蛍はご覧になりましたか?
今年は季節感を大切にしようと思っているので、
同僚とドライブがてら蛍を見に行っています。
色々な穴場を見つけたり、ゆらゆらと幻想的なゲンジボタルだけじゃなく、
友達に教えて貰って森の中で小さくチカチカと不思議な光りを放つヒメボタルを見たり。
携帯電話のカメラではうまく撮ることが出来なくて、お見せできなくて残念!
さて、先住猫がいるおうちに新しく猫ちゃんを迎えるにあたって、
色々と気をつけなくてはいけないことがあります。
私もネットで色々検索してそれがとても役にたったので、
いつか誰かの役に立つかもしれないと思い、メモ替わりに書いておきます。
野良猫を拾ったら…
次のことを調べるまでは、先住猫に会わせてはいけません。
・エイズ、白血病に罹っていないか血液検査してもらう。
・条虫や回虫、寄生虫がいないか便を持って行って検便してもらう。
・耳ダニはいないか見てもらう。
野良猫だけじゃなく、最近ではペットショップの仔猫でも
耳ダニがいたりするそうですから安心できません。
どれも先住猫にうつると大変。
特にエイズ、白血病は死に至る病なので非常に恐ろしいです。
ナオを助けるために、くるたんが犠牲になったのでは意味がありません…(><)
さっそくナオを拾った翌日、近所の動物病院に連れて行きました。
ここは腕が良いのだけど、評判が良すぎて患畜が多いのが難点(?)。
10時半に受付したのだけど、午後2時前になっても順番が回って来ず、
一旦あきらめて4時に再トライしてやっと5時過ぎに見てもらえました。
どうやらフィラリアの予防注射の時期で1年の中でも患畜の多い時だったようです。
エイズ、白血病の血液検査の結果はマイナス。ほっと一安心。
ただ、潜伏期間があるので一月後に再検査した方がいいとのこと。
下痢をしていたので心配していた検便でも、一応条虫、回虫、寄生虫はナシ。
下痢は多分公園で残りものや、おかしなものを食べたせいでしょう、とのこと。
ちなみに、野良の場合、カエルやヘビを食べて寄生虫がわいていることが多いそうです。
こっちも念のため一週間後に再検査。
寄生虫もいないとは、野良猫の割には優秀じゃーん。
と思った矢先、先生が耳の中をのぞいた途端、
「わっ、これは…真っ黒。巣になってる。ほら」
と、耳の中をモニタに映して見せてくれました。
画面には無数の小さなダニがうようよ…。
げげーっ。
ざっと見て100匹くらいが蠢いていました。
余りの映像にめまいが。くるたんに虫をうつしたら大変!
幸い今は「レボリューション」って良い薬があって、
これを猫の首の所に塗ると、ダニや寄生虫があっという間に全滅します。
すごいねぇ。
但し、卵なんかが残っていたり、それが落ちてくるたんについたりすると大変。
血液の再検査もあることだし、一ヶ月間くるたんとは会わせないことになりました。
これが大変。
とりあえずくるたんは2階から出せないし、ナオは1階に隔離。
最初のうちは簡易の柵を作って中で過ごさせていたんだけど、
何せこの猫ちゃん、かなり元気で、すぐ柵を壊して出てきちゃいます。
人間の方も、ナオを触ったらその都度手を洗って消毒液で殺菌。
ナオの寝る場所に置いたタオルは暫く使ったら捨てる。
ずっと下痢が続いていたので、下痢したら即取って捨てる。
ナオの居る玄関は毎日掃除。
ご飯や水、トイレは全部別々なので、
なんだか一日中上がったり下りたりの世話で、かなりヘトヘトになりました。
くるたんはもう大人で、本当に手がかからなかったので、
仔猫ってこんなに手がかかったっけ?とゲッソリすると同時に、
人間の子供育ててる人ってすごいわぁとつくづく感心。
猫はまだ自分で食べるし、自分でオシッコもウンチもするからねぇ。
それでも大変なのに人間の赤ちゃんときたら、
一時間おきにミルク飲ませて、ウンチしたおしめ替えて、
替えたかと思ったらオシッコして…。
とてもできん。
一週間後
仔猫用のフードを食べ始めて1週間。
やっと普通のウンチが出るようになったので、再度検便。
今度も寄生虫、回虫なし。
やれやれ。
この日は、猫のワクチン注射をしてもらいました。
白血病を防げる5種混合ワクチンをしてもらったのだけど、
夜にぐったりして耳を触るとかなり熱くて、相当熱が出ている様子。
いつもの元気が全くナシ。食事もしない。
やっぱり5種は厳しかったみたい。
完全室内飼いなので感染する危険は少ないので、
1ヶ月後の2回目のワクチンは3種にすることに。
夜は心配で何度も見に行ってみたけど様子は変わらず。
でも朝にはすっかり元気になっていたので、安心しました。
一ヵ月後
いよいよ、再検査。これで血液検査シロなら、くるたんと一緒に出来ます。
ドキドキしながら結果を待つと、今回もマイナス。やったー!!
待合室で待っている時、周りの人たちが「かわい〜」「かわいいねー」と
口々にナオを褒めてくれました。
そうっけ?
ナオってかなり個性的で、一般的な可愛さは無いと思ってたけど、
みんなも私と同じようにカワイイって思うのかな、と
「顔が真っ二つに分かれてて、面白いんですよ」
と言ってみると、
みんな「ぷっ」と噴出したり、「あはははは」と笑ったり。
おいっ、カワイイんじゃなかったのか!
お世辞かいっ。
二度目のワクチンも無事終り、一応全ての心配な出来事が無くなり、
ついにくると会わせることに。
だけど、これからがまた大変だったのです〜。
ということで、続きは又の機会に〜。
最近のマイブーム
最近興味のあることが多いのでマイブームが色々あるのだけど、
今日はその中からいくつか紹介しま〜す。
「ライアーゲーム」
映画「DETH NOTE」で弥 海砂(あまねみさ)役をやっていた戸田恵梨香扮する超お人よしの女の子が、相手をだましてお金を取らないと自分が大借金を背負うことになる、というゲームに無理やり参加させられるってドラマ。
なんだか福本伸行の「カイジ」っぽいノリで、えげつないことがどんどん起こる中、心理的な駆け引きで彼女がどうやって凌いでいくのかってのが見所。
「時効警察」と並んで、今期チェックのドラマです。
ちなみに松田優作の次男さんが出ていて、なかなか良い味出してます。
「ABCニュースシャワー」
BS1で火〜金 16:35〜16:40に放映しているたった5分のアメリカABCのニュース番組なのだけど、まず最初に英語字幕付きでニュースが流れて、それから日本語字幕付き、そのあと字幕なしで同じニュースが流れて、解説が入り、最後に英語字幕付きでもう一度流れるというもの。
これを毎日予約録画して面白い回だけ見ています。
例えば、「地球環境を考えて作られたエコカーを走らせるためのエタノールを作るのにコーンを使うので、家畜の餌であるコーンの価格が高騰し、結果牛、豚、鶏の価格も上がる」なんて内容だったり、先日の「バージニア州で起きた銃乱射事件」のことだったり。
ニュースなのでまさに旬の話題だし、たった5分っていうのがとっつき易い。
携帯電話が急に切れることは「go cold turkey」って言うんだぁとか、色々勉強になります。…ま、山口の片田舎で実際に使う時があるかどうかは別として(^_^;
欲を言えば、最初に字幕無しで出してくれるとヒアリングが出来るんだけどなぁ。
「江戸文化」
最近落語を良く聞くので、江戸文化に興味が沸いて色々調べています。
例えば女性のあの島田って髪型。現代ではお嫁さん位しかやっていませんけど、当時は若い女性の方はごく一般的に結っていたってことなんだけど、あれじゃあ寝られないでしょ。
元は歌舞伎役者の島田万吉って人がやっていた髪型で、それが吉原の遊女の間で流行り、格好いいってんで庶民に広まったらしいんですけど。格好いいですかね?
鉄漿(おはぐろ)とかも相当変ですよ。既婚女性は眉を剃って、歯を真っ黒に染めたって、こわ〜。
どうみたって化け物。
なんでそんなのが良かったのか、本当に文化ってフシギ。
そういえば、お寿司の助六。所謂「おいなりさん」と「巻き寿司」のセットになったアレ。
あれは歌舞伎に「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」って話があって、その主人公助六の恋人の名前が揚巻(あげまき)さん。
あげ…おいなりさん
巻き…巻き寿司
ってんで、あのセットのことを洒落て「助六」って言うようになったんですって。
江戸の文化は知れば知るほど面白いことが一杯で、現在図書館に通っては江戸関係の本を借りて読み漁っています。
で、今すごく欲しいのが「根付」
これは今で言うと携帯ストラップみたいなもので、印鑑や煙草入れにつけて帯に挟んで留め具の代わりにします。
◆提物屋 ◆神髄 根付
◆根付のききて
◆根付をもっと楽しむためのホームページ
なんかに詳しく出ています。
現在では江戸時代の細工の細かい名作と言われるものは、日本には殆ど残っていなくて、90%が海外にあり、使い込んで細工が磨耗した、所謂「なれ」のあるものは、海外市場で非常に高く取引されているそうです。
せっかくの良い日本の文化が勿体な〜い!!
ディスカバージャっパーーーーン!!!
…と、江戸文化については語りたいことが山ほどあって、書いていると限がないので、今日はこのあたりで。
お後がよろしいようで〜(^.^)
(↑これも実際は寄席で後の演者がいる時に「次の演者がいいですよ」って意味で使っていた言葉なのですが、現在は話の最後に普通に使われていますよね)
<<Prev
Next>>