ここのところ日々楽しんできた安楽椅子探偵。
いよいよあと数時間で答えが出ます。(ドキドキ!)
推理をしていて面白かったのは、
「この人が犯人に違いない」と一度思ってしまうと、
少々の無理や、上手くはまらない点も、
自分なりの勝手な解釈で
「いや、きっとこうだったんだよ」と、
納得出来ちゃう(というかしちゃう)点。
ジグソーパズルで、似ているんだけどちょっと違うパーツを
無理やり押し込んで、
「…ちょっと隙間があるかなぁ…。いや、気のせいだよね〜」
って思っちゃっているような感じ。
これ、今回の推理してた多くの人が、
そうだったんじゃないでしょうかねえ。
やっぱり人って、実際の事実がどうであれ、
自分が見たい見方でものを判断しちゃう、
もっと言えば、自分が見たいようにしか見ないもんだなぁ、
と改めて思いました。
たかだかミステリーでこれだもの。
私が実際に例えば刑事になったとしたら、と考えると、
「こいつがやったな」
と思いこんだら、ほんの些細な証拠からでも
立件してしまうかもしれない。
そう考えると、来年実施って話の「裁判員制度」
やっぱり怖いですよねぇ。
さてさて「安楽椅子探偵と忘却の岬 解決編」
今回も、
「えーーーーーーっ!そうか〜!!!ちーっ。悔しい」
と思わせてくれるでしょうか(^.^)ワクワク、ワクワク。