2009/06/01　2009年　第5戦　イタリアGP　125CC結果 前半戦大集団でのトップ争いになりましたが、後半スミス、テロル、シモンの３台での争いになりました。 ３台のラップがほぼ同じまま後半戦に突入。激しいパッシングシーンが見られるか、と思っていましたが、３番手のシモンがマシントラブル（？）で後退。２番手のテロルもスミスにしかけることもできず、そのままの順位でチェッカーを受けました。 1.スミス 2.テロル 3.シモン （年間ランキング） 1.スミス（74.5） 2.シモン（71） 3.イアンノーネ（46.5）

2009/05/17　2009年　第４戦　フランスＧＰ　MotoGPクラス結果 雨が上がって路面が乾き始め、各ライダーのタイヤ交換のタイミングが明暗を分けました。 今日一番ついていなかったのがポイントリーダーのロッシ。 誰よりも早くタイヤ交換をしましたが、これが裏目に。 新品のタイヤでコースに出た早々、まさかの転倒。何とか走り出して、故障箇所の修理のため元のマシンに乗り換えますが、この時のピットレーンの速度違反でペナルティを取られ、ピットスルー。 更に修理したマシンに乗り換えるために、もう一度ピットに。 最後まであきらめずに走りましたが１６位。ポイント獲得には至りませんでした。 トップを独走するロレンソはレインタイヤでぎりぎりまで粘り、タイヤ交換後もトップを守りきりました。 ４位を走行するペドロサはラストラップに３番手のドビツィオーゾに追いつき、ものすごい走りで３位をもぎ取りました。 1.ロレンソ 2.メランドリ 3.ペドロサ 4.ドビツィオーゾ 5.ストーナー 6.バーミューレン 7.エドワーズ 8.カピロッシ 9.トスランド 10.エリアス 11.デ・アンジェリス 12.ヘイデン 13.高橋 14.ド・ピュニエ 15.カネパ 16.ロッシ （年間ランキング） 1.ロレンソ（66） 2.ロッシ（65） 3.ストーナー（65）

2009/05/17　2009年　第４戦　フランスＧＰ　250CC結果 125CCに続いて250CCも雨天で転倒が続出でした。 スタート直後青山がトップをマークし、前回に続いての表彰台が期待されましたが、オーバーランで後退。シモンチェリがトップを奪いました。 後半、２番手を走るルティに追いついたデボンが転倒。ルティも巻き込まれて悔しい転倒となりました。 青山はマシンセッティングが上手くいっていないのか８位と沈みましたが、我慢の走りでポイントを獲得しました。 1.シモンチェリ 2.ファウベル 3.ロカテリ 8.青山 （リタイア）富沢 （年間ランキング） 1.バウティスタ（67） 2.青山（66） 3.バルベラ（48）

2009/05/17　2009年　第４戦　フランスＧＰ　125CC結果 雨天のレースで転倒に次ぐ転倒の大荒れのレースで、数えられただけでも１７台が転倒していました。 そんな中、３１番手スタートの中上が我慢の走りで最後まで転倒せずに走りきり、５位入賞を果たしました！今日は本当に転倒しないだけでも賞賛に値しますね。 期待の新人ジョナス・フォルガーは、今日も素晴らしい走りで２番をキープ。前回良いところで転倒したのでヒヤヒヤしましたが、今日は堅い走りで２位でフィニッシュしました。 1.シモン 2.フォルガー 3.ガデア 5.中上 （リタイア）小山 （年間ランキング） 1.シモン（55） 2.スミス（49.5） 3.イアンノーネ（46.5）

2009/05/04　2009年　第３戦　スペインＧＰ（ヘレス）　MotoGPクラス結果 125、250CCと楽しいレースを見せてもらって、MotoGPクラスは！？と期待していましたが、結果はバトルの無い落ち着いたレースとなりました。 ペドロサが好スタートを見せ、２番手にはストーナーが続きましたが、ロッシがじわじわとペースを上げロレンソをパスして３番手に。 ペドロサが少しペースを上げてストーナーとの差が出始めたところで、ロッシがストーナーをパスして２番手に。ペドロサを徐々に追いつめ、残り１０周、ついにペドロサをパスしてトップに踊りでました。 後半、ストーナーを追い上げていた４番手地元ロレンソがフロントから滑って残念な転倒。結果ストーナーはそのまま３位でフィニッシュしました。 1.ロッシ 2.ペドロサ 3.ストーナー 4.ド・ピュニエ 5.メランドリ 6.カピロッシ 7.エドワーズ 8.ドビツィオーゾ 9.エリアス 10.バーミューレン 11.ジベルノー 12.高橋 13.トスランド 14.デ・アンジェリス 15.ヘイデン 16.カネパ ロレンソ（リタイア） カリオ（リタイア） （年間ランキング） 1.ロッシ（65） 2.ストーナー（54） 3.ロレンソ（41） 3.ペドロサ（41）

2009/05/04　2009年　第３戦　スペインＧＰ（ヘレス）　250CC結果 今日は250CCも最高のレースでした。 本放送を見ることが出来なかった方も、再放送をご覧になれるようでしたら是非見てみてください。 レースはバウティスタ、青山、シモンチェリ、バルベラの４台で始終バトルが続きました。 そんな中、トップに立った青山は始終落ち着いたレース展開を見せ、素晴らしいブレーキングで幾度もトップを奪い返しました。 後半、前回もてぎでの因縁対決とも言えるバウティスタとの一騎打ちになりました。ラストラップ、トップのバウティスタの後ろにぴったりとつけた青山は、後半セクションでバウティスタをパスすると、最終の立ち上がり、インを締めずにバウティスタをインに飛び込ませ、クロスラインでトップでコーナーを立ち上がるという離れ業でチェッカーを受けました。 いや〜、青山もバウティスタも素晴らしいファイトを見せてくれました。最近はレースを録画して残すことはしていないのですが、今回は永久保存版にします。 1.青山博一 2.バウティスタ 3.シモンチェリ 12.富沢 （年間ランキング） 1.青山（58） 2.バウティスタ（54） 3.バルベラ（43）

2009/05/04　2009年　第３戦　スペインＧＰ（ヘレス）　125CC結果 いや〜久々に面白いレースを見ることができました。 ポールポジションはランキング２位のシモン。スタートに注目が集まりましたがスタート失敗。ところが１周目にポイントリーダのイアンノーネがまさかの転倒。 トップのスミスに続き、追い上げてきたシモンが単独の２番手走行になりましたが、なんと５周目に痛恨の転倒。 中盤レースは５台での２番手争いが熾烈になり、毎周回順位が変わります。その中、最後尾の３５番手からスタートしたルーキーのフォルガーがものすごい勢いで追い上げ、ついに後半２番手争いに加わり、このままフォルガーがまさかの２番手か？と思われましたが、１５歳という若さがでたのか、少し無理なパスをしようとしてコースアウト。 最後はベテランのガデアがマルケスをかわし、２番手でフィニッシュしました。 しかしフォルガー、今期大注目のライダーになりそうです。 1.スミス 2.ガデア 3.マルケス 16.中上 （年間ランキング） 1.イアンノーネ（37.5） 2.スミス（36.5） 3.エスパルガロ（31.5）

2009/04/27　2009年　第２戦　日本ＧＰ　MotoGPクラス結果 スタート直後、ロッシ、ペドロサが好スタート、バーミュレン、ロレンソが続きました。 ロレンソ、ペドロサはロッシにぴったりとつけ、１０周目ロレンソがロッシをパス。その後は好調に走りきり、ロッシは追いつく事ができませんでした。 これまで怪我に泣くことの多かったロレンソ。ついに眠れる獅子が目を覚ましたようです。今後益々MotoGPクラスは混戦になりそうです。 1.ロレンソ 2.ロッシ 3.ペドロサ 4.ストーナー 5.ドビツィオーゾ 6.メランドリ 7.カピロッシ 8.カリオ 9.トスランド 10.バーミューレン 11.ド・ピュニエ 12.エドワーズ 13.デ・アンジェリス 14.カネパ 15.エリアス （リタイア） セテ ヘイデン 高橋 （年間ランキング） 1.ロレンソ（41） 2.ロッシ（40） 3.ストーナー（38）

2009/04/27　2009年　第２戦　日本ＧＰ　250CC結果 すっかり雨の上がったレースはまずは青山がホールショットを制し、すぐにシモンチェリが抜き返し、さらにタルマクシが抜き返し、３台のマシンが抜きつ抜かれつのバトルで始まりました。 中盤青山はトップを走るシモンチェリに続く２番手で前を伺っていましたが、後ろからバウティスタが追い上げを見せ、この３台でのトップ争いになるのか、と思った矢先、シモンチェリがマシントラブル。この間に青山がトップに躍り出ました。 後半トップを守る青山にバウティスタがピッタリとくらいつき、残り６周バウティスタが青山をパス。青山はじりじりと離され２位でフィニッシュとなりましたが、見事日本GPで表彰台を獲得しました。 青山周平は６位入賞、2002年モデルベースのマシンでの参加ということで、こちらも見事でした。 1.バウティスタ 2.青山博一 3.パッシーニ 6.青山周平 10.富沢 14.渡辺 （年間ランキング） 1.バウティスタ（34） 2.青山（33） 3.バルベラ（30）

2009/04/26　2009年　第２戦　日本ＧＰ　125CC結果 雨上がりの難しいコンディションでのレースになりました。 前半はウェブがトップを独走。一時は後続に９秒の差を付けて若手実力派の力をみせつけてくれていましたが、中盤レインタイヤではなくカットスリックを履いて我慢のレースをしていた集団がスパートをかけてきました。 中でも前回雨天中断で４周で優勝したイアンノーネが脅威の追い上げをみせ、トップのウェブをパス。シモンもそれに続き、前半戦とは顔ぶれの違うレース展開になり、レースを終えました。 小山はスリックタイヤ選択という博打に出ていたようで、前半転倒したライダーに巻き込まれ一時最後尾に。その状態で12位フィニッシュだったことを考えると、惜しい結果でした。 1.イアンノーネ 2.シモン 3.エスパルガロ 12.小山 20.中上 （年間ランキング） 1.イアンノーネ（37.5） 2.シモン（30） 3.エスパルガロ（22.5）