昨夜、夜中まで考えて自分なりに納得いく答えを出しました。
今までの安楽椅子探偵の中でも、初めて手応えのある答えが出せたかも。
っていって、毎度のことのように、えーーー!?どっしゃーー!
となるのかもしれませんけどね。
解答編が放映されたら、大恥かくかもと思いつつ以下私の推理です。(^.^;
今回はミスリードの嵐でしたね。
最初に目についた、今が2007年なのか、
それとも2008年なのかってのは何か判り易すぎる。
どうも作り手の側の、こっちへ来い〜って誘い声が聞こえますw
そう考えると、2007年と判断する証拠もちょこっと見つけましたけど、
おそらく、今が何年かってのは犯人を解く鍵にはならないに違いないと
自分の中では、年号違う説はあっさり捨てました。
むしろ肝は後半にあると狙いをつけて、
足跡のくだりをじっくり見ていた時に、
盲点になっていた決定打を発見!!
マジックの手法ですよね。
別の物に注意を向けさせて、心理的に肝心の所を見ないようにしています。
これを見つけた時は本当に嬉しかったです♩
うっわ〜あ〜!良くぞ見つけたって感じ。
こんなに堂々とはっきり見せているのにねぇ。
以下ネタバレかも(!?)しれないので、
見たくない方は気をつけてくださいね。
↓
本来卓也の足跡の下にあるはずの車椅子の轍が、
卓也の足跡の上にあるということは、
車椅子は後から死体を運ぶのに使われた。
これで、殺害場所が岬ではないということが判ります。
(これで全員のアリバイがほぼ崩れます)
実際の犯行は、指名手配犯の卓也を見て110番通報した立石が
携帯が繋がらなかったため、一番近い宗谷邸に電話を借りに訪れ、
そこで犯人と接触して行われたのではないか。
そうやって画面を見てみると、
裏口の階段の石が一つ無くなっていて(凶器と思われます)、
しかも物置の布の高さが最初と違う。
これは物置の扉の中の椅子の上にあったケースを
外の布の下のガラスケースの上に置いて、
扉の中の椅子に死体を座らせた証拠。
これで椅子に座った形で死後硬直した、という話と合います。
これも、見つけた時は小躍りしました。
これで犯行の手口はほぼ確定。
さて、ここまで来て、誰がそれをなし得たかについて考えました。
まず、花と「思い出せ」カードを卓也のベッドに置けた人物ということで、
陶芸の二人と、正太郎を外し、
可能なのは都井、真紀、亜紗子、泰江、佐多、正彦の6人に絞りました。
この6人に「時間的に立石殺害が可能だったか」ですが、
土砂崩れで来られない正彦は不可能ですが、
意外にも可能な人物が多くて、都井はいつでも可能。
都井が犯人ではない場合は、6:20〜6:40の間に空白の時間がある人となり、
佐多以外の、真紀、亜紗子、泰江の誰もが可能なのですよねぇ。
ここでかなり悩みました。
誰をどういう理由で外せばいいのか。
そこで今度は別の角度(それを知っていたのは誰か)
から見てみることにしました。
物置の扉の中に立石の死体をわざわざ隠したことから、
犯人は後で卓也がストーブを取りに物置に来ることを
犯行時までに知っていた人物ということになります。
それは、真紀と亜紗子の二人。
いよいよ、二人になりました。
そして最後。
立石の死体を車椅子に乗せて岬まで運べば、
犯行場所をごまかし、アリバイが出来ると考え得る人物は…?
実は、これだけでも犯人当てられていましたね。
この日、車椅子が一度岬に行ったことを知っているのは、
正太郎と亜紗子だけなんですよね。
亜紗子以外には、この方法で犯行場所をごまかせるって
思いつくはずがないんです。
ということで、今回の肝は、
花に目がいって気づかない、卓也の靴の上の車椅子の轍。
これが全てのミスリードの中で唯一隠したい事実であり、
これ一つが判れば、犯人が特定できるのではないかと…。
な〜んて、推理してみたんですけど、
さて、金曜日の解答編、どうなんでしょうね〜。
むちゃくちゃ楽しみです〜!!!(^.^)