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母の手術
今日は母親の手術でした。
1月末に腰を悪くして腰と足の激痛で歩けなくなり入院していたのですが、ついに手術を受けることになりました。

病院に行ってみて驚くこと。
その病院が特にそうなのかもしれないけど、看護師さんたちが素晴らしい。

母と同室の女性患者さんは、病気のせいでかご高齢のためか、少し記憶が曖昧になることがあるそうで、つきそいの旦那さんが来られた時に
「身体拭いてもらったか?」と聞かれて
「いーや、拭いてくれん」と言ったそうです。
(母は、その直前に拭いてもらっていたのを見ていたらしいのですが)

旦那さんからクレームを付けられた看護師さんは、「拭きましたよ」とも言わず、「すみません、すぐ拭きますね。」と拭き直されたそうです。

またまた別の日。
その患者さんが、入院の際に病院に預けられた、以前の病院で処方された薬の中に、旦那さんのが混じっていたと思うからから返してくれと言われ、
「そうですか?見てきますね」と一旦戻られ
「見てみたんですけど、ちょっと入っていないみたいなんですけど」
と言いに来られたそうです。

旦那さんは怒って、「ないっちゃーどういうことか!」と言われたそうですが、看護師さんは「本当に入っていました?」などとは一言も言われず、
「もう一度見てきますね」と戻られ、
「探してみたんですけど、やっぱりないみたいです」と答えられたそうです。

そこで旦那さんは「院長を呼んでこい!わしは院長の知り合いなんじゃけー」と怒っておられたそうですが、
「じゃあ、もう一度確認してきますね」と、また戻られた看護師さんは、今度は
「やっぱり無いみたいです。私が無くしてしまったようです。ごめんなさい」と謝られたそうです。

怒っておられた旦那さんも、看護師さんに謝られて「いや、もういいけど」と怒りをおさめられたそうです。

いや〜、立派。
できないよねぇ。

ちょっと見習わなくては、と思いました。

手術は無事終了し、執刀された先生も大変満足そうでした。
本人は切ったところを痛がってはいるものの、これで歩けるようになると思うとほっと一安心です。

無事成功したとはいえ、結構ヘトヘトになって会社に戻ると、同僚がねぎらいの言葉をかけてくれて、美味しい和食を食べに連れて行ってくれました。
多謝。
megmeg Email 2007/03/02 日々の出来事


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