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今ここにある危機
先日知人が救急車で運ばれた時の話ですが、
容態は危機的状態などではなく、持病があって具合が悪くなり
救急車を呼ばれたのですが、その日が運悪く土曜日。

救急車の中でカルテのある近所のかかりつけの
総合病院に行けないか言ってみたけど、
休日当番医でないと受け付けられないということで、
合併で同じ市となった、ご自宅からかなり離れた
休日当番の総合病院へ搬送されました。
これも合併の弊害でしょうか。。。

家族の方と病院に行くと、とりあえず暫く入院ということで、
手続きに家族の他に同居していない人の保証人が必要だったため、
該当の私が記入をしました。

こんなものがいるんだぁ、と驚いていたら、
あとで話を聞くと、結構入院代を踏み倒す人がいるそうで、
その対策なんだそうです。
びっくり!
でも確かに数十万円にもなる入院費、
健康保険に入っていなかったりしたら払えないかもねぇ…。

「踏み倒す」で思い出したのだけど、
この頃給食費を払わない家庭が増えてきているそうです。

経済的に払えないから、というような理由ではなくて
「義務教育なんだから国が払うべき」とか、
「お金払うんだったらもっと美味しいものを出して」とか、
「今月は犬の美容院代がかかったので払えない」とか、
「他にも払っていない人がいるから」とか、
もう私にはとても理解できない理由。

じゃあもう給食は希望者だけにしたらどうか、とも思うのだけど、
これまた別のところで聞いた話なのですが、
家でちゃんとご飯を食べさせてなくて、
学校給食でやっと栄養を取っている子供がいるらしいです。

その理由も食べさせるお金がない、とかではなくて
母親がご飯を作らないとか、子供が食べないのでお菓子を食べさせているとか。

うーん。
これからの日本はホントやばいな、と思うこの頃のめぐめぐです。
meg Email 2006/11/16 日々の出来事


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