友達が水のPHを測る試薬を持ってきてくれました。
うはは、面白そう!
早速なんちゃって水質検査〜。
検査するのは水道水(といってもうちは井戸水)、例の湧き水、アルカリイオン水。
さてさて、結果は?
井戸水
ほぼ中性
湧き水
ややアルカリより
アルカリ水
当然アルカリ性
ををっ!例の湧き水、健闘していますね。
カンバンに偽りなしですね。
ところでこの湧き水で作った氷、何故かちょっと軽くて乾いた感じで、
クラッシュアイス風になるんですよねぇ。フシギ。
さてその湧き水汲みですが、
道すがら聞いていた「いつもここからの芸能株式市場」の
バックナンバーを全て聞き終わってしまったので、
ここのところ行き帰りは専らクラシック鑑賞会になっています。
思えば、小学校や中学校の頃の音楽の授業のクラシックは、
交響曲なんかの鑑賞があって、それはそれは眠くて、
というより、はっきりいって寝ていた記憶しかないです。
でも、最近は運転手のマエストロが、
曲に入る前に「曲の形式」「鑑賞のポイント」「エピソード」などを
レクチャーしてくれるので楽しい楽しい!
私も曲だけは知っていても詳しいことは知らないので、
解説を聞いて「そういう曲なのかぁ」と感心しきり。
例えば、あの有名な「第九」
曲の構成が、それまでの一般的な交響曲の構成とは違っていること、
それぞれの楽章の意味、
第4楽章で、1〜3楽章のメロディが出てくることの意味、
合唱の部分の意味。
この曲が作られた頃にはベートーヴェンの耳は殆ど聞こえなかったこと、
などなど。
そうやって聴いてみると、本当にすごい曲なんですねぇ。感動!
例えば「展覧会の絵」
良く耳にするフレーズはプロムナードと言って、
展覧会の絵と絵の間を移動している箇所で、
前の絵を見た印象を引きずっているかのように
アレンジが変わっていっていることに注目するよう教えて貰って聴いていると、
本当に情景が浮かんでくるんですよね。
ちなみに展覧会の絵については、曲のモデルになった絵も判明しているんですね。
展覧会の絵の展覧会
http://www.geocities.jp/qqbjj485/XPX/index.htm
の「資料室」の「原画と標題」で、見ることができます。
小中学校の音楽の授業もこんなだったら、みんなもっとクラシック好きになると思うなぁ。
音楽に限らず、その教科を好きになるかどうかって、
いい先生に教えて貰うかどうかにかかっていますよね。
でもどの先生に教わるかなんて、賭けみたいなもんで。
沢山良い先生に恵まれる人もいれば、
殆ど良い先生に巡り会えない人もいるわけですよねぇ。
それってものすごい格差を生みそう。
ま、とは言えその後の本人の努力ってのが、一番大切なんですけどね。
いや〜、ホント子供の頃よく言われていた
「今のうちに勉強しておかないと後悔するよ」
ってのを、まさに実感する日々です。
頭はそう弱ってないと思うんだけど、なにせ記憶力が…(^_^;
英語なんて、やってもやっても中学校で習った以上のことが覚えられないんだもんなぁ。
でも知らないことを知るのは本当に楽しいですよね!
「生涯勉強」ですね。
めぐめぐ
2007/09/28
よく学び