2008/06/28　2008年　第9戦　オランダGP　250CCクラス結果 雨が降りそうな天候なため、ウェット宣言でのレースとなりましたが、各マシンともスリックのままでスタートしました。 前半ルティがトップを走っていましたが、バウティスタがコースレコードを塗り替える走りで追い上げ残り１２周にトップに。そのままルティを引き離し優勝しました。 青山はシモンチェリ、カリオと３位争いをしていましたが、今期好調のシモンチェリが３位となり５戦連続の表彰台。年間ランキングでもトップのカリオに１ポイント差となりました。 1.バウティスタ 2.ルティ 3.シモンチェリ 6.青山 8.高橋 年間ランキング 1.カリオ(140) 2.シモンチェリ(139) 3.デボン(114)

2008/06/28　2008年　第9戦　オランダGP　125CCクラス結果 曇り空で天候が気になる中、前半トップに出たスミスが独走体制になっていましたが、雨で転倒。上位を走るマルケス、ベスケスが続々と転倒した所で赤旗中断。 中断後は赤旗が出る前の周回のポジションからのスタートとなるため、スミスもまた再スタート。 残りは５周で争われたため、上位ライダーは団子になってスリックの使い合いでめまぐるしくトップが変わりましたが、最後はタルマクシがトップチェッカーを受けました。 1.タルマクシ 2.オリーブ 3.コルシ 13.小山 中上（リタイア） 年間ランキング 1.ディ・メッリオ(141) 2.コルシ(125) 3.オリーブ(94) 4.タルマクシ(93)

2008/06/23　2008年　第8戦　イギリスGP　MotoGPクラス結果 ポールポジションからスタートしたストーナーが、今日は安定した強さを見せ、最後まで誰一人寄せ付けることなく、開幕戦以来２回目の優勝を果たしました。 ２番手はロッシとペドロサの争いとなりました。中盤抜きつ抜かれつの激しいバトルになりましたが、後半ロッシがペドロサを引き離し２位でフィニッシュしました。 優勝したストーナーを待ち受けるチーム関係者の中に、元125CCのライダーで現在ブリジストンでストーナー担当の東選手の嬉しそうな笑顔が映っていました。 1.ストーナー 2.ロッシ 3.ペドロサ 4.エドワーズ 5.ドビツィオーゾ 6.ロレンソ 7.ヘイデン 8.バーミューレン 9.中野 10.ウエスト 11.エリアス 12.ドピュニエ 13.ギュントーリ 14.Spies 15.デ・アンジェリス 16.メランドリ 17.トスランド 年間ランキング 1.ロッシ（162） 2.ペドロサ（151） 3.ストーナー（117） 4.ロレンソ（104）

2008/06/23　2008年　第8戦　イギリスGP　250CCクラス結果 トップ争いはバウティスタ対シモンチェリの、今期４度目になる因縁対決となりました。 中盤３番手集団のトップに出たカリオは、後半ものすごい追い上げでトップの二人に追いつき、ついに３人でのトップ争いになりました。 残り２周の最終コーナー、シモンチェリがバウティスタにかなり強引にしかけ、二人がもつれた隙をついて３番手のカリオがトップに立ち、最終ラップはカリオが見事な走りで後続を振り切りチェッカーを受けました。いやー、面白いレースでした。 バウティスタはシモンチェリのしかけに相当むかついたようで、インタビューでも文句を言っていました。この二人の対決はまだまだ続きそうです。 1.カリオ 2.シモンチェリ 3.バウティスタ 6.青山 9.高橋 年間ランキング 1.カリオ(131) 2.シモンチェリ(123) 3.デボン(101)

2008/06/23　2008年　第8戦　イギリスGP　125CCクラス結果 前半からイアンノーネ、スコット・レディングが抜け出し、トップ争いになりました。 レディングが勝てば、史上最年少優勝、しかも地元ライダーで期待も高まります。 後半残り６周、レディングの攻めに、１番手を走るイアンノーネがスリップ転倒。レディングはメランドリが１０年前に１５歳１０ヶ月で作った記録を破り、１５歳と５ヶ月で最年少優勝を果たしました。 ヘルメットを取ると、まだまだ本当にあどけない少年です。 日本の少年、中上も８位と自己最高記録をマークしました。 1.スコット・レディング 2.ディ・メッリオ 3.マルケス 6.小山 8.中上 年間ランキング 1.ディ・メッリオ(132) 2.コルシ(109) 3.ブラドル(77)

2008/06/08　2008年　第7戦　カタルニアＧＰ　MotoGPクラス結果 ストーナーがポールポジションからスタートしましたが、ホールショットを奪ったのは地元ペドロサでした。４連勝を狙うロッシはセッティングがうまくいかず９番手からのスタート。スタートも余り良い出来ではなかったものの、早い段階で１周毎に一台ずつパスし、あっという間にストーナーに続く３番手まで追い上げました。 良いセッティングが見つかったというペドロサが独走を続ける中、中盤以降はストーナー対ロッシの２番手争いが熾烈になりました。コーナーでロッシがストーナーをパスすると、ストレートの早いストーナーがメインストレートエンドでロッシを抜くという展開。これはロッシはどう攻めるのか？最終ラップのコーナーが攻めどころか？と見ていると、なんと残り２周のストレートエンドで今度はロッシがストーナーをパスし、そこから鬼のようなスパートをかけ、ストーナーは追いつくことができませんでした。 ロレンソは予選で転倒。地元レースでしたが残念ながら欠場となったため、ストーナーが年間ランキングでもぴったりとつけてきました。 1.ペドロサ 2.ロッシ 3.ストーナー 4.ドビツィオーゾ 5.エドワーズ 6.トスランド 7.バーミューレン 8.ヘイデン 9.中野 10.ホプキンス 11.メランドリ 12.ウエスト 13.ギュントーリ 年間ランキング 1.ロッシ（142） 2.ペドロサ（135） 3.ロレンソ（94） 4.ストーナー（92）

2008/06/08　2008年　第7戦　カタルニアＧＰ　250CCクラス結果 ポールポジションスタートのバウティスタがそのままトップをキープし、続いてシモンチェリ、バルベラの２台が追いかける展開になりました。 バウティスタは途中何度もスパートをかけて後続を引き離そうとしましたが、シモンチェリはぴったりと後ろについて２台でのファステストラップの出し合いになりました。 残り２周またまたファステストをたたき出したバウティスタが、このままシモンチェリを押さえきるかのように見えましたが、最終ラップ、若干余裕があるように見えたバウティスタがまさかのミス。その隙をついてシモンチェリがトップに躍り出、チェッカーを受けました。シモンチェリの粘り勝ちでした。 ポイントリーダーのカリオはマシントラブルでリタイア。シモンチェリにとっては大変大きな１勝となりました。 1.シモンチェリ 2.バウティスタ 3.バルベラ 7.青山 12.高橋 年間ランキング 1.カリオ(106) 2.シモンチェリ(103) 3.パッシーニ(98)

2008/06/08　2008年　第7戦　カタルニアＧＰ　125CCクラス結果 中盤までディ・メッリオとテロルが後続を若干引き離していましたが、後半残り３周のところで後続の集団が追いつき、ディ・メッリオ、テロル、エスパルガロ、オリーブ、タルマクシの５台でのトップ争いになりました。 レースがヒートアップする中、オリーブが単独転倒。残り２周にもずっと２番手を走行していたテロルが痛恨の転倒。３番手に上がったタルマクシが猛烈にエスパルガロをプッシュしましたが、エスパルガロの粘り勝ちで２番手をキープしました。 1.ディ・メッリオ 2.エスパルガロ 3.タルマクシ 13.小山 22.中上 年間ランキング 1.ディ・メッリオ(112) 2.コルシ(98) 3.ブラドル(77)

2008/06/04　2008年　第６戦　イタリアＧＰ　MotoGPクラス結果 久々のPPスタートのロッシは、スタートで出遅れたものの、序盤に早々と巻き返しトップに立つと、あとは独走のままチェッカーを受け前回、前々回に続き３連勝、またこの地元ムジェロでは７年連続優勝と、圧倒的な強さを見せつけました。 ランキング２位のロレンソは、転倒で痛いノーポイント。前戦まで傷つきながらもポイントを獲得してきていたので、残念な結果となりました。 1.ロッシ 2.ストーナー 3.ペドロサ 4.デ・アンジェリス 5.エドワーズ 6.トスランド 7.カピロッシ 8.ドビツィオーゾ 9.中野 10.バーミューレン 11.ギュントーリ 12.エリアス 13.ヘイデン 14.岡田 15.ウェスト 年間ランキング 1.ロッシ（122） 2.ペドロサ（110） 3.ロレンソ（94） 4.ストーナー（76）

2008/06/04　2008年　第６戦　イタリアＧＰ　250CCクラス結果 序盤、トップのバウティスタが転倒し、バルベラと地元シモンチェリ２台でのトップ争いになりました。 後半バルベラはシモンチェリに抜かれても様子見をしつつ、ストレートで軽く抜きかえし、余裕の走りを見せていましたが、最終ラップ、前をゆくシモンチェリを抜こうとした際、ブレーキレバーがシモンチェリに接触、まさかの転倒。誰もが予想していなかった結末になりました。 青山は最終ラップ４番手を走るカリオをパスしたものの、コーナーを曲がりきれず大きくコースアウト。無念の８位になりました。 1.シモンチェリ 2.デボン 3.ルティ 8.青山 高橋（転倒リタイア） 年間ランキング 1.カリオ(106) 2.パッシーニ(88) 3.デボン(79)