趣味のドラム、もうかれこれ10年近くやっていますが、
なにせ大人のレッスンなので、基礎をしっかりやるより、
曲に合わせて楽しく叩くことに重きをおいてきました。
もちろん先生は基礎の大切さを折に触れ伝えてくれて、
基礎練習の方法も色々教えてくれるのだけど、
やっぱり基礎練習は単調で難しいので、
ついつい「まぁまぁそこそこ叩けたかな」ってところで、何となく満足していました。
だけどついに、
「遊びで楽しくやる分にはいいけど、これ以上の上達は無理」
という壁に突き当たってしまいました。
一番やっかいなのが、左足で常に一定のリズムを取ったまま、
両手、右足を動かしてドラムを叩くこと。
今まではハイハットを開ける時以外には左足は殆ど使わず、
両手、右足だけで叩いていて、これでも一応曲に合わせて叩くことは出来るんだけど、
リズムがものすごく曖昧で、上手くいったりいかなかったり、
右手と右足を同時に鳴らさなくてはいけない箇所で、ビミョーなずれが出たり。
これ、ドラムを始めた頃に
「最初に癖をつけましょう」
って習ったんだけど、ええ、みんなすぐにやらなくなりましたよ。
だって、すごく難しいんだも〜〜ん。
でも、もう逃れられない。
これが出来るようにならなくちゃ、ドラマーにはなれない!(なるんかいっ)
ってんで、もうここのところずーーっと基礎練習ばっかり。
そうして昨日のレッスンで、数ヶ月ぶりに曲の練習をやりました。
ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」
前にもやったことがあるんだけど、今回は何だか手ごたえ(足ごたえ?)が違うぞ!
なんだかリズムにも乗れているし、フィルも綺麗に入る。
ちょっとだけ上手くなった気がする〜♪♪♪
やっぱり基礎は大事だね〜。
ここがしっかりしていると、すごく安定するね。
叩いている時、カラダがフラフラしなくなる。
叩くのに迷いがなくなる。
昨日は夜湧き水を取りに行く道中も「うれしい!たのしい!大好き!」を
大きな声で歌って(うろ覚えのところは無茶苦茶な歌詞だけどね)、
今日もウォーキング中にドラムパートをしっかり聞いて、
戻ってきてみっちり練習しました。
この曲メロディも良いけど、歌詞も
「あなたがいるから、もっともっと力が出せるよ。いつも幸せを感じるよ」
って感じで前向きで、ほんと大好き!
…しかし、キャッチボールといい、ドラムといい、
腕はドンドン逞しくなっていっているけど、いいのか!?