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安楽椅子探偵と忘却の岬 解決編
ここのところ日々楽しんできた安楽椅子探偵。
いよいよあと数時間で答えが出ます。(ドキドキ!)

推理をしていて面白かったのは、
「この人が犯人に違いない」と一度思ってしまうと、
少々の無理や、上手くはまらない点も、
自分なりの勝手な解釈で
「いや、きっとこうだったんだよ」と、
納得出来ちゃう(というかしちゃう)点。

ジグソーパズルで、似ているんだけどちょっと違うパーツを
無理やり押し込んで、
「…ちょっと隙間があるかなぁ…。いや、気のせいだよね〜」
って思っちゃっているような感じ。

これ、今回の推理してた多くの人が、
そうだったんじゃないでしょうかねえ。

やっぱり人って、実際の事実がどうであれ、
自分が見たい見方でものを判断しちゃう、
もっと言えば、自分が見たいようにしか見ないもんだなぁ、
と改めて思いました。

たかだかミステリーでこれだもの。

私が実際に例えば刑事になったとしたら、と考えると、
「こいつがやったな」
と思いこんだら、ほんの些細な証拠からでも
立件してしまうかもしれない。

そう考えると、来年実施って話の「裁判員制度」
やっぱり怖いですよねぇ。


さてさて「安楽椅子探偵と忘却の岬 解決編」
今回も、
「えーーーーーーっ!そうか〜!!!ちーっ。悔しい」
と思わせてくれるでしょうか(^.^)ワクワク、ワクワク。
megmeg Email 2008/10/10 ミステリー


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