今年の夏はあちこち行ったり、色々なことをしたので、
いつもの年よりもずっとずっと夏が終わるのに感慨深いものがあります。
充実感と心地よい疲れがあって、同時にちょっと寂しいような。
なんだろ。
旅行の終りの時の気持ちと似ているかな。
暑かったけど、短かったよね、夏。
ってな、ちょっとした『稲村ジェーン』気分です。
ということで、残り少なくなった夏を愉しむために、
友達と角島に夕陽を見に行ってきました。
角島は元々橋がなくて船で渡るしかなかったのですが、
2000年に橋が出来てやっと気軽に行くことができるようになりました。
(
ちなみに有名な角島大橋、昼間はこんな所です)
橋の開通当初は手垢のついてない素朴な自然がいっぱいの場所だったのですが、
残念なことに余りの景観の良さに数年前映画のロケ地になり、
お蔭で一部妙な洋風の建物や公園ができてガッカリな状態に…。
どうかこれ以上、妙な開発が進んで場違いな建物が増えませんように…。
まあでも、今のところ殆どの場所はとても静かで空が広くて、
本土(?)とは違うゆったりした時間が流れています。
芝生に座って夕陽が沈んだ海をしばらく眺めて過ごしました。
こんなところに住みたいなぁ。
辺りが薄暗くなってくると、灯台に灯が点り、光の筋が闇の中に浮かび上がってきます。
もっと居たかったけど、川棚のたかせの瓦蕎麦&うなめしの
オーダーストップ時間が迫っていたので、後ろ髪曳かれる思いで出発。
(やはり食欲には勝てずっ!)
どうかもう少し夏が終わりませんように。
めぐめぐ
2007/08/24
よく遊び