今年も夜光虫の季節がやってきました。
夜光虫は初夏〜夏のものだということなのですが、
山口の辺りでは少し時期が遅いのか、
毎年9月下旬から10月初旬に沢山見ることができます。
夜光虫はプランクトンの一種だそうで、
なんでも、光るのはホタルと同じ、
「ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応」
なるものによるらしいのですが、
ま、そういう科学的なことはさておき、
自然界では凡そ見かけたことのないような、
青白い光の不思議さと美しさは
余りにも神秘的で、この世のものか!と目を疑ってしまいます。
夜光虫を沢山見る条件は、暗い夜であること。
この間の満月の夜にも見に行ったのですが、
月明かりがあると、余り夜光虫の光を見ることができません。
(当たり前っちゃ、当たり前なんですが(^_^;)
それから、もう一つ、こちらは絶対条件ではないのですが、
干潮であること。
夜光虫が大量に発生しているときは、
海面に石を投げ入れると、
ボワーっと青白く発光するのですが、
特に干潮だと、普段海底の場所にいけるので
歩く度に踏んだところが光って、
闇の中に光の足跡が浮かび上がるのを
見ることができます。
写真を撮ろうとしたのだけど、
いつもの携帯のカメラじゃ、やっぱり無理でした…。
今度機会があったら、動画に挑戦してみます。
めぐめぐ
2007/10/03
よく学び