うちの近所に、素敵なイングリッシュガーデンがあります。
この家、建物は昔の古い農家の家なのだけど、
洋風のイングリッシュガーデンと和風の建物が不思議とマッチしていて、
得も言われぬ独特の雰囲気を醸し出しています。
季節毎に咲く色とりどりの珍しい花やハーブの数々。
冬にはこの辺では見たことの無いクリスマスの飾りつけなど、
雑誌のロケ地かと思うくらいセンスが良いので、
そばを通るたびに
「いったいどんな方が住んでらっしゃるのかな?」
と首を伸ばしてちょっと覗いたりしていたのですが、
ひょんなことから、住んでいらっしゃるのがイギリス人で、
しかもオドロいたことに、母の知り合いと判明!
これは!ということで、
以来「Open Garden」としてお庭を開放される日に
何度かお邪魔させていただいています。
昨日は丁度「Open Garden」の日だったので、
早速お庭を見せてもらいに行ってきました。
中はまさにあの「ターシャの庭」のような美しさです。
何度見てもタメイキがでます。
ハローウィンの大きなかぼちゃがゴロゴロしていました。
奥さまの美祢のご実家で作っていらっしゃるそうです。
(ちなみに奥様は日本の方)
いったい何年くらいでこんなお庭ができるんだろうと思い、
ご主人に話を聞いてみると、
「10年位カカリマシタネー」
とのこと。
やっぱりお庭ってその位手間隙かけて
徐々に作り上げてゆくものなのねぇ。
「こんなに広いお庭だと、
お水を遣るのが大変じゃないですか?」
とお伺いすると、
「ソウナンデス。
毎朝5時半ニ起キテ、1時間カケテ水遣リヲシテマス」
ですって。
うわ〜〜〜、やっぱり大変だぁ!!!
うちの猫の額ほどの花壇の水遣りだけでも、
一日でもサボるとぐったりして枯れてしまうので、
それはそれは大変なのに。
ガーデニングをするようになって、
植物はホント生きてるんだってつくづく実感します。
あ、ちなみに、ご主人は某大学の英語の先生で、
日本語はもちろんペラペラ。
なので、上記の会話はお恥ずかしながら全て日本語。
この日はイギリスからご両親がいらしていて、
お二人は日本語が全く話せないということで、
ペラペラペラ〜と話かけられたのですが、
一言二言、何とか話をすることができました。
いや、単語の羅列だったから、
とても話せたとは言えないですけど…。
こういう時「もっと話せればなぁ」って切実に思います!
なんかとっても良い刺激になりました。
片付けや仕事を言い訳にちょっと怠けている英語の勉強、
また再開するぞ〜〜♪
あ、あとうちの裏庭。
今は雑草だらけだけど、いつかこんな素敵なお庭になるように、
これから本格的に手入れしようっと。
えーと、まずはとにかく雑草を抜かなくちゃね…(^_^;