Alice Bord |ログメニューへ|掲示板へ|homeへ|

過去ログ vol.6


めぐみさん Mail 2000/07/22(土) 11:44PM

うわぁ〜楽しみぃ〜>真澄さん
そろそろ私も本気で読まなくては…アリス。


「ハリー・ポッター」日本語版はまだ1巻しか出ていないので
2〜3巻は英語版を買ったのだけど、先が読みたいのに
読めないよぉ〜!!
つらい。
4巻はまだ山口の書店では手に入りません…。
(っていうか手に入っても、読めんけど…)

mitchさん Mail 2000/07/24(月) 05:10PM

4巻はね、ケアンズで買おうかどうしようか悩んだよ。
で、厚くて荷物になるからやめた。
最初だけ読んだけど、欲しくなったよ。
でも2,3巻を読んでからと思ってぐっと我慢したという。

めぐみさん Mail 2000/07/27(木) 05:41PM

「英会話・ぜったい・音読」今1回目の12レッスン全部終えて
ふたまわり目に突入中!
なんとか頑張っているよん♪

めぐみさん Mail 2000/08/02(水) 01:15AM

今日は「ハリー・ポッター」のとりあえず1巻と格闘中。
何も食べずに読んでいたら(といってもやっと2ページ…)
お腹がすいてフラフラするよぉ。

ついでに?(^^;アリスも読んだよん♪

Down, down, down. There was nothing else to do, so Alice soon began talking again. “Dinah'll miss me very much to-night, I should think!” (Dinah was the cat.) “I hope they'll remember her saucer of milk at tea-time. Dinah my dear! I wish you were down here with me! There are no mice in the air, I'm afraid, but you might catch a bat, and that's very like a mouse, you know. But do cats eat bats, I wonder?” And here Alice began to get rather sleepy, and went on saying to herself, in a dreamy sort of way, “Do cats eat bats? Do cats eat bats?” and sometimes, “Do bats eat cats?” for, you see, as she couldn't answer either question, it didn't much matter which way she put it. She felt that she was dozing off, and had just begun to dream that she was walking hand in hand with Dinah, and saying to her very earnestly, “Now, Dinah, tell me the truth: did you ever eat a bat?” when suddenly, thump! thump! down she came upon a heap of sticks and dry leaves, and the fall was over.

-----------------------------------------------------
どんどん、どんどんアリスは落ちていきました。
する事が何も無かったので、アリスはすぐにまたお喋りを始めました。
「ダイナは今夜は私が居なくて、とっても寂しがるわね」
(ダイナはアリスの飼っている猫なのです)
「お茶の時間にミルクをやるのを、誰か覚えてくれているかしら。
可愛いダイナ!お前も一緒に落ちれば良かったのに。
ねずみが一匹も見あたらないのは心配ね、だけど、お前は
コウモリを捕まえるかもしれない。だって、ねずみにとっても似ていると思わない?
でも猫ってコウモリを食べるかしら?」
アリスは少し眠くなって、とろとろしながら、独り言を言いはじめました。
「猫はコウモリを食べるかしら?猫はコウモリを食べる?」
そして時々
「コウモリは猫を食べるかしら?」
-----------------------------------------------------
うーん、ここらあたりって英語だからこその面白さがあるよねぇ。
日本語だと、ちょっと伝わらないね。
「猫」と「コウモリ」って響きが全然似ていないもの…。

で、8行目の

for, you see, as she couldn't answer either question, it didn't much matter which way she put it.

のところ、うーーーん、どういう意味?
ここから先に進めないよん。
Help me!

木下信一さん Mail 2000/08/02(水) 08:00AM

ちょっと、括弧で括ってみました。

and sometimes, “Do bats eat cats?” for,{( you see,) as she couldn't answer either question,} it didn't much matter which way she put it.

この場合のforもasも理由を表していると考えていいと思います。大体語順の順番に訳すと

そして時々は「コウモリは猫を食べる?」と。と、いうのは、解りますよね? アリスはどっちの質問にも答えられなかったのだから、どっちがどっちでも問題はないんですよね。

くらいか。

直訳すれば

そして時々は「コウモリは猫を食べるか」、と。なぜなら彼女がどちらの言い方をしても問題がないから、と、いうのはご存じのように彼女はどちらの質問にも答えられなかったから。

となるでしょう。

木下信一さん Mail 2000/08/02(水) 08:01AM

おっと訂正。
「問題はない」→「そんなに問題はない」
ですね。much matterだから。

木下信一さん Mail 2000/08/02(水) 03:19PM

せっかく、読みも止まっていることだから、過去の部分で気づいたところの総ざらえといきましょうか。

だけど緯度かしら、経度かしら?
but then I wonder what Latitude or Longitude I've got to?"

この部分、I have go to <場所> で「私は<場所>に着いた」という意味になるので、「今いるところの緯度や軽度は何なのか」つまり「緯度や軽度はどれくらいかしら」というくらいの日本語になります。

アリスは緯度や経度について、良く理解していなかったのです。
Alice had no idea what Latitude was, or Longitude either,

ここもhave no ideaで「全然解らない」という意味なので
「アリスは緯度や軽度が何か、全く解らなかったのですが」くらいの意味になります。

まったく根拠のない言葉だったので
as it didn't sound at all the right word

この場合もrightは素直に「正しい」でいいと思います。antipodesと云おうとしてantipathiesと云ってしまい、そのantipathiesが「正しい言葉のようには聞こえなかったので」となるわけです。

いやよ、そこらへんに書いてあるに違いないことを聞くなんて出来ないわ!
she'll think me for asking! No, it'll never do to ask: perhaps I shall see it written up somewhere.

ここはコロンで一旦文が切れていると考えた方がいいと思いますよ。それと、ここのdoは「充分である」とか「好ましい」という意味なのでNo, it'll never do to askとperhaps I shall see it written up somewhereの二つの文に分けて「だめよ、訊いたりなんかしちゃ。多分どこかに書いてあるのが見つかるでしょ」くらいの訳が適当ではないでしょうか。

ちょっと細かすぎるかな、とも思いましたが、一応、全体像は見えているようだし、いい機会だから少し細かい部分の説明もしたほうがいいかと思ったので。

木下信一さん Mail 2000/08/02(水) 04:25PM

すみません、訂正
I have go to → I have got to
です。

めぐみさん Mail 2000/08 /03(木) 04:57AM

木下さん>
ありがとうございます!!
早速今までの訳を見なおしてみました。

ということで、ちょっとだけ日本語のページをアップしました。
(このページの上から行けます)

あんなに沢山読んだつもりだったのに、まだ1章の半分くらいなのね…(^^;


真澄さん>
イラストありがとぉぉ!!!
めちゃ可愛いイラストで、ものすごく気に入りました♪
早速日本語のページで使わせて頂きましたぁ。


今日はノートパソコンで作業したので、日本語版は
ちょっと小さめのサイズになってしまった(^^;

mitchさん Mail 2000/08/03(木) 08:36AM

あっ、日本語のぺーじができてるっ
すごいね〜、あとでゆっくり読んでみるね。

真澄さん Mail 2000/08/06(日) 11:20PM

うわああああっ!!もう絵載ってるッ!!(冷や汗)
思ったよりアップが早かったのでびっくりしましたぁ。
これは急いで本文の方の絵も描かなければ…。(・・;)
しかし、このごろバイトが毎日あるので全然絵が描けない(泣)です…

りぽた。(なんか平仮名だと妙にかわいいなぁ・笑)
この前初めて洋書コーナーなるものを見つけました〜。
(大きな本屋でどこに何があるのかよくわからず気づいたら洋書コーナーの前だったという…)
で、初めてみました、ハリポタ原文版!!日本語訳本にも書いてありましたが絵が!絵がない!!本当、辞書みたいだ…(笑)ちょっと買ってみたかったり。日本語版出るの遅いし…(九月に二巻出るらしいですが)しかし値段書いてなかったので怖くてレジまで持っていく勇気もなく(笑)、読む時間もなさそうだったので止めときましたが。
しっかし、四巻すごい厚さですね〜。他の巻とは比べ物にならないほど…まるで京極夏彦のような(笑)。(ちなみに京極の本で一番厚いやつはうちのスーパーアンカーと同じくらいの厚さでしたよ…)いつかハリポタにもチャレンジしてみたいですね。…すっごい時間かかりそうですが…。
あ、そのコーナーにあった某少女漫画英語版、読んだら結構おもしろかったです。内容がどうこうじゃなく、訳し方というか…口語だから簡単だし。いつかじっくり読んでみようかな。

そういえば、TOEIC、私の住んでる県では10月にはないことが判明(泣)。9月の次は1月、って……そりゃないでしょ…。もう9月試験の申し込み締め切り間近。どうしようかなぁ…。

真澄さん Mail 2000/08/06(日) 11:26PM

そうそう、このページのこと友達に紹介しときますね。
あの絵がページに載ってるの、見たがってたし。
ちなみに最初にあの絵を見た時の彼女の感想は
「縦ロールー!!!!(゚o゚)」
でした…。
描くの、楽しいんですけどね(-_-;)。縦ロール。

70111さん Mail 2000/08/07(月) 07:57AM

い、いつの間に・・・
最近、電験の勉強で忙しいのでありました。。。

ままま@一般市民さん Mail 2000/09/05(火) 11:38PM

最近停滞してるのぉ<ここ
最近ネイティブとはかたことながら会話しているわたくしですが、やはり読みの
力をつけた方が良い、レベルに合わせた読み物を読もうとアドバイスを頂きまし
て、とりあえずアリスを読むレベルには達していない様なので、別冊宝島の道具
としての英語を買ってきて読みました。それから機関車トーマスの原版も、さすが
に速攻で読めましたけど(^_^;)
自分のレベルって言われても、計りようが無いっす。

めぐみさん Mail 2000/09/09(土) 01:40AM

停滞とは手痛い!(寒)

まままさん>
>宝島の道具としての英語を買ってきて読みました。


えーと…(ごそごそ)
これって何かなぁ?
・道具としての英語・会話編
・道具としての英語・英語で雑談編
・道具としての英語・基礎の基礎
・道具としての英語・表現編
・道具としての英語・言いまわし編
・道具としての英語・やりなおし編
うっ、よ、読んでない本がまた………。

そうだ!同じ押入の中に英語の絵本が沢山あるぞ!
今なら読めそうな気がする。

(もうめぐめぐったらぁぁぁぁぁぁ!!バカバカ!!)

木下信一さん Mail 2000/09/10(日) 07:05PM

『道具としての英語』は、この本自体も「道具」と割り切って使った方がいいです。副島氏が編集している『基礎の基礎』は、特に気を付けて読んで下さい。文法はあの本を鵜呑みにすると、とんでもない落とし穴にはまりますから。

個人的にお勧めなのが『読み方編』と『テキスト編』です。

ままま@一般市民さん Mail 2000/09/11(月) 00:55AM

めぐみさん
ぷぷぷぷぷ!読みなさい(笑)<たまっている本
読む事と会話とは関連が無いようで関連が有るそうなんですよ〜
でもどちらかに偏らないでバランスよく進めていくのが良いんだってさ。
目標として、会話に重点を置くか、読み書きに重点を置くかで進む道は
変わるみたいだよね〜
僕はとりあえずもっと会話する力を付けたいですね。

めぐみさん Mail 2000/09/11(月) 08:57PM

木下信一さん>
>個人的にお勧めなのが『読み方編』と『テキスト編』です。

ありがとうございます!!

とりあえず『基礎の基礎』は、読まないようにします。
(ふー危ないところだった)
基礎が出来てないところに、そんなもの読んじゃったら
わけが判らなくなる(笑)


まままさん>
>ぷぷぷぷぷ!読みなさい(笑)<たまっている本

きゃー!!お恥ずかしい(大汗)

今ちょっと発音おたくになっているのだ。
『絶対音読』の発音を聞いて、真似するの。
個人的に好きな発音は

microprocessor
for short
Hikoichi(あ!これは日本語だった!(笑))

車で聞きながら何度も言ってみるの(危ない)

木下信一さん Mail 2000/09/12(火) 08:21AM

あ、いや「読まない」というところまで行かなくても(^^;。
文法説明に妙なところ(単に学校文法と違うというだけでなく、英語学者からも批判がある)がありますが、「当面の理解のための方便」と割り切れば、テクストも読みやすいし、参考書としては充分に役立ちますよ>「基礎の基礎」。
実際、高校生の家庭教師やった時に、これを教材に教えたことがあるし。
ようは、「道具なんだ」と割り切って利用すること、書かれている内容を絶対視しないで利用すること、この二つさえしっかりしていれば、解りやすい本です。昔、重宝していた『しくみ編』なんかも、同じ割り切りで結構使えましたし。

めぐみさん Mail 2000/09/12(火) 10:18AM

おおっ!早速のレスありがとうございます>木下さん

いや…実は積んであるだけど、読まないことの
いいわけだったりして…(笑)>「読まない」

逆にオススメの基礎の本ってありますか?


最近「絶対音読」のCDをいつも聞いているので
簡単なフレーズは暗記してしまいつつ(ほんの少しだけ(笑))あるので
文法的にはどうなっているのかな?と
ちょっと興味を持ってしまった。

「カリスマ塾講師本」も参考になるけど、ちょっと内容が
私には高度過ぎて…(^^;

もうちょっと基礎っぽいのが欲しいなぁと。
(中学生程度のがいいみたい)

ままま@一般市民さん Mail 2000/09/13(水) 00:22AM

えっと、僕は発音に関しては新聞の通信販売でリアルリンガルってのを買って
勉強しています。会話上で無声子音が使えるのと使えないのとでは大違いなん
ですよぉ〜。
実際、自分にぴったりの教則本って、なかなか見つかりませんよね。何冊も買って
やっと1冊巡り会えるかどうかって感じです。でもその1冊に巡り会えた時の
感動はとても表現できません(笑)

めぐみさんは英語を使うにあたってはこの先会話系に進むのですかぁ?それとも
翻訳系ですかぁ?僕はとりあえず会話に力を入れる事にしました。
もちろん読み書きもがんばりますけど(笑)

mitchさん Mail 2000/09/14(木) 10:04PM

わたしは、英語はコミュニケーションの道具と思ってるので、当然のように
会話に力を入れてます。
そのわりに最近はなにもしてないけど。
大人の話を聞いてまねしてれば、子供がしゃべれるように、
文法なくてもある程度、伝えられると思ってるんですけどねえ。
そこから会話レベルをあげるには、やはり文法が必要かな。

木下信一さん Mail 2000/09/16(土) 01:46AM

同時通訳の國弘正雄先生がよくおっしゃるのが「只管朗読」。中学校三年分の教科書をひたすら暗記するまで朗読する(当然、内容について、文法まで含めての勉強は必須でしょうが)と、会話はなんとかなる、と。
同じく同時通訳の松本道弘先生がおっしゃるのは、会話のためには速読しろ、だそうです。確かに日常会話が1分当たり150語前後なのだから、読む速度がそれ以上なければ聞き取れる筈もないし、聞き取っても理解できる筈がない、というのですが。
サテどんなものでしょうか。

めぐみさん Mail 2000/09/18(月) 01:35PM

私はとりあえず回りに話をする相手はいないので…。

というより、とにかく本が好きなので、原書で読みたい本がたくさんあって。
それからwebでも読みたいページが沢山。

ということで、読めるようになりたいんです。

それと私の好きなバイクのレースを見ていても
インタビューは全て英語。
これが理解できるようになりたい!!
(今は少しだけ判るようになってきた)

「只管朗読」は私もものすごくいい勉強法だなって実感しています♪
目で追うだけではなかなか身に付かないもんだなぁと。
自分の口で発音してみるってことは、大切なんですね…。しみじみ。

木下信一さん Mail 2000/09/19(火) 01:48PM

ちょっと余談ですが。
Alice in wonderlandの1886年版(第7版)とThrough the looking-glassの1897年版(第4版)を注文しました。

キャロル生前にAlice in Wonderlandは9版まで、Through the looking-glassは4版まで出ていまして、その中で重要な版が
Wonderlandだと
1865年版(初版):廃棄される
1865年版(2版):著者認定の初版
1886年版(7版):ここで"'Tis the voice of lobster...."の詩が大幅に書き加えられる
1891年版(8版):ネズミの尾話の「しっぽの形」の活字が組み替えられ、より「しっぽ」らしくなる
1897年版:(9版):著者の序文が付き、その中で「大鴉と掛けて書き物机と解く。その心は?」のなぞなぞの答えが書かれる。それと、全編に亘り短縮形の表記をキャロル考案のものに変更した(can't→ca'n'tというように)

Through the looking-glassで重要な版は
1871年版(初版)
1897年版(4版):キャロルの序文が付き、チェスの絵の前ページに載っていた「登場人物」が省かれる。そして、全編に亘り短縮形の表記をキャロル考案のものに変更した

と、いうわけで、前から狙っていたのですよ。それがどちらも10,000円以内で買えたので喜んでいます。Wonderlandの初版だと億の単位だし、2版でも60〜80万程度するから、とても買えないけど、後々の版は安くてありがたいです(^^;。Through the loooking-glassの初版でも10万円しましたから。
ただ、Looking-glassはカード決済で楽だったけど、Wonderlandは国際為替でないといけなかったので、面倒で面倒で。出来るだけ国際送金はしたくなんですよね。最近は、身分証明書の呈示も求められるし。

と、余談でした。

真澄さん Mail 2000/09/19(火) 02:47PM

お、お久しぶりです・・・バイト漬けの毎日でなかなかネットできない・・・
めぐみさん>
絵、描いてないです(死)。すみません・・・
何というか、パソコンに取り込んだらあまりに色変わるもんですからちょっと水彩絵の具で描くの、どうしようかと。
CGとか挑戦してみたいんですけどねー。
・・・とか言ってる場合じゃなく、本当に描かなきゃ。
でも漫画の締切りが近いー!!
あ、アリスのエプロンドレス、赤にしちゃおうかなって思ってます。
皆赤と黒のコーディネートに・・・ちょっと、視覚的にきついかなあ?

そうそう、ハリーポッターの二巻、でましたね!
本屋に山積みされてました。すごい量・・・
ここに来ていらっしゃる方は英語版をお読みになるから関係ないですかねえ。
私は大人しく日本語版を読みます・・・。
でも、いつになったら図書館に入るんだろう(死)?予約もすごそうだ・・・

木下信一さん Mail 2000/09/19(火) 06:20PM

昔、英語関連の入門書を書いている人たち(英語の達人)のキャッチフレーズを集めたことがあります。曰く:

「英語で考える」松本亨、「英語道」の松本道弘、「只管朗読」國弘正雄、「試験に出る」森一郎、そして「奇跡の」長崎玄弥

ま、それだけなんですけどね(^^;。

ところで、ある程度の英語力が着いてきたらアルクから出ているペーパーバックス関連の読み物が非常に役立ちます(^^)。

めぐみさん Mail 2000/09/20(水) 05:41PM

木下信一さん>
わわっ!これはメモしなくてはφ(..)メモメモ
本屋さんで本を見るときに参考にします〜!

>Wonderlandの初版だと億の単位だし
お、億…。
やはりそんなにしますか!
この初版は何故廃棄になったんですか?
ちょっとギモン。

>Through the loooking-glassの初版でも10万円しましたから。
ってことはお持ちなんですね!
う、羨ましい!!


真澄さん>
や、全然ボチボチでいいですよ(^^;
(なにせこっちもかなりボチボチなんで)
そろそろ本当に続きを読まなくては。

ハリー・ポッター2巻、面白かったですよ!
あっという間に読めます。
読んだらまた1巻が読みたくなってしまったんだけど
1巻(日本語)は妹にあげてしまったので
手元には原書しか…(笑)

めぐみさん Mail 2000/09/20(水) 05:53PM

初版の事情、ちょっと自分で調べてみようと思ったら
木下さんのページの「雑学帳」に書いてありますね!

テニエルさんが挿絵の印刷に不満で!
製本された48部、全部持ち主が判明しているのかなぁ。
日本にもいくつかあるのかな?

木下信一さん Mail 2000/09/20(水) 08:09PM

いやはや、お恥ずかしい。
ええと、Wonderlandの初版ですが、確か記憶では(ちゃんと調べれば判るのですが、今、手元に資料がなくて)、世界で25冊だったか確認されていたと思います。その内、所有者がはっきりしているのが13件だったかな。値段ですが、昨年だか一昨年だかに所有者の一人がオークションに出したところ、確か一億八千万の値段がついたとニュースに出ていました。日本は、松戸にある聖徳大学川並記念図書館に収蔵されています。

ちなみに、うちのHPにある「初版本」の写真は、すべて私の手持ちだったりします(^^;。

おっとさん Mail 2000/09/20(水) 10:24PM

>所有者がはっきりしている

これ、「所有者が公開されている」ですね。
私も持っている本なのですが、初版本廃棄について書かれた本がありまして、そこに「現在の初版所有者」が記載されているのです。

木下信一さん Mail 2000/09/20(水) 10:25PM

ああ、ごめんなさい。
タイトルのつもりで、ついうっかり「おっと」と名前に書いてしまいました。

めぐみさん Mail 2000/09/21(木) 11:55PM

おっとさんに大爆笑!!!

>ちなみに、うちのHPにある「初版本」の写真は、
>すべて私の手持ちだったりします(^^;。
うひゃーー!!!
すごい!すごすぎる。。。

実は私も初版本といえば、太宰の「女性」という本の
初版本を持っているんですけど(確か2万円くらいだったかな?)
手にしたときは、「こ、これが初版本かぁぁ」と感動でした。

しかし、それだけ初版本を集められるというと
もうそれは大変なアリス(キャロル?)ファンだと思うんですけど、
木下さんはどうしてアリスにそんなに惹かれたんですか?
良かったらなれそめ(笑)など、教えて欲しいなぁ…と。
いやいや、無理にとは申しませんけど…(^^;

木下信一さん Mail 2000/09/22(金) 12:01AM

そもなれそめ、ってことになると恥ずかしいのですが、
そうですね、昔日本ルイス・キャロル協会の投稿エッセイ用に書き溜めておいたものがあるのでそれを転載しましょうか。文中に出てくる門馬氏というのは『ルイス・キャロル物語』『ルイス・キャロル遊びの宇宙』を翻訳した、日本では一番のコレクター、後藤氏というのもコレクターで、両者とも日本ルイス・キャロル協会の創立メンバーであり初代役員です。

不幸な出会い、幸福な出会い

 これも「縁」なのかも知れない。
 最初に『不思議の国のアリス』なるものを知ったのは小学生に上がる前、母親に連れられて行ったディズニーの映画だった。お茶会の場面(時計が壊れているところ)と「セイウチと大工」のシーン(「ほら、お母さんの云うことを聴かへんかったから食べられたんよ」という母の言葉が記憶に残る)、それと涙の洪水と最後の追いかけっこはおぼろげな記憶ではあるが憶えている。それ以外は全く記憶にない。とにかく「訳が解らない」という印象だけは、はっきり残っている。その後何年も『アリス』を手に取らなかったのだから、かなり不幸な出会いであった。
 次の出会いは中学生の時。当時入会していた神戸の漫画同人誌で、一部のグループが八ミリでアニメーションを作ることになった。題名は『アリス』。キャロルの作品を自分たちなりにパラフレーズしたもので二十分程度のもの。実働は大学生・高校生の会員たちで、最年少・中学生の会員は参加もおぼつかず、単に上映会で観ただけだった。「夢オチにはしない」と、監督が熱く語っていた。しかし、当時はわざわざ原作を読む気にはなれなかった。なにしろディズニーの記憶で「面白くないだろう」というイメージだけが先行していたのだから。
 高校になって図書館で『もつれっ話』なる本を見つけたものの、「難しいな」という以上の感想を抱けなかった。その後『英語遊び』なる本を読み、ルイス・キャロルの言葉遊びについて知る。そして、図書館で『英語遊び』の著者の訳した『アリス』の本を見つけたのだ。題は『かつらをかぶった雀蜂』。……これだけを読んで「面白い」と思う人がいたら教えてほしい。もっともその頃には雑学的知識としてキャロルが数学者だったこと、アリスにモデルがいて、そのアリスが黒髪だったことなどは知っていた(情報源は、当時立ち読みしていた雑誌『ふぁんろ〜ど』)。
 かくも不幸な出会い(食わず嫌い、ともいう)にも関わらず、四度目の出会いがあったのは大学受験前。そのころ視ていたテレビアニメの登場人物名が「ジャバーウォッキー」の中の言葉から採られていることを知った。では『鏡の国のアリス』を読もう、いや、その前に『不思議の国のアリス』だ……、と、共通一次試験の少し前に本屋で『アリス』を買い込んだのだが、読んでみると面白い。「一体なぜ、今まで読まなかったのだろうか」と後悔もし、「英文科に進みたい」と思ったものの後の祭り。苦手な英語から逃げて理系へ進んだ人間に、今更進路変更のできる筈がない。
 なんとも長い回り道だった。よくこれだけ読まないでいたものだと思う反面、よくこれだけ出会いのチャンスがあったものだとも思う。その後はキャロル関連の本を片端から集めるようになり、何度か個人誌を作ろうと目論むようになったわけだが、学生、それも地方在住の学生には金銭的な面でも経済的な面でも制約がある。そういう意味ではコレクションも大したこともなく、ごくごく普通のマニアという程度で終わるはずだった。まさか後にキャロル協会でスタッフをやるなどとは思ってもいなかった。
 転機が訪れたのは二度。一度目は就職で東京へ赴任する羽目になったことだった。九十三年、オフィス近くの日本橋高島屋で「『不思議の国のアリス』展があった。初日、会社の昼休みにミュージアムショップを覗いて本を物色していると「門馬さんですか?」と白髪の紳士が声を掛けてきた。なんでもその紳士、英国から一時帰国した際にこの「アリス展」を覗きに来たとのこと。門馬という人は著名なコレクターで、顔を見たことはないが眼鏡を掛けていることだけは知っている、それで眼鏡を掛けて本を物色しているあなたに声を掛けた、とのことだった。この「アリス展」は目録も充実していて、落ち着いていたキャロル熱が再燃してしまった。
 二度目の転機は九十五年の十一月。病気で三週間入院し、リハビリとしてその後一週間会社を休んでいたときのこと。書店で『不思議の国のアリスの物語』を見つけて買ったところ、後ろの方に「日本ルイス・キャロル協会」の案内があった。時間だけは充分にあったので早速手紙を出すと、第一回の研究大会を覗いてみないかとの電話があり、参加、入会ということに。たまたま会社を休んで時間があったが故に手紙が出せ、たまたま東京に住んでいたがために研究大会に顔を出すことができた。そして、この研究大会で話に聞いていた門馬氏に初めて会う。
 入会から半年、初めて例会に顔を出すと、そこにいたのは日本橋で会った白髪の紳士、日本に帰国していた後藤氏であった。

 アリスとの関わりを過去に遡って思い出すに、ちょっとした偶然の積み重ねによってキャロルに、そしてキャロル協会に呼び寄せられたようだ。
 やはり「縁」なのだろう。

めぐみさん Mail 2000/09/22(金) 03:10PM

なるほど〜〜そうですかぁ。
そうやってディープな世界へ…(笑)

実は私も「鏡」は小さい頃読んで好きな作品だったんだけど
「不思議」は何度読んでも「面白くない作品」だったんですよ。

面白さを感じたのは大人になってから。
でもこうやって、また巡りあっているんだから、
本当に縁って不思議ですね。

70111さん Mail 2000/10/01(日) 11:14PM

11月18日にTOEICを受ける予定です。
それより前に受ける人がもしいれば
問題を教えて下さい(爆)

めぐみさん Mail 2000/10/27(金) 06:13PM

70111さん>
TOEICの勉強進んでる?

私は今「ハリーポッター」の3巻を原文で読んでいるところ。
今やっと6ページまで読んだよ。(←自分としては快挙!)
(あ、アリスを忘れたわけではないよっ!(笑))

でもね、声に出して読まないと読めないの。
これは音読で勉強しているから、その癖が出て
読んでしまうのかなと思っていたんだけど、
お友達のメールに、子供が本を読むとき音読する話が書いてあって、
そっか!!、子供と一緒で、やっぱり最初は音読しないと
意味が分かんないんだぁ、って妙に納得したよ(笑)

きっとストレートに頭の中で処理が出来ないから
ワンクッションいるんだろうね。

頭の中だけで理解出来るようになるには、時間がかかるみたい。

めぐみさん Mail 2000/10/30(月) 02:56PM

ハリーポッター、頑張って9ページ目まで読んだよ♪
今まで2,3ページ読んで挫折…っていうのばっかりだったから
こんなに長く読んだのは初めて!!
続きが読みたいのに、読めなくてイライラするのも初めてだよ(笑)


で、勢いに乗ってアリスの方も続きを読んだよ。
えーと、眠たくなってきて、「コウモリは猫を食べるかしら?」って言い間違えたところあたりまで読んでいたんだよね。
で、続き。
------------------------------------------
She felt that she was dozing off, and had just begun to dream that she was walking hand in hand with Dinah, and saying to her very earnestly, 'Now, Dinah, tell me the truth: did you ever eat a bat?' when suddenly, thump! thump! down she came upon a heap of sticks and dry leaves, and the fall was over.

Alice was not a bit hurt, and she jumped up on to her feet in a moment: she looked up, but it was all dark overhead; before her was another long passage, and the White Rabbit was still in sight, hurrying down it. There was not a moment to be lost: away went Alice like the wind, and was just in time to hear it say, as it turned a corner, 'Oh my ears and whiskers, how late it's getting!' She was close behind it when she turned the corner, but the Rabbit was no longer to be seen: she found herself in a long, low hall, which was lit up by a row of lamps hanging from the roof.
------------------------------------------
アリスはウトウトしているなぁと思った瞬間、
ダイナと手を取り合って歩いている夢を見始めました。
それから大まじめにダイナに言いました。
「さあ、ダイナ、本当のことを言うのよ。あんたコウモリを食べたことがあるの?」

その時突然、ドシンドシン!とアリスは枝や枯葉の積み重なった上に
落っこち、落下が終わりました。

アリスはちょっとの怪我もしてなかったので、すぐに立ちあがりました。
上を見上げてみると、頭上は真っ暗でした。
アリスの前には別の長い通路があり、白いうさぎがまだ視界にいて、
急いでその道を降りて行きました。
うさぎはすぐに風のようにいなくなり、
ちょうど角を曲がる時にこう言っているのが聞こえました。
------------------------------------------

…う、後半の途中でちょっと判らなくなってしまった。
away went Alice like the wind,
はウサギがlike the windなの?
それともアリスが???

あと、その次のウサギが言っている
Oh my ears and whiskers, how late it's getting!
が?
耳とヒゲがどうなったの?

誰かここを見たら教えて(笑)

木下信一さん Mail 2000/10/31(火) 09:56PM

away went Alice like the wind,
ここも、よく出てくる倒置です。つまりAlice went away like thw windですね。
つまり、ウサギに後れてはいけないと「風のように追いかけた」わけです。
一方、ウサギはというと、大慌てなわけです。怖くてそれこそ髭が縮れたり、耳がピクピクしているわけです。それで「ああ、私の髭、私の耳!」と云っている。
ま、実際にはWhiskerもearも、意味はない合いの手、というところです。

There was not a moment to be lost
これは、そのまま訳せば問題ありません。「無駄にしている時間はない」と。

めぐみさん Mail 2000/11/01(水) 00:43AM

わぁ!どうもありがとうございます〜♪
そっか、倒置になっているんですね。
よぉし、続きを読むぞぉ。

--------------------------------
アリスは無駄にしている時間はないので、風のように追っかけました。
すると、ちょうどその時、角を曲がったウサギの声が聞こえました。
「ああ!遅れちゃう〜!!ああ、私の髭、私の耳!」

アリスがウサギのすぐ後に角を曲がると、もうウサギの姿は見えませんでした。
そしてアリスは、自分が天井からぶら下がったランプの列に照らされた
長く、低い広間にいるのに気づきました。
--------------------------------

勢いに乗ってさらに(笑)

--------------------------------
There were doors all round the hall, but they were all locked; and when Alice had been all the way down one side and up the other, trying every door, she walked sadly down the middle, wondering how she was ever to get out again.

ホールの回りにはドアがずらりと並んでいましたが、全部鍵がかかっていました。
アリスは一つ一つのドアを試してみましたが、
悲しくなって真ん中へんで立ち止まりました。
いったいどうやってここから出たらいいのか、判りませんでした。
--------------------------------
っていう意味かな?って痔んだけど、
downとかupっていう意味がちょっとよくつかめないなぁ。
上がったり降りたり?しているのかなぁ?


ハリーポッターの方も順調に10ページ分(16ページまで)読みました。
今夜もこれから続きを読もうっと♪♪
(でもハリーポッターは468ページまであるよ(笑))

mitchさん Mail 2000/11/01(水) 08:52AM

あ、進んでるし(*^_^*)

木下信一さん Mail 2000/11/01(水) 03:34PM

downは、そうですね、前置詞としては

「…を降(くだ)って[落ちて, おりて], 下方に; 〈街路〉に沿って (along).
drive [ride, run, walk] down a street 街路を車で[馬で, 走って, 歩いて]通る.」

という意味があります。つまり、「流れに沿って、その方向に」というくらいの意味だと考えて下さい。そうすれば、一方の壁に沿って動いているアリスが想像できると思います。
一方、upはその逆方向と考えればいいわけです。
それで、middleはこの場合、左右の壁のmiddleと考えれば解りやすいでしょう。つまり、真ん中辺をアリスが歩いている訳です。
以下、図にすると(ここ、MS明朝等、プロポーショナルフォント以外のフォントで見て下さい)。
*がアリス、矢印がアリスの歩いた道、○が(この後出てくる)テーブル、二重線の部分が鍵の掛かったドアです。

   +−=−=−=−=−+
   |  ←←←←←  |
   ‖ ↓     ↑ ‖
   | ↓     ↑ |
   ‖ up     down ‖
   | ↓     ↑ |
   ‖ ↓     ↑ ‖
   | up     down |
   ‖ ↓     ↑ ‖
   | ↓     ↑ |
   ‖ up     down ‖
   | ↓     ↑ |
   ‖ ↓  ○  ↑ ‖
   | up  ↑  * |
   ‖ ↓  down    ‖
   |  →→↑    |
   +−=−=−=−=−+

木下信一さん Mail 2000/11/01(水) 04:07PM

ところで、英和辞典は何を使っています?
それによっては非常に読みにくいという場合も考えられます。
例えば『コンサイス』なんかだと用例も少ないので、ある程度英語に慣れていないと使えない、とか、そういうことがあります。

めぐみさん Mail 2000/11/02(木) 03:24PM

なるほどぉ…。
upとかdownとかって聞くと、つい地面から上方、下方って思ってしまっていたけど
昇り、下りのように考えれば良かったんですね。

私の英和辞典は帰って調べてみます。
2つ持っているんだけど、よく使っているのは薄いので余り良くないかもなぁ。
もう1つのは高校の頃に使っていたものなので、かなり古い(笑)…んです。
microprocessorとか載っていなかったような気が…。

木下信一さん Mail 2000/11/02(木) 05:08PM

辞書を引くときに一番大事なのは、「用例を読む」ということなんですよね。それと、辞書の語義の並ぶ順番を意識すること。
例えば国語辞典なんかでも、広辞苑だと単語の意味が発生順に(原則)並べられている。だから、辞典を引いてとにかく最初の意味を見ると、もう今では使われないような意味だったりする。
一方新明解なんかだと意味が頻度順に出ている。だから、今度は単語の「本来の意味」が判りにくくなる。
と、まぁ辞書の特徴を意識しないことには単語を引くときに、全くあさっての方向の意味を引っ張ってくるおそれがあるのですよ。

それと、先にも挙げた用例を読むということはおろそかにはできません。
先のdownの例にしても
「drive [ride, run, walk] down a street 街路を車で[馬で, 走って, 歩いて]通る.」
という用例一つ見るだけで、単語がどういう意味を持っていてどう使われるのかが理解できるわけです。「上」「下」という表面の訳だけでなく、用例を読むことで言葉の大まかなイメージが掴めて、適当な訳語が見つかる、ということなんですよ。

面倒と思うかも知れませんが、辞書を引くときには用例に必ず目を通してみましょう。
そして、それに慣れてくれば学習者用の英英辞典なんか(Longman Dictionary of Contemporary Englishとか)も便利な友達になれます。

あなりさん Mail 2000/11/06(月) 12:08AM

始めましてなんですが・・・噂を聞いてこのページ来てみたんだけどなんか書き込みが専門的っていうか英本翻訳のお客様相談室の様ですね。私は英英辞典すら持ってませんがやっぱ難しい(?)英本を読むには英英辞典必須なんでしょうか。頭痛くなりそうですね。アリスと言えば私も小学校の頃母親に買ってもらった本です。本屋に行く度に何か1冊本を買ってもらえることになっていて、うちは漫画は禁止だったので物語の本を買ってもらってました。アリスは小一のときにハードカバーの児童本を買ってもらっていたのですがいつだったか母と祖母と一緒に本屋へ行った時にジョン・テニエルの挿し絵の完全翻訳版というやつを見つけたのです。確かその時は見つけはしたものの、そんなに厚くはないし、もう読んだ本だからとガンバの大冒険(たしかイタチのノロイが出てくる奴だった気がしますが)の分厚いハードカバーを買ってくれとと頼んだのです。しかし、分厚いだけあって値段も高く別のにしろと言われ、それならと買ってもらったのがアリスでした。話も良いんですけどなによりテニエルの挿し絵が好きなんですよね。版画の、線で書く陰とかイイですねー。風刺画家だけあって動物の人間化は手慣れたもんです。堂に入ってます。鏡の国の方も不思議の国を買ってもらったあとですぐ読んだんですが、奇想天外さは不思議の国の方が勝ってる気がします。バタ付きパンの虫なんて普通ないですよ。卵人間とか。(笑)夢っぽいです。常識人の想像の範囲を越えてますからそこが大きくなっても楽しく読める理由でしょうか。鏡の国の方も踏襲しているとはいえ大人的な、物語の秩序が介入しまくってる感じがするのです。読みやすいけどわかっちゃうと終わり、というか。まあ、そんな事言って鏡の国もそろいで買いましたけどね。うーん、私も自分で翻訳してみようかなあ。・・・家に昔母が私に英語の勉強をさせようと買ってきた星の王子さまとかあった気がするし。TOEICも受けなきゃならんので・・・勉強になるかなあ?

めぐみさん Mail 2000/11/06(月) 09:18PM

あなりさん>
>なんか書き込みが専門的っていうか
大丈夫ですよぉ♪
私は英語がまるっきりダメで、それで皆さんに
色々教えてもらおう!ってページなんです(笑)

でも、ちょっとずつ頑張っているせいか、
最初の頃の英語アレルギーは無くなって、英語好きになっている自分を
発見して、嬉しい今日この頃なんです♪

いつでも寄ってみて下さいね。


木下さん>
帰って早速見てみましたら、いつも使っているポケット辞典の方はともかく
とりあえず持っているのは研究社の「新英和中辞典」でした。
使いやすそうだけど、やっぱりちょっと古いのが気になるので
新しい辞書を買っちゃいました!!

三省堂の「グランドセンチュリー」ってなんかホテルの名前みたいな英和辞典で
絵がいっぱいある(笑)のと、用例が多い(今回のポイント)ので
気に入って買いました。

ロングマンの英英は実は何ヶ月か前に買ったんですよ♪
これも挿し絵が多いので大好きなんですけど、
まだ内容が読めるほどには、英語力はついていないみたいです。

辞書を読むのは好きなので、昨日も「グランドセンチュリー」のaの項の
太字で書いてある単語を読みながら寝ました♪


ハリーポッターはついに23ページ目に突入!!
Chapter1を読み切ったので、もう嬉しくて嬉しくて!!!

こんな日が来るなんて…(感涙)

本当にありがとう>all

めぐみさん Mail 2000/11/07(火) 02:06AM

では、この間のところ。
----------------------------------------
ホールの回りにはドアがずらりと並んでいましたが、全部鍵がかかっていました。
アリスは壁に沿って一つ一つのドアを試して歩きましたが
中ほどで悲しくなって立ち止まりました。
いったいどうやってここから出たらいいのか、判りませんでした。
----------------------------------------

で、続きで〜す。(今夜もちょっとだけ頑張ったよ〜ん♪)

----------------------------------------
Suddenly she came upon a little three-legged table, all made of solid glass; there was nothing on it except a tiny golden key, and Alice's first thought was that it might belong to one of the doors of the hall; but, alas! either the locks were too large, or the key was too small, but at any rate it would not open any of them. However, on the second time round, she came upon a low curtain she had not noticed before, and behind it was a little door about fifteen inches high: she tried the little golden key in the lock, and to her great delight it fitted!
----------------------------------------
その時、突然アリスは、中まで全部ガラスで出来た
小さな三本足のテーブルにふと気づきました。

その机の上には、ちっちゃな金の鍵の他には何も
置いてありませんでした。

最初アリスは、ホールのドアの1つに合うかもしれないと
思いましたが、でも残念!!
錠の方が大きすぎるか、鍵の方が小さすぎるか、
とにかくどのドアも開きません。

けれども2周目にアリスは、さっきは気づかなかった
背の低いカーテンと、その後ろの15インチくらいの高さの
小さなドアをふと見つけました。

そこでそのドアの錠に金の鍵を試してみました。
するとピッタリはまったので、アリスは大喜びしました。
----------------------------------------

either the locks were too large, or the key was too small
って同じ事を言っているような気がするんだけど…?

服が小さいのか、私が太っているのか…って感じ?(^^;
「錠が大きいせいなのか、それとも鍵が小さいせいなのか」
っていう意味で、冗談っぽく言っているのかな??

70111さん Mail 2000/11/07(火) 06:52AM

σ(^-^)は辞書は福武書店のproceedを使ってます!
geniusはだめだと予備校時代の英会話の先生に言われました(笑)

木下信一さん Mail 2000/11/07(火) 10:49AM

>either the locks were too large, or the key was too small
って同じ事を言っているような気がするんだけど…?

>服が小さいのか、私が太っているのか…って感じ?(^^;
「錠が大きいせいなのか、それとも鍵が小さいせいなのか」
っていう意味で、冗談っぽく言っているのかな??

僕もそう解釈しています。この部分、翻訳では「鍵穴が大きかったり小さかったり」とされていることが多いのですが、はっきり「誤訳」だと思います。
ここはめぐみさんの解釈が一般の翻訳より妥当と思います。

ちなみに、ここで翻訳者を悩ませるのがfifteen inchesの訳でしょう。素直に「15インチ」としたほうがいいか(イギリス人の発想としてはこのほうが自然)、日本人に合わせて「32センチ」あるいは「30センチほど」とした方がいいか。
正解はないんですけどね。




|TOPへ| 前へ| 次へ| ログメニューへ| 掲示板へ| HOMEへ|