ここ数年、毎年何か一つ今までにやったことのない新しいことに挑戦するように心がけています。
といっても内容はたいしたことないんだけどね(^_^;
2003年は料理。
2004年はダイビング。
2005年は近所の大学の理学部のサマースクール。
2006年はウォーキング。
そして2007年はキャッチボール。
こうやって振り返ってみると、ダイビングは耳抜きが出来にくい耳らしくて、
内耳に水が溜まって鼓膜を切開までしたのでさすがに続けてはいないのだけど、
他のことはずっと続けていますねぇ。
ご近所大学の理学部の今年のサマースクールも先週から始まりました。
今年で3年目。さすがに慣れたもので、始業式会場にも迷うことなくスタスタ。
そんな態度に「関係者」と思われてしまったのか、初めてらしきオジサマやオバサマに
「どこで受付けするんですか?」
とか、
「ここは靴は履いたままでいいんかいねぇ?」
と、声をかけられました。
「受付けはもう少ししたら始まりますよ。
配られるものがありますから、もうちょっとここで待ってて下さいね」
「ここは土足厳禁なんですよ。あとの授業を受ける部屋は土足でいいですよ」
って、なんで私がこんな説明しちゃってるのー(笑)
何故かこの後も「教室でご飯食べていいんですか?」とか
「トイレはどこですか?」と色々質問を受けました。
授業の方は一時間目から化学式出まくりで、
置いていかれないよう必死で聞きました。
カリキュラムもバラエティに富んでいて、今年も沢山面白い話が聞けそう♪
さて、今年始めたキャッチボール。
晴れている日はもちろん、小雨くらいだったら夕方になると気もそぞろになり、
いそいそといつもの公園にでかけます。
一緒にやっている友達は右効きなのだけど、
私相手じゃ余り練習にならないと思ったか、
サウスポー用のグローブを買って、現在左投げの練習中。
これだと丁度お互い上手くいかない課題が同じだったりして、
二人で毎日もくもくと投げ込みです。
今までまるっきりやったことが無くて、
最初は投げ方も判らず腕だけで投げていたのでヘニャヘニャ球。
その上せいぜい2メートルくらいしか飛ばなかったのだけど、継続は力なり。
今ではちゃんと肩や全身を使って投げられるようになりました。
時々「スパーンッ」と音を立ててボールがミットに収まると、
すかっとして脳内にアドレナリンが出まくり!
3、40分も投げると汗だくになって、帰ってシャワーを浴びた後の気持ち良いこと。
慣れたことをするのは楽でいいのだけど、
たまには頭や体に新しいことをさせて、刺激を与えなくちゃね。
…だけど、やはり「アレ」には勝てませんね。
現在筋肉や腰にかなりきてます。トホホ。
今年も花壇の金柑にアゲハの幼虫が姿を見せてくれました。
最初に見つけたのは5月の中旬。
毎日大きくなるのを楽しみにして「もうすぐサナギになるなぁ」と思っていた矢先、
急に数が減り、あれよあれよという間に2匹になっちゃいました。
どうやら鳥にやられた様子。
慌ててプラスチックケースに緊急避難させると、
無事蛹(サナギ)になり梅雨前のある天気の良い日に巣立って行きました。
さて、それから約2週間後。
また金柑に新しい卵や幼虫を発見!
あのアゲハちゃん達が産んだのかなぁ。ワクワク。
今度こそ鳥に取られる前に保護しなくては!
ということで、今回はせっかくなので、
夏休みにアゲハ蝶を飼って夏休みの宿題に
観察日記をつけてみようと思っている良い子たちのために、
アゲハ蝶の飼育の仕方を書いておきます(^.^)
用意するもの
◆プラスチックケース
◆土(ケースの中に敷きます)
◆若い葉のついた枝(毎日大量に必要です)
アゲハ蝶は柑橘系の木に卵を産みつけます。
蝶の種類によってどの木に卵を産むか違っています。
うちの場合はキンカンの木につきますので、キンカンの葉をあげます。
よく見かけるアゲハ蝶(ナミアゲハ)の幼虫は最初はこんな形です。
鳥に食べられないように鳥の糞に似ています。
(擬態って言います)
幼虫をプラスチックケースに入れてあげたら、
幼虫がいた木の枝を取って、毎日新鮮な葉を入れ替えてあげましょう。
しっかりした葉より、若い柔らかい葉の方が好みのようです。
何度か脱皮を繰り返して
5齢幼虫(ビロードのような緑色になった幼虫の最終形)になります。
こうなると鳥に狙われ易くなります。
確かに丸々太って美味しそう!?
5齢幼虫はものすごい大食いで、
夕方葉のついた枝を沢山入れてあげて「これで大丈夫だろう」と思っても、
起きてみると枝だけが数本立った状態になります。
中の土に直接水をやると確かに葉っぱは枯れにくいのですが、
幼虫のフンが沢山落ちるので土の表面が濡れているとカビがはえたり、
雑菌が繁殖しやすくなります。
枝の切り口を濡れたティッシュで巻いて、土に埋めてあげると良いようです。
葉が無くなると本能で、
「やばいわ。食料が尽きたで。こりゃサナギになるしかないわぁ」
って思うのか、サナギになるためにプラスチックケースの蓋の裏に上がってきて
動かなくなりますが、また新しい葉を補充してやると、
「なんや、まだあるやんか。ビックリさせんといてや」
と、また下りてきてむしゃむしゃ。
こんな感じの時は、まだまだ成長しますので、
餌を切らさないように気をつけましょう。
それでも、ある日突然餌が沢山あるにも関わらず、
ケースをよじ登ってじっと動かなくなります。
これは、全蛹(ぜんよう)と言って、蛹(サナギ)になるまえの準備段階。
大量に体液を捨て、かなり小さくなります。
全蛹は丸一日じっとした後、突然脱皮して中から蛹が現れます。
いったい中で何が起きていたのでしょうか!?
不思議です。
枝や割り箸を立てているのですが、そこで蛹になるのはまれ。
何故かほとんどはプラスチックケースの壁や蓋の裏側で蛹になってしまいます。
蛹から蝶に羽化する時には、足場が必要になります。
ところが、プラスチックケースの壁面に蛹を作ってしまった場合は、
蝶が出てきてもつかまるところがなくて落ちてしまったり、
出たばかりのくしゃくしゃの翅(はね)をのばす作業ができません。
こういう場所に蛹を作ってしまった場合は、
少し上に不敷布やティッシュを両面テープで貼り付けてあげます。
それからもう一つ気をつける点としては、蛹のお尻の部分。
ここはしっかりくっついていないと、翅(はね)をうまく出せないことがあるようです。
そこで、このようにお尻が外れてしまっていたら、両面テープで固定してあげます。
これで大丈夫。
(後日蝶の研究をされている大学の先生にお伺いしたところ、
蛹を壁面から外して、紙の上に置いておいても羽化できるということでした。
紙を小さい筒状にしてその中にいれる方法もあるようです)
この時に少しバタバタと動きましたので、
どうやら蛹の中は眠っているわけでもなさそうです。
実は翅を出すのに失敗すると、翅がくしゃくしゃのままになって飛ぶことが出来ず、
人間が砂糖水でもあげない限り、自分で蜜を摂ることが出来ずに死んでしまうのです。
この時期の蛹は10日〜2週間くらいで羽化します。
秋に蛹になったものは、来年の春まで蛹で過ごします。
羽化する時期は蛹を見ているとすぐに判ります。
外から黒い翅が透けて見えるとだいたい翌朝に羽化します。
これは7月4日に蛹になったのでまだ8日目。
ちょっと早いですが明日の朝には羽化しそうです。
雨止んでいるといいけど…。
蛹の中では幼虫が一旦ドロドロに溶けて、
新に蝶の形に組み立てなおされるそうですが、
何度見ても蝶が出て来るときにはその姿の余りの違いに驚かされます。
羽化して翅が伸びて飛び立つまでには、だいたい3時間位かかるのですが、
飛べるようになった時にプラスチックケースの中だと、
出るに出られずバタバタして翅に傷がついてしまいますので、
外に出られるようにしてあげておいて下さいね。
沢山産み落とされる卵のなかで、
一人前のアゲハになれるのはほんの一握りだそうです。
同じ地球に生を受けた仲間として、
どうかみんな無事蝶になって元気に夏の空に飛んでゆけますように!
●アゲハ蝶の羽化の様子はこちらでご覧いただけます。「顔ちぇき」って知ってます?
顔写真を携帯のカメラで撮ってメールで送ると、
その写真を解析するプログラムが動いて、
芸能人でいうと誰に似ているかを教えてくれる携帯サイトです。
この間話に聞いて面白そうだったのでやってみました。
メールで送ると、即返事が帰って来ましたよ。
なになに…?
「顔ちぇきの結果が出ました。お送り頂いた方が一番似ているのは『チェジウ』さんです」
チェジウーーー!?
チェジウって、私冬ソナ見てないから知らないけど「ジウ姫」とか呼ばれている人だよね。
ふふふ。かなり美人な感じの人じゃない?
詳細を見てみると、
チェジウ 54%
本上まなみ 53%
原田美枝子 52%
って、54%ってのは、似てるの?似てないの?(笑)
他が本上まなみ、原田美枝子…。
なんかアレ?一重っぽくのっぺりした、よく言えば癒し系顔の人ってことじゃないの?
それをすごーーーく美しく例えると、チェジウ、みたいな。
まま、落ち着いて、とりあえずもう一枚撮って再トライ。
今度は、
戸田恵子 56%
本上まなみ 55%
紺野まひる 54%
ふむふむ。
また出てきたね、本上まなみサン。
今度から、ネトゲとかで誰に似ているかって聞かれたら、
「チェジウとか本上まなみに似ているって顔ちぇきで言われた」って言うことにしよう。
…いや、絶対誤解を与えるよなぁ(^_^;
「顔ちぇき」
http://www.kaocheki.jp/