愛情はゆっくりと
愛情はゆっくりと。
勉強もゆっくりと。
若い頃には、早く早くと、
何でも結論を急いでいたと思います。
でも40代になって思うことは、
ゆっくりと、ゆっくりと。
不思議。
若い頃は、実際には残りの時間が沢山あるのに、
今しかないように感じていた。
早熟であることに意味を感じていた。
今は残りの時間は少ないはずなのに、
必要な時間はたっぷりあるように感じている。
積み重ね待つことの愉しみを知っている。
ヌーボーと熟成の違いのように。
それは当たり前のことなんだろうけど、
当たり前のことにやっと気付いた、今日この頃。
デトックス
この間母の入院のことを書いたのだけど、
実は今、妹も東京で入院していたりします。
だけど母も、妹も、良い病院、良いドクターにあたったようで、
順調に回復に向かっているみたい。
二人同時の入院は私の家族にとって確かに一大事なのだけど、
二人とも元々が慢性の病なので、
なんだかこれは私や私の家族の周りにある色々なことの
デトックス(毒だし)かな、と感じています。
というのが、不思議と私の中に全く不安がなくて、
確実に良い方向に進んでいると感じられるからなんですよね。
私は残念ながら元々霊感とかない方だし、
かなり現実的な人間なんで、風水とか占いとか苦手だし、
現象をしっかり見て、一人でしっかり考えて答えを出すほうなので、
(というか自分の人生なので、まぁ、自分で決めたい気持ちが強いのですね)
そんな自分が、野生の勘で今回はOKと感じているってことは、
これは良くなるためにかなり必要な出来事なんだな、
と何やら確信めいた気持ちがあります。
慢性病って、いつの間にか傷みにも慣れちゃって、
つい騙し騙しつきあって辛いのを我慢しちゃったりするけど、
それって根本的な解決には絶対ならないんだから、
吹き飛ばせる力がついたら、少し痛みを伴うと判っていても、
いっちょ、踏ん張って吹き飛ばしちゃわないとね!!
これから、どんどん元気になる二人に、
私もパワーを貰う気持ちで頑張りま〜す(^.^)
春はもう、そこまでやってきているね♪
母の手術
今日は母親の手術でした。
1月末に腰を悪くして腰と足の激痛で歩けなくなり入院していたのですが、ついに手術を受けることになりました。
病院に行ってみて驚くこと。
その病院が特にそうなのかもしれないけど、看護師さんたちが素晴らしい。
母と同室の女性患者さんは、病気のせいでかご高齢のためか、少し記憶が曖昧になることがあるそうで、つきそいの旦那さんが来られた時に
「身体拭いてもらったか?」と聞かれて
「いーや、拭いてくれん」と言ったそうです。
(母は、その直前に拭いてもらっていたのを見ていたらしいのですが)
旦那さんからクレームを付けられた看護師さんは、「拭きましたよ」とも言わず、「すみません、すぐ拭きますね。」と拭き直されたそうです。
またまた別の日。
その患者さんが、入院の際に病院に預けられた、以前の病院で処方された薬の中に、旦那さんのが混じっていたと思うからから返してくれと言われ、
「そうですか?見てきますね」と一旦戻られ
「見てみたんですけど、ちょっと入っていないみたいなんですけど」
と言いに来られたそうです。
旦那さんは怒って、「ないっちゃーどういうことか!」と言われたそうですが、看護師さんは「本当に入っていました?」などとは一言も言われず、
「もう一度見てきますね」と戻られ、
「探してみたんですけど、やっぱりないみたいです」と答えられたそうです。
そこで旦那さんは「院長を呼んでこい!わしは院長の知り合いなんじゃけー」と怒っておられたそうですが、
「じゃあ、もう一度確認してきますね」と、また戻られた看護師さんは、今度は
「やっぱり無いみたいです。私が無くしてしまったようです。ごめんなさい」と謝られたそうです。
怒っておられた旦那さんも、看護師さんに謝られて「いや、もういいけど」と怒りをおさめられたそうです。
いや〜、立派。
できないよねぇ。
ちょっと見習わなくては、と思いました。
手術は無事終了し、執刀された先生も大変満足そうでした。
本人は切ったところを痛がってはいるものの、これで歩けるようになると思うとほっと一安心です。
無事成功したとはいえ、結構ヘトヘトになって会社に戻ると、同僚がねぎらいの言葉をかけてくれて、美味しい和食を食べに連れて行ってくれました。
多謝。
私に見えない星空
東海道五十三次
現在51番目の石部(Total=459.9km)
今日で92.8%を歩きました。
あと草津→大津→で念願の三条大橋。
もうすこしだ〜(^.^)
冬の空気が澄んでいる時、夜空に瞬いてる星って本当に綺麗ですよね。
なんだか普段ロマンチックなこととは無縁の私でも、
星でいーっぱいの夜空を眺めると思わずうっとりしてしまいます。
その昔、
「オリオンだ!三つ星が綺麗だね」
と、何気なく友達に言ったら、
「すごいねぇ。星座なんて全然判らないから尊敬する〜」
と言われてびっくり。
「え?北斗七星とか、カシオペアとか知らない?」
と聞くと、
「うん。一つも知らない」
と言われて、二度びっくり!
「じゃあじゃあ、星空ってどう見えるの?私なんて、北斗七星とか、もう、その形にしか見えないんだけど」
と言うと、
「沢山の星がうわーっと見えるだけ」
と言われて感動。
考えてみれば、星座なんて人間が勝手に形を決めているだけで、星たちの並びに決まった形なんてない。
オリオンだって、蠍座だって、カシオペアだって、平面的に見るから星座に見えているけど、本来は地球からの距離も全然バラバラで、三つ星だって並んでいるわけじゃない。
人間の脳はとてもご都合主義的な所があって、自分の見たいように勝手に見ちゃう。月だって本当は立体だから、三日月の上に誰かが座ることなんて出来ない。
もちろん月に兎を想像したり、星座の形を神話になぞらえて見つけたりするのは、それはそれで神秘的で楽しいことなんだけど。
でもその友達のように、何の先入観も無く、真っ白な心で夜空を眺めることが出来るなんて、オリオンはオリオンにしか見えない私には、なんだか私の見えていない星空が見えているようで、とても羨ましく思えたのでした。
裸足の季節
みなさん家で靴下って履いてます?
私はこの時期こたつの中に足を入れていると、ぽかぽかしてきて絶対脱いじゃうんですけど、フツーどうなんだろ。
常々思っていたある日のこと。
そう、あれは友達とWii大会をして、私がワイングラスを粉々に砕いた翌日、
友達が座っていた座椅子の後ろに、綺麗に畳まれた黒い靴下を発見っ!!!
これは……私のじゃありませんよ。
断言出来ます。
いや、黒い靴下だったら確かに私も持ってますけどね。
なにせ私の場合、ぬぎぬぎっ、ぽいっ、ですから。
(威張ることじゃないか…)
そっか。やっぱりみんなこたつでぬくぬくすると…なんだね(^.^)v ナットク
だけどさぁ、その友達もおっちょこちょいだよねぇ。
普通人んちで靴下脱いで履かずに帰る?
くく。せめて靴履く時気付けよっっ!
しかもこの話、「一応」独身女性の私としては人に言いづらいですよ。
友達が靴下置いて帰ったって話ですよ。
一応男性ですよ。
誤解要素てんこ盛り。
いやぁ参った参った、参っちゃったね〜。まったく。
早速友達に言いました。
靴下忘れてたよ。
履かずに帰って気付かなかったの?
随分のんきだねぇ。
そうしたらさ、
友達が言いましたよ。
グラスの破片が飛び散った時に、危ないからこたつの側の物をよけてたら、くちゃくちゃの靴下が転がってたんで畳んどいてあげたんだよ。
しゅ、しゅみましぇ〜〜ん!MacでWindows
そもそも私が最初に使ったパソコンはMacだったんだけど、仕事でWinodwsをメインに使うようになり、愛機PowerMac 8100が壊れてからは、
「デスクトップの再構築ってどうやるんだっけ??」
って位、すっかりMacから遠ざかってました。
それが昨年MacBookを買って以来、プライベートではMacしか使わなくなっています。
今のMacOS XにはBootCampという機能があってWindowsも動くので、仕事上Windowsが不可欠な私もMacとXPのデュアルブート環境にしているんだけど、どういうわけだかプライベートになるとスイッチが切り替わってMac使いに。
多分に気分的なものなんだろうけど、一つには一旦終了しないとWindowsを立ち上げることが出来なくって、元来めんどうくさがりやさんの私には向いてないってのがあるんですよねぇ。
ところが、この間のMIDI教室で、
「Parallels Desktop for Mac 2」のβテスト版はどうやらMacを立ち上げたままでBootCamp上にあるWindowsが使えるらしい!という話で大盛り上がり。
早速それぞれのMacBookにParallelsを入れてみることになりました。
もちろんこのβ版の日本語版なんて出ていないので、英語のページを何とか解読。
手探り状態です。
「なんかWindowsのシリアル入れろって言われるんだけど、これって再インストールするってことでしょうかねぇ?もう入ってるんですけど?」
「XPの環境が変わったから再アクティベートしろって言われたけど、やっていいんかな」
「keyコードってどこで取得した?」
って、みんなてんでバラバラなこと聞いている上に、誰も他の人の言うことなんて全く聞いてないし(笑)
で、オタク心をくすぐる作業にワクワクしながら、無事Mac上で同時にWindowsを動かすことに成功!
すっごい小さいけど、携帯で動画を撮ってみました。
よく見ると左下にWindowsのスタートボタンがあるのが判ると思います。
●VirtueDesktopsを使ってMacとWinの画面を切り替え(aviファイル)
●同じ画面上で秀丸からMacのmiエディタにコピー&ペースト(aviファイル)
いや〜、これはすごい!
けどβ版なんで30日で使えなくなるんだよね。
再アクティベートした私のWindows XPってどうなるのかな!?
寒くな〜れ?
1月の中旬、納戸の片づけをしていて毛糸の箱を発見!
作りかけのセーターや、余った毛糸が大量に出てきました。
そういえば昔は編物が好きで、セーターだっていくつ作ったことか。
(殆ど手元にないけど…笑)
せっかくなので、余りの毛糸を減らすためにマフラーを編むことにしました。
濃紺の毛糸と薄紫のモヘアの2本取り。
霜降りでなかなかいい感じなんだけど、もう少しフワフワ感が欲しいんだよねぇ。
ってことで、結局薄い白と紫のまだらのフワフワした毛糸を買ってきて、濃紺の毛糸との組み合わせで再度編み直し。
思ったようなフワフワ感に、綺麗な縞模様も出て満足満足♪
けど、3分の2が編み上がった頃に暖かい毎日が続いたんで、こりゃもう今年はマフラーする機会もないか、と一時中断。
余った毛糸を減らすつもりが、また毛糸買い足したんで更に毛糸が増えちゃったし。
だめじゃーん(^_^;
と思っていたら、また急に寒くなりましたね。
この機会に早速仕上げにかかりま〜す。
寒いのは苦手だけど、もうちょっとだけ寒くなっててね。
(…や、やっぱやだ〜〜っ!!!)
無題
いずれそうなる、ということを頭で理解はしていても、
そんな日はずっと来ないような、そんな気がしていたのに、
やっぱりその日はやってきて、
そして、日々過ぎ去っていっています。
先週大好きだった方が亡くなりました。
何年も入退院を繰り返されていたものの、
暖かい時期には体調も良く、
この冬のいつもより少し心配な状況も、
また春になれば例年のように元気になられるんだと
無邪気に信じ込んでいました。
早朝の訃報から始まった一連の出来事は、
たった一週間前のことなのに、
途切れ途切れで記憶も曖昧で、
思い出したくない気持ちがあるせいか、
思い出そうとすると頭に霧がかかってしまいます。
そうしてただ思い出されるのは、
片手を挙げて迎えて下さるいつもの姿や、
お話好きで、色々な話をして下さった人懐っこい笑顔ばかり。
きっとあっちでも、気侭に楽しく
過ごしておられるんだろうなぁ。
Wii
この年末年始、お友達が遊びに来た時に一番盛り上がったのはやっぱりWii。
操作が簡単…というより、たいして操作らしい操作もいらないので、誰でもすぐにゴルフやテニス、ボーリングが楽しめます。
そのWiiで最近気になるのが
「ストラップにちゃんと手を通して〜」
みたいな注意を促すCM。
海外ではコントローラーを飛ばしてテレビをダメにしたとか、壁に穴が空いたとか言ってますけど
「そんなヤツおらんやろ〜」
と思ったら大間違い。
いや、決して滑りやすい素材とか、作りがどうのとかってんじゃないです。
白熱して気付くと我を忘れて振り回してしまうんですよぉ、これが。
私も振り回したコントローラーで買ったばかりのワイングラスは割るわ、コーヒーのドリッパーを飛ばして部屋中コーヒーかすだらけにするわ…(^_^;
ストラップにちゃんと手を通すだけじゃなく、近くにある物は片付けてから遊びませう。
プリズン・ブレイク
あけましておめでとうございます〜!!
年末に借りてきた海外ドラマの『プリズン・ブレイク』
IQ200の天才青年が、あと30日で死刑になっちゃうお兄さんを助けるために、わざと事件を起こして同じ刑務所に入って、頭脳を駆使して脱獄するって話なんだけど、1巻終わる毎に「え〜〜〜っっ!!どうなるーん!?」な展開で次々見ずにいられません。
毎度毎度
「えーー!そりゃやばいって。今行っちゃダメだよっ」
とか、
「コラコラ。そんなことしたらバレるじゃーん」
ってな、わざとドキドキさせるために作っているとしか思えない危ういシーン満載。
「どうせ助かるくせに。もうこの部分早送りしちゃおうかっっ」って思うんだけど、やっぱり見ちゃう。
おまけに今残っている6、7巻を見終わったら、続きは新作でレンタル代が高いときた。
ちーっ。まんまと業界の戦略にはまってるじゃん。
判っててはまるってのが、一番悔しい(笑)
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